東日本大震災に関するニュースで、東北地方の津波や原発災害はよく伝えられるが、仙台などの都市部での被害はあったのかしらと思うほど、そのニュースはすくない。
でも、やっぱり深刻な被害があったのだ。今朝の朝日新聞に「マンション 傷そのまま」とて、被災共同分譲住宅問題が載っている。
仙台では被災から一年以上経ってもいまだに修理や建て替えができないまま、住めない共同住宅がたくさんあるのそうだ。
それは、分譲の所有者たちの合意ができないことに大きな原因があるという。
やっぱりねえ、「名ばかりマンション」とわたしが悪口を言っている日本の分譲型共同住宅建築は、地震がきたら倒れなくとも住めないよ、危ないよ、買わないほうがいいよと、まえまえからここに書いているでしょうに。
わたしの警告が不幸にして的中しているのだ。
そして、現実にこうして問題が出ているのに、いまだに名ばかりマンションがどんどんと建ち、それを買う人たちがどんどんといる。止まらない。
世の中がどうもヘンである。もう勝手にせい!
●借家か持家か
http://datey.blogspot.jp/2009/01/blog-post_20.html
●賃貸借都市の時代へ
https://sites.google.com/site/machimorig0/taikenteki-jutaku
●片思いの賃貸住宅政策
https://sites.google.com/site/machimorig0/kosya
●姉歯大震災が喚起すること
https://sites.google.com/site/machimorig0/anehajiken
1 件のコメント:
伊達さんへ:怒りがおさまらないご様子、よく分かります。ほんとにこれまで何度も何度も言ってきたことが改められないのですから無理もない。それでも、更に言い続けてくださるこを期待しています。
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