2012/09/23

669東京のビルの谷間の由緒ある神社の夏祭りは再開発でどう引き継ぐのだろうか

 東京は文京区、後楽園ちかくの街の中、道端でピーヒャラドンドンとにぎやか、神輿が出ていて、獅子舞が踊る。江戸の伝統の太神楽もやっている。
 
超高層住宅ビルもあれば、木造の店や中小のビルが混在する街、大勢の大人は缶ビールと焼き鳥を握り、母親と子供はアイスやたこ焼きを抱えて、細い道やまちかど広場をうろうろしている。わたしもその一人となった


 聞けば白山神社という伝統ある神社の祭りだそうである。氏子中は広いのでどこにその神社があるかわからないが、あちこちの氏子町内で祭をやっているらしい。
 ここにも神輿は大小幾つも出ているし、各町内にそれぞれあるのだろうから、神様は身をいくつかに分けてお出ましとあって、忙しいことである。
 この街も実は市街地再開発事業が計画中とて、いずれ超高層ビルの街になるらしい。その時にこの祭りを空間としても新コミュニティとしても、どう引き継いでいくのか、興味深い。

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