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2025/01/13

1861【LA大火事】森林から都市へ拡大した大火災の原因に異常気象があるとすれば他人事ではない

 


 ロス・アンゼルスで高級住宅地が大火事だそうである。7日発生から今日(20250113)現在も燃え続けていて、東京山手線内面積の倍以上も燃えたとのこと。
 データ的には、被災面積160平方キロメートル、死者16人、被災建物は1万棟以上、避難の指示や警告の対象になっている住民はあわせて30万人だそうだ。
 これでは山火事とはもう言えなくて、都市火災というべきだろう。

 昨夜はPCのSNS(youtubeとX)でいくつもの現地中継(LIVE)を見続けた。特に空中からの現場の火災進行実況は、まったくもって凄い、怖い、酷いものである。

 これはまるで炎の津波である。裏山から炎の横列の津波が下って襲い来るのを、なすすべもなく見る住民の気持ちを思うとやり切れない。ということは、あの大津波の時の沿岸の人々の気持ちもそうだったのだ。大自然からの攻撃に人間はなすすべもない。



 燃え広がる炎の空中写真を見ていて、ちょっと気になったのは、全く別の場所が何か所も燃えていることだ。飛び火とみるのは遠すぎる。同じ条件化なら自然発火するところが何か所もあるのか、あるいはいくつかは人為的な発火かとも思えるのだ。


 SNSには例のごとくに、陰謀論はもちろん、被災画像に人種差別的コメントとか、AI製の偽画像とか、怪しい書き込みがある。
 そんな妙なときにトランプは政権に就くのだが、どうするのだろうかと思っていたら、さっそくに民主党知事の失策だと言っているらしい。困った人だ。USAは大丈夫か。

 なぜこれほどに火災が拡大するのか。日本でも近年では2024年元日の能登輪島の朝市通りとか、2016年の糸魚川大火とかあるが、LAほどの大規模ではない。USAの住宅地の住宅の建て方(材料とか防火対策)とか、住宅地の都市計画(山林と住宅地の配置)とかに原因があるような気がするが、正確なところはわからない。

燃え尽くした山と住宅地

 LAの郊外には広大な住宅地がとめどもなく広がっている。まさに自動車社会の国である。緑に覆われた広い宅地に大きな住宅が、たぶん木造でびっしりと建てられている。燃えた跡の住宅地のあまりにもひどさに驚くしかない。画一的に作られた住宅地らしいが、全く画一的に廃墟になっているのが痛ましい。

 この森林火災の拡大から大規模都市火災への展開の原因を言う識者によれば、近年の異常気象によって森林が燃えやすい条件になっていたとのとこと。それが分かっているなら、森林火災拡大防止対策を取り入れた居住地づくりの都市計画があってもよいはずだ。


 例えば、延焼拡大防止のために、広い幅の空地の延焼防止帯を設けることが有効だろう。しかし、この写真に見るように、LAの郊外住宅地開発は野放図に森林を侵食している。特にキャリフォニアにおける乾季の山火事騒動は、毎年のことだからとっくに分かっていたはずだ。

ここは被災地ではないが広大な郊外住宅地が山を切り開いてい広がる

 そもそも森林地帯で人間が住むようなところじゃなかったのに、無理やり開発したのである。人がいなければどんなに森林が燃えても災害とは言わないだろう。
 そんなところに住み込んだ人間に、自然が土地を返せと迫っているのが、この大火災かもしれない。

 異常気象がこの大災害の原因ならば、日本列島も同じようなことが起きないとは限らない。太平洋を挟んだ対岸の火事ではなくなる。
 特に人口が減少しつつある郊外住宅地や地方小都市では、いったん燃え広がるとそれを止める人手がないから、拡大するばかりになるおそれは十分にある。
日本の都市の郊外住宅地開発も似たようなものだ

 コロナ禍は終わるらしいが、異常気象禍は今後ともつのるばかりのようだ。このところあちこちで戦争が多いのも、異常気象が人間の生存本能を掻き立てている現象かもしれない。右傾化する世界、強権国家の出現はまさにそうだろう。
 なんとも嫌な時代に生きることになったものだ。

 (2025/01/13記)

(2025/01/14追記)14日朝のNHK報道では、死者は24人に増え、避難指示や警告対象住民数は、ピーク時には30万人以上だったが、13日時点では18万人余りに減少。一方、LA近郊では14日早朝から15日正午ごろまでは「特に危険な状況」に風が強まるとのこと。

2025/03/05追記)他人事ではないと書いたら、まさに今、日本列島でも山林火災が燃え
広がる事件が起きている。岩手県大船渡市で2月26日に起きた山林の火事は、その後どんどん燃え広がっていて、いまだに消火できていないそうだ。なんとまあ、これまでに2900ヘクタールも燃えて、住宅78棟が焼失したそうだ。他人事ではない。キャリフォニアLA火災に比べるとその10分の1くらいの面積だが、国土の規模が違うから同様のレベルだろう。

大船渡市の山林火災(2025年3月5日読売新聞より)

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2025/01/10

1860【新春長屋政談】よれよれの地球はコロナ禍後遺症よわり目にたたり目トランプ禍到来

「やあ、ご隠居、謹賀新年です」

「うむ、アケオメだな。簡単年賀には簡単返事にするよ。 また今年も明けてしまったね、もうこの歳になると新年なんて珍しくもない、飽き飽きだよ」

「まあ、そういわないで付き合ってくださいよ」

「だってさ、コロナが明けたら、何か特別な良い世界がやってくるかもしれない、それを楽しみで生きてきたんだよ、この4年をね。だけども、実はちっともいいことが起きないねえ、気候変動で災害ばかり、あちこちで戦争で殺し合いの世だよ」

コロナ禍にプーチン禍トランプ禍インフレ禍温暖禍右傾禍地球は禍星
(221116詠)

「まあそういわないで、もう少し人生を楽しみましょうよ。そうそう、今年はトランプが出てきて面白そうですよ、あのお騒がせ男が」

「ウンそうだね、アメリカって変な国だねえ、あんな人を大統領に選ぶんだもんなあ。いやいや、アメリカだけじゃない、ロシアでもプーチンを選んだんだものなあ、近ごろはヨーロッパでも極右政権が登場しそうな気配だしなあ、変な世の中になったね、これらの変なことつづきの原因は、地球全部がコロナ後遺症に罹っているにちがいないょ」

「こうなったら、あのトランプが、どんな変なことや奇妙なことを言い出してやりだすか、それを積極的に楽しみましょうよ、それが庶民にできる災難を楽しむ術ですよ」

「おっ、なるほど、何にも関係ない庶民は弥次馬根性丸出しで、トラさんの無教養丸出し政策で世界が右往左往する、それを眺めて楽しもうってのかい、う~む、世も末だね、でもそれも面白いな」

「そうでしょ、もうそれが始まっているんですよ。トランプのUSA大統領就任は1月19日ですから、まだ大統領じゃない、でも大統領でもある、そんな位置にあるもんだから、いい気になって無責任な発言をやってますよ」

(東京新聞20250106)
「わはは、これは面白い、そうかそうか、末世的な不健康さがあるが、しばらく楽しむことにするか。わたしは前にこんな狂歌をこのブログに書いたが、いよいよ何か起きそうだ」

もしかして「棚からトランプ」かもしれぬ いや「泣き面にトランプ」かもしれぬ

「USA衆愚連中はあんな人を大統領の選出するとは、なんと乱れた地球になったかと、がっくりしていましたが、これは第一級のエンターテインメント世界がやってきたんですよ」

「チャイナのシーさん、ロシアのプーさん、北コリアのキムさん、EUは誰だっけ、そう言えばメルケル後にリーダー級がいないね、だれか知らんがみんなトラさんと丁々発止とやっとくれ、野次馬として楽しむからさ」

ジャパンのイシさんはどうするんですかね、この前のトラさん大統領の時に尻尾ふってじゃれてたアベさんのようにやりますかね」

「面白そうだね、今年の春こそ西行の辞世の一首「願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のコロナ(頃)」に追いつきたかったが、もうしばらく生きてみるか、そんな気になってきた。そこで狂歌一首」

よれよれの地球はコロナ禍後遺症よわり目にたたり目トランプ禍到来

(2025/01/10記)

ーーーこのブログのトランプがらみ瓢論ーーー

・2024/11/20・1850【選挙狂歌】付和雷同したネットの衆愚 https://datey.blogspot.com/2024/11/1850.html

・2024/11/09・1849【分断の地球】トランプ再登場また分断地球新冷戦時代かhttps://datey.blogspot.com/2024/11/1849.html

・2024/11/05・1848【もしトラ】トラとリス民意を割って真っ二つhttps://datey.blogspot.com/2024/11/1848.html

・2024/07/26・1824【トランプ対ハリス】トランプは一転してヨボヨボ爺にhttps://datey.blogspot.com/2024/07/1824.html

・2024/07/15・1823【トランプ狙撃事件】Hey Mr.Trump! YOU'RE FIRED! https://datey.blogspot.com/2024/07/1823.html

・2024/02/27・1797【もしトラ】実現するい地球リスク「トラプーシ世界」https://datey.blogspot.com/2024/02/1797.html

・2024/01/29・1787【世界選挙年】今年は世界人口の半分が選挙 https://datey.blogspot.com/2024/01/1787.html

・2022/11/16・1655【禍多き星よ】コロナプーチントランプ禍地球は禍星 https://datey.blogspot.com/2022/11/1655.html

・2020/11/07・1499【困惑する政治の季節】アメリカでも日本でも政治的騒ぎ中https://datey.blogspot.com/2020/11/1499.html

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2024/11/09

1849【分断の地球】ベルリンの壁崩壊35年目にトランプ再登場また分断地球新冷戦時代か

もしかして「棚からトランプ」かもしれぬ
いや「泣き面にトランプ」かもしれぬ

●ベルリンの壁とトランプの壁

 今日は11月9日、35年前の1989年の今日、ベルリンの壁が崩壊した。第2次大戦後に東西冷戦による地球分断が続いていたが、ついにその分断の象徴であった壁に穴が開いた。どうなるのだろうかとハラハラドキドキしながらの日々を送っていたことを思い出す。あれは世界史における大きな転換点だった。

 それで思い出すのは、この前にトランプ登場して起きたメキシコ国境の壁構築のことである。あの時の壁は今はどうなっているのだろうか。バイデン政権に変わってから、あの壁はストップしたのか、壊したのか、相変わらず構築が進んでいるのか。ネットニュースを読むと、バイデン政権はいったんは壁構築を取りやめたが、やはり国境門田は根深く継続せざるを得なかったらしい。どうやら建設は遅くなったが停止はしなかったらしい。

 不法侵入移民問題はUSAでもヨーロッパでも続いているようだ。ベルリンの壁は東西問題の象徴であったが、いまや移民問題は地球的な規模の南北問題となっている。そこにトランプ再登場、当然のことにメキシコの壁はまた勢いよく構築が進むに違いない。壁は止まることなく、争いも止まることなく続く、地球的規模で南北問題として分断策も進む。

 ベルリンの壁崩壊の頃は、東西冷戦が次第に溶けて分断の壁が壊れる過程を、ある種の地球的な規模での融和感が満ちてくる心で見ていた。ところが、今回のトランプ再登場は、またメキシコの壁を構築をはじめとして、前回のトランプ政権でできなかったUSA第一主義を進めるだろうから、地球文壇の壁が多く立ち上がるに違いない。未遂の前科がたまっている。89年とは逆のハラハラドキドキである。

 ベルリンの壁は現物を見に行ったことがあるが、メキシコのトランプ壁を見たことがないので、ネットでいくつか拾った。





 この十字架があるUSAメキシコ国境の壁と同様な悲劇の壁を、51年前の東西境界ベルリンの壁で見たことがある。


●この目で見たベルリンの壁

 ベルリンには1973年に行ったことがある。それより後は知らない。73年はもちろん冷戦の最中であり、壁で西と東に分断されたベルリンを見て、国境とはこういうものなのだと、そのハードさに驚いたのであった。

 1973年10月に写したベルリン風景を載せておく。東西世界の分断と言うものが視覚的によく分る。まずは上にあると同様の国境の悲劇の写真である。

 東西ベルリンの壁の一部に、十字架がいくつか飾られている、これらはいずれも東から西へとこの場所で脱出しようとした人々が、背後から銃で撃たれて命を落としたことを追悼するものであった。ほかにも同様な風景を何か所も見た。この現実は国境を知らない私にはショックであった。たぶん、メキシコ国境でも同様なことであろう。

 壁はいろいろな形であった。既存の塀、家屋そのものが塀、バリケードなど、多様な姿であった。トランプの壁のように整然としてはいなかった。

 
西側の仮設展望台から東側を覗く 塀と2列のバリケードによる3重の壁

YOU ARE LEAVING  THE AMERICAN  SECTOR

YOU ARE LEAVING  THE AMERICAN  SECTOR

空き家街並みがそのまま壁になっている

建物の外壁の一部を残して壁にしているらしい

 上に見るように多様な壁であったが、これを乗り越えようとすると背後から銃撃に襲われたのだ。日本では地上に国境はないから、ここの厳しさに驚いたものだ。わたしたちは専用のバスで、先方が派遣するガイドの言うままに西の街を見学した。
 
 まず驚いたのは、西側から東へとこの壁を抜けていくチェックポイントチャーリーという名称の検問所の警戒の厳しいことであった。検問中はバスに閉じ込められたまま待たされ、その間に外を見てはいけない、写真を撮るなとて、違反行為が見つかると撃たれると、ガイドが言う。東から西に戻るとき、検問担当の兵士らしき男たちが、車両の真下に鏡を突っ込んでみていたが、バスの底の裏に潜む脱出者を探すのだそうだ。

 東ベルリンでバスから降りてゆっくりと見せてくれたのは、ソ連軍の戦勝記念ゾーンだった。広大な土地に巨大な記念彫刻やら戦死者の慰霊施設やらで、まるで王様の宮殿を見せられるようだった。要するにソ連のプロパガンダ施設である。なお、東側から壁を見せてくれるチャンスはなかったのは、東にとって自慢の種ではないからだろう。
東ベルリンのソ連軍戦勝記念施設

東ベルリンのソ連軍死者慰霊所 1973

 東ベルリンの街にはたくさんの高層共同住宅群が、壁に近くに立っている。それは西の街からよく見えるような位置に建設してある。東側の宣伝塔としているのだそうだ。
 同様に西側でも壁の近くに大きな文化施設をいくつも建てて、東への誇示をしている。有名なカラヤンサーカスと言われた音楽ホールもその一つである。これも有名なミース・ファン・デル・ローエ設計の美術館もそのひとつである。
 西も東もその政治体制の宣伝の場が、冷戦下のベルリンであった。

西側のコングレスホールとその向こうの壁の東に建つ東側の高層住宅群 1973

ベルリン・ナショナルギャラリー 1973年10月の姿

ベルリンフィルコンサートホール「カラヤンサーカス」 1973年10月の姿

東の街のにぎやかさと、西の街の寒々しさ、対照的な印象が残っている。

 西の中心街クーダム Kurfuerstendamm 1973年

東の中心街 Uter der Lnden 1973年

 
 さて現今これからはどうなるのか。トランプ、プーチン、シーチンピンの強権トリオが地球の東西を大きく揺さぶるリーダーとして登場してきた。いずれも地球の分断をものともしない性格らしい。物理的な壁、関税障壁、人種宗教の壁などなど、壁だらけの地球だ。
 壁に伴い新冷戦時代が地球を覆うのだろうが、それはいったいどんな地球になるのか、見当がつかない。お手柔らかにである。
 もっとも、わたしのような超年寄りには、安心なる行く末への手立てが待っている、つまり困ったらあの世に逃げ出すのだ、どうともなれ~。
(20241110記)
関連記事 

2024/11/05・
1848【もしトラ】
トラとリス民意を割って真っ二つ 民主主義の選挙がこれか

2009/08/24・170【各地の風景】はるかなるベルリンhttps://datey.blogspot.com/2009/08/170.html

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2024/11/05

1848【もしトラ】トラとリス民意を割って真っ二つ 民主主義の選挙がこれか

熊五郎:お元気ですかい、ご隠居、11月5日の選挙が面白いですねえ。

ご隠居:なにをボケておるか、選挙はこの間終わったばかりで、自民党が大負けだったろ。

:そんな話は古い古い、海の向こうのアメリカさんの親分を選挙する話ですよ。

:おお、そうそう、USA大統領選だな、5日だっけなあ、あっ、今日だよ、共和党トランプと民主党ハリスが大接戦中で、全く行方が分からないってことらしい。あんなに大勢の人間が選ぶのに、よくまあそんなに国中が真っ二つに割れるもんだねえ、不思議だ。

トラリス民意を割って真っ二つ 民主主義の選挙がこれか

:しかもですよ、あのトランプってなんだか、金持ちごろつき風ですよ。いいのかなあ。よくまああんな人物を党の代表として候補者に選ぶもんですね。ご隠居はどう思いますか。

:わたしもそう思う、アメリカ人たちの政治志向が真二つに割れているとこと、2大政党のひとつがあんな人物を候補者に建てたこと、これらがそろってるなんて面白すぎるよね。

:ご隠居さんたちは戦後の民主教育の指導者だったのが、アメリカという国だったのでしょう、それはいまじゃあこんな有様ですよ。先生がこうも落ちぶれてしまっては、こちらの民主主義も危ないな

:カリフォニアに住む知人からの最近のメールでは、「トランプが気は狂った様で、常軌を逸してい選挙演説を怒鳴っている、老人性の症状のようで、大統領候補には不適当」と書いてきた。民主党びいきの男だとしても、なんかトランプってひどいね。

:おれたちには何が何だか分からないし、どうせどっちが勝っても負けても、海のこちらの庶民には関係ないですよね。ま、よそ様の選挙の勝ち負けだけを楽しみ、ボケ防止のレクリエーションとしましょうか、賭け事好きならタマラナイイベントでしょうね。

:そうそう、ちょいと世の中の騒動を面白がるには、トランプに勝たせてみたいね。この先どうなるのか、が分からないだけに面白そうだよ。

:無責任なご隠居だよ、戦争になるかも知れませんぜ、トラにはイーロン・マスクが付いてるんですよ、ロケットをおもちゃにしてますよ、危ないなあ、でも、面白いですね、この前トランプが奇妙にも当選してしまったとき、アメリカは何がありましたっけか?

:経済社政治のことではよくわからないなあ、そうだ、思い出すのはひとつある、俺ならすぐ平和にして見せると大言壮語して北朝鮮のキム大将と会談したけど、何にもできなかったね。ほかにもいくつかの条約破棄とかやって、混乱させたね。

:どうでしょう、こうなりゃまたトランプにやらせて、できもしない大言壮語で大恥をまたかいてもらう、そうすればあんな人を当選させたのは俺たちの責任だと、アメリカ人のみんなが自分のバカぶりを反省して、まともな国家をつくるかもしれませんよ。

:そうなる前に一気に大団円になるかもしれないよ、アメリってところのお家芸があるからね、ホラ、暗殺っていう。

:うワッ、そうかもねえ。ま、あと数日で結果が分かりますよ、そのときアメリカは大馬鹿であるか、ぎりぎり踏みとどまることができたか、運命がわかる。

:うん、その時に、このブログの続きを書くよ。でもこうやってアメリカをバカにして留飲下げているって、情けないなあ。

(ここまで20241105午後、選挙結果後につづく)

(2024/11/06 19時20分追記

:ご隠居っ、テ~ヘンだあ、トランプが勝ったってことですよ。ネットでも羅塩でもそういってますよ。


:おや、もう決まりかい、トラさんが激戦州を制したんだね、やっぱりそうかい、早かったねえ、で、熊さん、何が大変なんだい。

:え、いや、なに、その、う~ん、何が大変なんですかねえ、ご隠居。

:なんだろうね、庶民には関係ないかな、それにしても海のあちらの人たちは、変な人を選ぶんだねえ、ま、これでしばらくは何が起きるかなあって、暇な老人は暇つぶしには困らないねえ。

:何かいいことあるかなあ、いや災難が降りかかるかなあ、そこでこの対岸の火事に狂歌を一種。

もしかして「棚からトランプ」かもしれぬ 
いや「泣き面にトランプ」かもしれぬ


ーーー今年書いた選挙話ーーー

2024/02/27。1797【もしトラ】もしかしたら今年中に実現するかも…https://datey.blogspot.com/2024/02/1797.html

2024/07/26・1824【トランプ対ハリス】ハリス登場でトランプは一転して…https://datey.blogspot.com/2024/07/1824.html

2024/07/15・1823【トランプ狙撃事件】Hey Mr.Trump! YOU'RE FIRED!…
https://datey.blogspot.com/2024/07/1823.html

2024/01/29・1787【世界選挙年】今年は世界人口の半分が選挙の年…https://datey.blogspot.com/2024/01/1787.html

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