近頃は、ふらふらと考えを変えるのは若者じゃなくて、年寄りらしい。
今朝の朝日新聞の「私の視点」と言うコラム欄に、政治意識論を研究している松本正生さん(埼玉大)という人が、こんなことを書いている。
調査によると、90年代以降、選挙のたびに「そのつど支持者」になって、ころころと投票先を変える傾向が著しいのが60歳代以上。
その原因は、年取ると社会から縁が切れて、家の中でTVばかり見ている生活になって、世間のことはTVからしか知らないから。
おお、そうなのかあ、年寄りは保守となって頑固、若者は無党派でいい加減と言う通説は、いまは違うのか。
どうも小泉政権の頃から、選挙のたびにドドッと翼賛型になって票が一定方向に集まるのが、まったくもって気持ち悪かったのだが、それはアホTVを見ている年寄りどものせいだったのか。参照→またもや翼賛選挙
わたしも後期高齢突入1ヶ月目のれっきとした老人だが、TVは見ないし、選挙にも40年以上も行ったことないから、自分もそうなのか判断できない。
でも、自己判断すると頑固かつ柔軟な革新派のような気がする。ようするにいい加減なる革新派か。
それにしても、わたしが思っていたのは、こうだった。
近頃増えた年寄りは、金はそこそこあるし、時間はたっぷりだし、経験を積んでいるから、社会的にはよい方向にあるだろう。社会貢献活動が増えるだろう。
むしろ怖いのは、閑な不良老人が増えることで、その能力を生かした知的犯罪が増えるだろう。元銀行員と元IT屋が組めば、なんだかやれそうでしょ。
ところがなんと、まったく予想が外れた。実はアホアホ老軍団が形成されているのであった。近頃の衆愚の原因はここにあったか。
そういえば、万引き犯にいちばん多いのが老人だそうだから、知恵のないことである。
選挙では付和雷同するし、こそ泥的にしかなれないし、まったくしょうがないよなあ近頃の年よりは、、、と、わたしはそのひとりとして思うのである。
でもなあ、インタネット社会にどっぷりとつかって、TV離れした世代が老人になった時代が来たら、また違うことになりそうだ。
これってつまり、「早すぎたネット年寄り」の私のことだけどね。
0 件のコメント:
コメントを投稿