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2026/09/03

1972【地球破滅中】巨大山津波の破壊力を建設力に変換する能力がネパールにあれば・・・

 ●ネパールで巨大山津波発生

 日本ばかりではなくて今や地球は災害惑星らしい。いま日本列島では豪雨による水害で大変である。ところがネパールでは雨も降らないのに、巨大水害で大勢の死者行方不明者続出だそうだ。ヒマラヤ山脈と氷河を抱える地勢のせいらしい。

 8月26日のこと、ネパール・チベット国境あたりの、ヒマラヤ山岳氷河が崩壊して、巨大土石流が急峻峡谷を流れ下り、沿川の自然と人間の暮らしを破壊しつくした。今のところ全貌は分からないが死者100人を超え、不明者5000人以上ににもなるらしい。

 わたしはネパールに遊びに行ったことがある。2011年の3月末から4月にかけの1週間ほど、そう、東日本大震災の真っ最中だった。「われら年寄りは日本にいても手足纏になるだけだから、海外に避難しよう」という理由をつけて、大学同期仲間4人で遊びに行った。

 そのころ東日本では、震災のために停電が毎日のようにあった。ところが行った先のネパールでも毎日停電時間があった。災害ではなくて慢性的電力不足のせいだった。日本でも昔々戦争直後のころにはそうだったことを、ネパールで追体験した。

 その旅のことを、このブログにも載せている(こちらをクリック)。カトマンズの街の過密さと建物の脆弱さを見て、こう書いていた。

 ネパールの全人口は2300万人、一極集中カトマンズ首都大都市圏エリアはこの20年でも倍増の勢いでその13パーセントの300万人が住み、カトマンヅ盆地には100万人近くも住んでいる。ここで大地震が起きると大変なことになりそうだ。海からの津波はないが、ヒマラヤの氷河湖が決壊したら、山の上から津波がやってくる。一方、原子力発電所はないから、その点での危険性はない国である。

  ところがその後に、こう書いた大変なことが起きた。4年後の2015年4月に、カトマンヅ北西7キロのあたりを震源とする巨大地震が発生、首都も大きく破壊された。そして今回の巨大土石流の、山津波がやってきたのだ。ただし今回はカトマンヅは被災地ではないらしい。


●ランタンリルンの氷河崩落し峡谷を急襲

 今回の山津波発生源は、ヒマラヤのランタンリルン峰(高さ7200m)の北側のようだ。標高5,200mあたりで起きた巨岩の崩壊がもとになり、急峻な谷沿いに氷や岩や土砂を巻き込みつつ、標高差4,500メートル以上を猛スピードで一気に駆け下った氷と岩の泥流は、20~70キロ以上先まで集落や道路、橋、国境検問所、水力発電施設を丸ごと飲み込み、寸断、破壊、流失させた。

 発生の翌日からネット上には現地山津波動画が次々と掲載されてきた。わたしはTVを持たないからPCのFB(FaceBook)、YT(YouTube)、Xなどを一日中見て過ごした。それは2011年の東日本震災で東北地方海岸部が津波に襲われる動画を見た日々を思い出させた。



 その発生源あたりをグーグルアースで見ると、どこもかしこも同じような氷河と急峻山岳だから、今後も同じようなことが起きるに違いない。 日本列島が周囲の海からの津波の危険にさらされているように、ネパールは北のヒマラヤからの山津波の危険にさらされている。 

 上の山津波が駆け下ったルートの下流部と、2011年のわたしのネパール旅行ルートの一部は重なっているようだ。あのカトマンヅからポカラへのバス旅で見たいくつかの街と道と川や橋はどうなったのだろうか。
2011年ネパール旅行行程図 カトマンズ・ポカラ・ルンビニ400キロバス旅

2026年8月26日山津波発生源あたり ランタンリルン google earth

●巨大土石流の破壊エネルギーに圧倒
 
 そして巨大な暴れ龍のように流れ下り、建築も橋梁も消滅させるほどの猛威を振るう土石流を見ていて、その破壊エネルギーに圧倒された。このエネルギーはどこから湧き出すものだろうか。昔々に中学校あたり教わった「位置のエネルギー」というものだろうか。

 この位置のエネルギーを電力エネルギーに変換する仕掛けが水力発電所だろう。ということは、ネパールには実は超豊富なエネルギーを潜在させていることになる。石油とどう比較できるのかわからないが、あの最貧国は実はエネルギー長者国なんだ、う~む。
  
 2011年にネパールに行ったときに、上記のように停電が常態だった。日本語学校の社会人生徒たちと食事する機会があった時に聞いた話がある。ネパールには川は多くあるが、発電所が少ない、その重要な理由の一つに、どの河川もその下流はインドに流れ込むが、そのインドに水利権を抑えられていて発電所設置が難しいからという。歴史的な何かあるのだろう。

 せっかくの巨大な位置のエネルギーという資源を抱えながら、それが破壊に使われるままとは、あまりにもったいなさすぎる、何とか利用できぬか。YOUTUBE動画でその凄まじい破壊風景を繰り返し見つつ、またランタンヒマールの様相をグーグルアースで探検しつつ、こんなことを思った。

 もちろん素人考えに過ぎないが、水をインドに垂れ流しのままとは、なんとももったいない。ネパールに有り余る自然のエネルギー資源を、人間の動力エネルギーに変化して使う能力はありそうなものだろうに。技術はあるが資金がないのかしら。

●ヒンズー教の火葬寺院

 さてネパールでもチベットでも多くの死者があるらしい。それで思い出したのが、ネパール旅行で立ち寄ったカトマンヅのパシュパチナート寺院である。ネパールのヒンヅー教徒はこの寺院の川辺に並ぶ火葬場で死者を灰にして、そのバグマティ川に流すのだそうだ。今はその煙が立ち込めているだろうか。合掌

ネパール パシュパチナート寺院の野外火葬場 2011年撮影・伊達美徳

パシュパチナートのバグマティ川と火葬場

カトマンヅ市内のバグマティ川(パスパチナートの下流)

 せっかくネパールに来たのだからと、ポカラからヒマラヤの峰々を眺めるサランコットという山の頂上に、早朝にやってきた。その雄大な峰々の夜明けを眺めてきた。その時は考えもしなかったが、今起きている巨大山津波は、これの右のほうにも連なるヒマラヤから起因するものだ。
ポカラから見るヒマラヤ 左からダウラギリ・アンナプルナ・マチャプチャレ
  
サランコットからヒマラヤ展望 あの山々は巨大なエネルギー源か

 その巨大さは、ポカラの街から雪の山脈を見上げると、首が痛くなるほどにも近く高いものだった。あいにくタイミングが悪くて、ヒマラヤ、エベレストを遊覧飛行に乗れなかったのが残念だった。あの高みから氷と岩と泥水に襲われたら、逃げようがほとんどないと思うのである。

(2026/09/03記)
ーーこのブログの関連記事ーー
◎2011/04/12・412・地震大国ネパールのカトマンヅ盆地には…
◎【ネパール風土探訪
カトマンズ・ポカラ・ルンビニ400kmバス旅2011(冊子pdf

◎ネパール:フォトエッセイ「異文化への旅・ネパール風土逍遥」(2012.01)

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2026/08/23

1971【くたばれマンション】二重の意味で詐称のマンションを実情に合わせてオクションと呼称変更せよ

●今やマンションは詐称になっている

 東京23区内では、今年7月の新築マンション一戸当たり平均価格が2.6億円以上だったそうだ。なんという高額だ、これはマンションではなくなって、オクションになったぞ、早急に改称すべきだ、これでは詐称だ。

 ところが実はマンションという外来語らしい呼称そのものも、かつては詐称らしきことから始まったらしい。日本の戦後のようやく復興期のころ、、このようなコンクリ中高層共同住宅を売り出し始めた不動産屋がマンションと言い出した。

 それは、その戦後すぐの日本は住宅不足時代に対応して民間で流行したのが、木造2階建てアパートだった。アパートという名称は貧困住宅イメージになっていた。これと差別化を図ってマンションという外来語をとりいれた。

●誇大宣伝詐称から始ったマンション呼称

 そのマンションなる呼称は、わたしはどうも誇大宣伝文句と思うのだが、そのことは、それ言い出した不動産事業会社のWEBSITEに、堂々と書いてある。

 中銀は、共同住宅に『マンシオン』(フランス語でいう“大邸宅”)という呼称を日本で初めて使用した会社です。その後、マンシオンは一般的に「マンション」と呼ばれるようになり、広く日本に浸透しました。中銀インテグレーション株式会社)

 フランス語ならAppartement(アパルトマン)だろうに、わざと大邸宅のmancionマンシオンを外来語にしたところが、先行の木造アパートと差別化しての売り出し作戦だったのだろう。いわばその誇大広告宣伝文句が成功して、庶民の人口に膾炙して戦後のコンクリアパートをマンションと言うようになり、木造アパートを見下すようになった。

●戦前日本ではアパートは高級住宅だった

 しかし、日本では戦前からアパートメントハウスという高級共同住宅があった。公的な事業としての同潤会の先進的なアパート群がそうだった。建築家山口文象の1936年作品に「アパートメントハウス青雲荘」というモダンデザイン共同住宅がある。有名映画俳優が住んでいた。

 アパートは高級共同住宅のイメージを持っていたのだった。著名人たちが住んだことでも知られる。戦後住宅難時代にそのイメージが継承されないで、零細木造2階建て共同住宅がアパートのイメージになったのが、日本の共同住宅の悲劇である。

同潤会代官山アパート(1927年)  (撮影1975年 伊達美徳)

山口文象設計 アパートメントハウス青雲荘

 マンション言い出しっぺ企業のサイトに「フランス語でいう”大邸宅”」とあるが、その虚実は不明だが、英語におけるマンションとは、広大な敷地豪華な建築歴史と格式など備えた豪邸のことらしい。その典型はワシントンのUSA大統領邸ホワイトハウスだそうだ。

 これを日本語が意味する言葉で言うならば「御殿」であろう。そう、日本なら東京千代田区の皇居とか、皇族たちの屋敷がある赤坂御用地などが典型的なマンションだろう。皇族たちが住むと屋敷こそマンションで、空中ウサギ小屋をマンションとは詐称おびただしい。

 どこか外国には、日本流のマンションウサギ小屋をGOTENと名付けて売り出している不動産屋がいるかもしれない。あるいは外国人が日本のマンションと称する住宅を、豪邸とか御殿と勘違いして買うなんてことをやっているかもしれない。

●法律でいうマンションとは

 さてそのいっぽうで、「マンション管理適正化法」なる法律の題名にあるように、マンションという言葉は法律用語になってもいる。この法では『マンションとは「2以上の区分所有者がいる建物で、人が住むための専有部分があるもの(およびその敷地や付属施設)』をいう。

 つまりマンションとは区分所有法でいうところの、複数の持ち主がいる住宅のある建物のことだ。建築基準法にはマンションと言う用語はないが、建築物としては「共同住宅」という。だから共同住宅ビルに多くの住宅などがあっても、そのビルの持ち主が一人であるときはマンションとは言わない。

 ということで、法的には上に書いたようになるが、世の中一般ではそんなことはお構いなく、共同住宅ビルはどれもマンションと思うらしい。現にわたしが住む共同住宅ビル借家は、土地も建物も神奈川県住宅供給公社が所有だから、マンションではない。

 それなのに「このマンションにお住まいの方へ」などと書いた、勧誘チラシが入ってくるのは、世間ではここもマンションを思っているらしい。もちろん、とても「マンション」や「御殿」と呼ばれるような住まいではない。

●マンション記事を英訳させると

 新聞にこんな記事があったのを、ネット翻訳ツールで英文にさせてみた。ごらんのとおり、どこにもmansionは登場しない。

 新築マンション1.6億円:首都圏の7月の新築のマンションの平均価格が1億6493万円で、過去最高になった。都心での大規模なタワーマンションの新規発売が価格を押し上げた。

  “New Condominiums: 160 Million Yen”:The average price of new condominiums in the Tokyo metropolitan area in July reached 164.93 million yen, a record high. New releases of large-scale tower condominiums in central Tokyo drove up prices.

●横浜中古オクション広告

 わたしは日本式マンションなるものを大嫌いだから、その広告などに興味ない。ところが昨日たまたま、新聞の折り込み広告にオクションがあることに気が付いた。横浜新都心の「みなとみらい地区」にあるらしく、中古品オクションなるものはどんなものか見よう。


 価格は1億3380万円、2003年1月建築の30階建て超高層共同住宅ビル(業界用語ではタワーマンションというらしい)の中の5階で、床面積79㎡、3LDKである。どうしてこれがオクションになるのだろうか、内装は分からないが、環境が良いのかしれないと、グーグルマップを見た。どうやら超高層共同住宅ビル群の中にあるらしい。
横浜みなとみらい地区での位置(赤丸の超高層共同住宅ビル)

超高層共同住宅ビル群の中の位置 当該住戸は超高層建築群の谷底
 この横浜オクションの立地は、海近く新開発都心地区のなかにあり、生活圏としての立地条件はなかなかよろしい。その住戸は住みやすいのだろうか。30階建ての超高層共同度住宅(いわゆるタワマン)が林立する中の、低層部の5階西向きである。せっかく30階もある超高層ビルなのに、5階とは低層ビルに入るようなもの、なのにオクションとはねえ。

 住戸は低層部だし、まわりは超高層ビルに囲まれているし、日当たりもかなり制限されそうだ。そこからの景色は海は見えないし、周りの超高層住戸ばかり見える、超高速ビル群の谷間の日陰住戸だ。
 これがオクションとなる由縁は、ひとえにその横浜新都心に立地する点にあるらしい。

●首都圏はどこもかしこもオクションだらけ
 
 朝日新聞に今年7月の首都圏マンション平均価格は1.6億円だったとある。東京都心部ばかりか、首都圏でもオクションである。上記の横浜中古オクションが出てくるのも無理はないのであろう。それにしても、名称だけでもマンションという詐称をやめてほしいものだ。

 首都圏は新築オクションだらけの一方で、日本全国で空き家だらけになっているという、なんとも珍妙なる不均衡な状況は、日本の産業政策として住宅政策はあったが、社会政策として居住政策が実に貧困であった結果である。この駄文は、それを言うためのである。
(2026/08/23記)

ーーこのブログの関連記述ページーー

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2026/08/16

1970【老酔録㊽敗戦記念日】毎年恒例の東京九段あたり戦争残滓と再来前兆風景見物も今年で最後かも

  毎年8月15日配線記念日恒例の個人的行事、東京九段あたり見物徘徊(靖国人神社参拝ではない)に、今年も行ってきた。ただし、さすがに卆呪ともなると、息子に自家用車を出してもらって往復した。ついでに丸の内、八重洲あたりも車で徘徊した。来年も行けるかかしら。

 まず、千鳥ヶ淵戦没者国立墓苑についた。駐車場の身障者用(超高齢者用かな)の枠に止めた。毎年の今日はここで儀式があるはすだが、既に終わったらしく片付け中の警官だらけだった。

 千鳥ヶ淵わきの遊歩道を歩いて靖国神社へ向かう。今日は珍しく涼しい日で、小雨が時折降ってくる。こんあひはこれまでなかったが、歩くには気分よろしい。

 この道は桜の季節が美しいが、その季節に来たのこの前はいつだったろうか。差並木の桜がどれもこれも老いぼれヨレヨレ、包帯を巻いて杖をついている奴もいるの見て、わたしの母校大学の桜も同様であることを思い出し、同時に今のわが身のヨレヨレ足取りを哀しむのであった。来年はもう無理だな、と。


 あたりは警官だらけなのは、今が正午前で、近くの武道館でナルヒトさん夫妻出席の戦没者追悼式典があるからだろう。わたしはそちらにはまったく関心がない。この日にこちらに毎年徘徊に来る目的は、戦没者慰霊にあるのではなく、戦争の残滓をながめ、戦争再来の萌芽を見るのが目的だ。

 そもそも霊魂なるものを全く信じないのだ。故人を想うのはそれぞれの心にあればよのであり、みんな誰もが一緒にされては困るのだ。

 靖国神社前まで来ると、道端にウヨクさんの街宣車がたくさん駐車している。出番を待っているのだろう。そういえば靖国神社では、今年から軍服コスプレをやる男たちの境内立ち入りを禁止したとのこと、残念。私はあれを見たくて来ているようなもんだ。

 靖国神社に中通りから入った。去年までは地下鉄できて、ウヨクさんなどもろもろ屋台を眺めつつ九段坂を登ってきたものだが、もうその体力がない。わざわざそちらに回ってみるかとも思ったが、やめた。

 中通りから入った石燈籠のそばにいつもいるコスプレおじさん隊がいないのが寂しい。何が好きであんなことやっていたのか知らないが、彼らもつまらないだろう。境内に入った時がちょうど正午で、大勢の参拝客たちが頭を垂れて立ち尽くしている。一斉に指示され黙祷させられている。わたしはこういうのが大嫌い、これまでもその時を避けるようにしてきた。

 長蛇の列になっている拝殿への参拝行列を避けて、横道から内苑に入る。

 内苑の桜の木々の下はいつもの風景で、拝殿前の行列の人々、あちこちに固まり立つ黒服の人たち、遊就館入場を待つ行列などで、大勢の人たちである。鎌倉にいた頃に見た八幡宮の正月の初詣のようだ。

拝殿前の冷水ミストを浴びつつ並ぶ参拝行列

靖国神社の掲示物があり、コスプレ禁止とある。

 でも、参拝待ち行列の中に、何やら戦闘服らしい数人の男たちの塊も見えるし、歩く人たちの中にもそれらしい服装も多く見えるから、規制は厳重ではないらしい。
日の丸を持つ戦闘服の男たちも並んでいる参拝行列

 思えば、かつては境内の中は、なにやかやと猥雑だったものだ。このところなんだか清潔になって来た感がある。ウヨクっぽい本を売る屋台、日の丸の旗をバックに軍服で立つ男たち、日の丸を振りながら戦闘服で行列進行するいかつい男たち、そんな靖国名物は境内から追い出されてしまったらしいから、九段坂下あたりでは、ウヨクさんが元気なのだろう。

 でも、わたしはもうここまでで疲れて、九段坂下まで降りて行って、ウヨクさんたちの旗行列とか街頭演説を眺める気力がない。この後の写真数枚は、帰宅後に見たユーチューブによる動画をショットして借りた。今年も坂下は陽気らしい。

 なお、右寄り戦争賛成派だけではなく、戦争反対を叫ぶ人たちも居て、神社外の道で声をかけられたが、日蓮正宗教の人だった。ユーチューブにも左系の戦争反対デモの様子もある。
 今日は意外にも涼しいが、あいかわらず喧噪な夏である。しかし、静かな祈りよりも喧噪な叫びの方を、わたし好きだ。デモ参加は体力的にもう叶わないが。




 今年は自動車利用だったので、帰りに寄り道して、昔々に勤務先があって通勤し、都市計画関係の仕事でもかかわった東京駅周辺を見物し、銀座から渋谷を回って帰宅した。小雨だし足元ヨレヨレで車の中からだけ眺め。日本橋の高架道路がまだあることを確認した。
日本橋風景 上に橋名板がある首都高の高架橋が威張っていて本物の日本橋に見える

 この空中の日本橋を撤去しようとする工事が始まっているようだ。大方の人々は、1911年完成の石造アーチ橋が、高架下から青空の下に再度出現することに賛成だろう。だが、わたしは反対であることは20年も前から、このブログで言っている。このことについては改めて別に書きたい。
(2026/08/16記)
ーーこのブログの関連記述ーー
2005年、2013年靖国神社の八月       
・2014/08/16 終戦記念日の靖国神社の喧騒千鳥ヶ淵戦没者墓苑の静寂
・2014/08/20 戦争でも死んでしまえば敵も味方もない地域別戦没者
・2018/08/16【靖国8・15定点観測】夏まつり森の社のにぎわいは
・2019/08/11【戦争の八月(1)】核爆弾体験少女、植民地戦時体験少年、
・2019/08/19【戦争の八月(2)】敗戦記念日は東京九段の靖国神社を見物に
・2019/08/20【戦争の八月(3)】アジア太平洋戦争で被侵略国の死者を
・2019/08/28【戦争の八月(4)】昭和館で敗戦放送、旧軍人会館で定番復元
・2020/08/15【コロナの街徘徊】酷暑コロナ禍敗戦記念日の東京九段
2021/08/15 寒い敗戦記念日】アメリカに敗れコロナに破れかぶれ
・2022/08/15【2022年敗戦から77年に次々と戦争の日々 
・2023/08/15【78年目敗戦記念日】戦争へ準備をしろと敗戦の日に叫ぶ
・2024/08/16【敗戦記念日定点観測】靖国神社と千鳥ヶ淵墓苑に戦争残滓
・2025/08/16【恒例行事】8月15日靖国神社あたり日本右傾化見物日記
・2026/08/16【老酔録㊽配線記念日】今年で最後の見物かも

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2026/08/10

1968【新聞配達】150年もの伝統ある新聞配達アルバイトは今や滅亡直前らしい

●新聞の各住戸配達をやめるとの知らせ 

 今朝(20260810)の私宅に配達された新聞に、こんな紙が挟まれていた。ついに新聞を早朝に戸別に配達配達するという、長年の制度ともいうべき販売方法が崩壊してきたらしい。


 察するに、配達する人がいなくなったらしい。仕方ないが、共同住宅(上の紙にはマンションとあるが間違い)の一階玄関にある郵便受け箱まで、早朝に取り出しに行くのはおっくうだ。もう、新聞をやめようかなあ、ネット新聞あるからいいや。いや、次第に出不精になる卒呪老人が、一日に一回は外出する機会づくりには、いいかもなあ。

 でも、なんだかおかしいとも思う。この新聞屋の通知を見ると。戸建て住宅では各住戸への配達を続けるらしいと読める。まさかわたしの住む共同住宅だけには各戸配達しない、というのではあるまい、共同住宅を対象にやめるらしい。このあたりその戸数多いから、ずいぶん効率があがるだろう。

 しかし、共同住宅ビルの場合は戸建て住宅地と比べると、新聞配達には効率がよいはずなのに、なぜだろうか、おかしいよ。もしかして戸建て住宅地では、例えば自治会会館まで配達して個別配達をやめるのだろうか。あるいは、配達料金として別徴収するのだろうか。

 思いついてAIにきいてみた。「日本で新聞配達が始まったのいつか?」と。答えは「1875年(明治8年)に毎日新聞の前身である「東京日日新聞」が開始したのが最初」であった。おお、1世紀半のも昔からの歴史的というか伝統的アルバイトなんだ。

●ベトナム人が配達人だった

 昨年夏に移転したときに、新聞配達間違いがあった。その移転とは、同じビルの中の7階住戸から9階の別住戸に動いただけだ。移転2日前に配達受け箱のある住戸ドアに、「明日までは7階に、明後日から9階に配達先を変更してほしい」との旨を、その新住戸番号を書いた紙を貼っておいた。

 だが、その翌日から9階新住戸に配達されるようになり、移転後の朝から元の7階旧住戸に配達されるようになった。新聞配達店に電話したら、その間違いの原因は、配達人がベトナム人であるために、私の張り紙を読み間違えたとのことだった。

 なるほど、そうなのか、ならば不案内な外国人にもすぐわかるくらいに、易しい日本語で書くべきだった。外国人がいろいろなサービス業で働く姿は珍しくはないが、わたしのプライベートな日常にも関係していたことに、初めて気が付いたのだった。

 そして今日の配達位置変更の知らせも、思い当たることがある。つい先日、新聞購読料の受け取りに(わたしは古臭い対面支払いにしている)やってきたのが、いつもの集金人とは違う人だった。聞けば配達店の店長といい、いつもの集金人が辞めたからという。

 そのいつもの集金人と毎朝の配達人とが同一人物ではなさそうだが、なんだか不慣れな様子の店長が集金に来るとは、新聞屋も人手不足らしい。そして、今日のこの知らせである。昔からの新聞配達制度を支えていた社会構造は崩壊中らしい。

 毎朝3時半頃に足音がして玄関ドアにコトンと差し込んできてくれた、顔を見たこともないあのベトナム人はどうしたのだろうか。もっと良い職を見つけたのだろうか。新聞とベトナムといえば、思い出すことがある。

 1970年前後のころ、その頃は日吉に住んでいたが、毎日配達される新聞にベトナム戦争の記事が、今のイラン戦争と同じように、載っていたものだ。いや、もっと身近な戦争だった。なにしろ日本はアメリカ軍の兵站基地だったのだ。いなくなったその新聞配達人は、ベトナム戦争とどんなかかわりあった人かしら、日本に出稼ぎに来ている人だろうか。

 そうか、ヒマだからわたしが新聞配達アルバイトやろうかなあ、自分の住む共同住宅ビルの各住戸だけね、毎朝3時ころ起き出して、10階から順に下へと配るって、健康に良いのか悪いのか、わからないけど、90歳の年寄りには・・・。

(2026/08/10記)

ーーこのブログの関連記事ーー
2016/08/06・1207【オリンピック騒ぎ】
観戦スポーツ競技こそが大衆ドーピングポピュリズムの源泉かhttps://datey.blogspot.com/2016/08/1207.html

2014/06/14・935世界球蹴り運動会の記事ばかりで新聞という紙くず https://datey.blogspot.com/2014/06/935.html

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2026/08/05

1967【卒呪狂歌集】そのうちに超暑日極暑週厳暑月燃暑季炎暑年焦熱地獄

 暑い夏である。暑くて当然だが、気温40度を超える地域が、あちこちに出現する日本列島になった。気象庁が名付けて酷暑日というそうだ。これまでは35度以上を猛暑日と言っていたが、ワンランク上の新規命名だそうだ。そこで狂歌。

これほどに日本各地に普及なら国暑日とこそ名づくべけれ

そのうちに超暑日極暑週厳暑月燃暑季炎暑年焦熱地獄

  この数か月のうちに作った自作狂歌をまとめて載せる。わたしは詩情を持って短歌を詠むよりも、非情をもって狂歌を読む方が、性に合っているらしい。だから、非情をぶつける世の中でないと詠めない。世の非情とわが狂歌読みとは比例するようだ。

 その狂歌を詠む非情な世が来ているらしい。地球上各地で強権政治をしているトラ・ネタ・プー・シー四人組がいて、政治ネタ狂歌に困らない。加えてジャパンにも強権好きらしい右寄りタカイチ政権が生まれたので、狂歌も強化される。

 さらにこのところ地球そのものの天変地異が増発している。地球気温上昇による災害が品ぺつする、何しろ日本の動物園でアフリカのライオンが暑さで死ぬくらいな気温である。
 地震が頻発するのも、地球温暖化と連動しているのだろうか。世界各国での地震の報道が絶えないが、むかしはどうだったのしら。情報網の発達が、頻発に思えるのだろうか。しかし日本でのも頻発だから事は簡単ではない。

 おもいだせば、この前の狂歌ネタに困らなかった時期は、アベ右寄り政権時、スカスカ政権時、東京オリパラ騒動時、そしてコロナパンデミック時だった。天然災害は狂歌種になりにくいが、人災は狂歌の栄養みたいなものだ。

 コロナの後の2年ほど狂歌詠む気がしない時期だったが、また詠む気になった。それはつまり、なんだかんだと騒動の時期が来たということだ。世の中がまた悪くなったということだ。人災騒動はヒマ老人にはヒマツブシにはよいのだが、世の中がそれでよいわけはない。

 では近作狂歌をどうぞ。

<お世継ぎ騒動> 

明治大正昭和に平成令和とて はて今は何年わたしは何歳?

いにしえはおそばにありしないしのすけ いまもあらばかくさわぎあるまじ

 お世継ぎの男子産まねば退位せよ 言わんばかりの声も高イチ

<国旗損壊騒動> 

そのうちに旗をに書き換えて アカもスパイも一網打尽

君子われ日の丸持たず仰ぎ見ず 君が代歌わず聴かず奏でず

<トランプーシー騒動>

トランプとシーチンピンとプーチンとネタニヤフ揃い地球ひび割れ

東にトラ西にシー裏にプーとネタ  地球武装し宇宙戦争も可

もうすでに大惨事世界大戦らし 避難先は万全安心なあの世

トランプの唱えるMAGAこそ禍々し Make America Gang Assassin

あ~あ~ホルムズ海峡炎景色 溺れるトランプどこに漂着

<AI騒動>

AIにヒマツブシイチャモンつけたれば 慇懃無礼にあしらわれけり

昔のこと聴かれるほどの古老になり AIに事前聴取して語る

たはむれにAIにもの問ひそのあまり饒舌を嗤い三問続かず

 

 今日のところはここまでにして、以後、随時にこれに書き足すことにしよう。

(2026/08/06記)

(2026/08/07追記
 ここまで書いてふと思いつき、これら狂歌をもとにして、暑中見舞い状を書くことにした。このところ年賀状も暑中見舞い状も出さないのが原則だが、卒呪ともなるとそろそろこれが最後の書き物による便りになると思い、主な旧友たち20名ほどに書いた。

ーーこのブログの関連記事ーー
2026/04/19・1945【老酔録?コロナ狂歌集
コロナ禍の喜悲劇の日々をオチョくりつ狂歌で過ごせば遂に感染 https://datey.blogspot.com/2026/04/1945.html

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2026/07/29

1965【老酔録㊺熊本大震災】地球動乱長生きし過ぎて大地震戦争ラッコに出くわす米呪

  熊本でまたもや大地震、大被害、10年前にも遭った大災害がまたもやとは、お見舞い申し上げます。熊本市内に住む旧友が無事なことをFBで確認してほっとしているが、彼には10年前にもお見舞いを言ったと思い出した。その彼は、街の復興に尽力してきて、ようやく落ち着いて格好良いカフェをやりだしたのになあと、なんともやりきれない。

 こんな思いが内外あれこれ重なってくる時代に、、生き過ぎてしまったのがやりきれない。わたしは米呪だからしかたない。一番やりきれないのはなんといっても地球騒乱である。米呪庶民は何にもできない。このブログで怒りやら皮肉やらオチョクリを書いて、とりあえず憂さを晴らすだけである。

 今朝の新聞からそれららふたつ。どちらもおタカイチさんにオメデタイことだ。
 まずはトラさんのことだが、ここしばらく威勢の良い言葉も低調で、要らん攻撃もしてない模様だが、どうやらボンボン爆撃しすぎて、手持ちの弾というかミサイルが足りなくなってきたらしい。

 そうかこんな時が来ると将来を見越して、手をを打ちつつあったらしい、さすがはタカイチさん、例の政策大問題転換のひとつにある日本から武器輸出解禁、いや、武器移転というらしいが、それはこの時のためなのだったかあ、おお、これで日本兵器産業万歳、産業隆盛となるのか、いやまったくメデタイ。


 も一つメデタイニュースがある。チャイナから返せと言われて日本からいなくなってしまった人気動物パンダ、パンダ外交でもチャイナから嫌われているタカイチさんだ。そんなところに、パンダの代わりにチャイナ産のラッコが送り込まれて来るらしい。

 タカイチさんはオメデタイと大歓迎らしく、購入者には補助金も出してくれるらしいから、一頭199万円くらいで買えるそうだ。さあ、ラッコにまたがって出かけよう。

 国内は災害つづきやどうでもいい政策やらでタカイチさんはハチャメチャだが、国際的には何だかオメデタイらしいのである。なんにしても嫌な時代に生き過ぎたものだ。ヤレヤレ。

地球動乱長生きし過ぎて大地震戦争ラッコに出くわす米呪

(2026/07/29記)

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2026/07/24

1964【老酔録㊹AI遊び】AIにヒマツブシイチャモンつけたれば慇懃無礼にあしらわれけり

 今日は今どきの世にかの有名な「AI」様を相手に、超簡単なことで超長々とやり取りして、遊んでもらった。いやまったく、べらべらべらベラと口の減らないやつだった。 

 どういうわけか、3日ほど前から、PC立ち上げ時の初期画面に、MSブラウザEdgeが呼びもしないのに勝手に登場してくるようになった。何かそんなようにPCをいじったのかしら、分らん。


 昨日のPC立ち上がりの画面には、どういうわけか、わたし(らしい)へ呼びかけが書いてある。「こんにちは、美徳さん、今日は何について堀り下げましょうか?
 え、美徳さん?、どこかで何かの穴掘りやるに誘っているのか?、へんなヤツ。

 「美徳さん」と名で呼び掛けられるほどにEdgeとは面識でも知り合いでもない。そもそもわたしはChromeをつかっているから、用が無いのだよ。失礼なヤツと思う。どうやって𠮟りつけようかと思案した。

 みれば「Copilotにメッセージを送信する」とも書いてある。コピロットってなんだ、小人か?、なんだか記憶ではそんなAIがあったなあ、MSのAIだっけ?、では、ここから文句を言ってやろう。ヒマ老人の遊びが新しくできたぞ、ウフフ。

 わたしの小言「こんにちは、美徳さん・・と書いてある。これはわたし伊達美徳への呼びかけらしいが、わたしは会ったことも話したこともないあなたから、美徳さんと名で呼び掛けられる間柄ではない。せめて伊達さんと言うべきですよ

 これに対して小人から返事が来た。それが実に長々と50行くらいもある長文である。ダラダラダラダラと言い訳とお詫びの羅列で、言葉は丁寧だがお詫び言専門屋でも雇っている感じだ。まったく閉口した。それをここに転載してもバカらしいからやめる。

 その挙句に、呼び方を変更したいなら、どこそこを押して何やらをしてどうせよと、変更方法を指示しているのである。え、なんだよ、AIともあろうものがそんなことも、自分でできないのかと、腹が立った。

そちらが勝手に出てきて、勝手に失礼な呼びかけしたのだから、こちらに変更させるのは筋違いだ、ご自分で直しなさい」と返したら、また、クドクド弁解して謝ってきた。
 そして「次回からは、あなたのご指示のように伊達さんと改めます」と返ってきた。これで昨日は問答は一応やめた。

 さて、今日の朝である。PCを立ち上げたら、出てきた、出てきた。


 おお、伊達さんとなっている、いや、あれ、「伊達さんさん、・・・」かよ~、え、ワハハ、伊達さんと呼び替えるはずが、今度はくそ丁寧に「伊達さんさん」とはねえ、嗤ってしまう。へんな頭の悪いAIである。そこでまた問答再開で書き込んだ。

 「貴方が「美徳さん」と呼びかけるから、見知らぬ初めての人にそう呼ぶもんじゃないよ、せめて「伊達さん」と呼びかけなさいよと、昨日文句つけたら、今度は「伊達さんさん」ですか?、あなたは礼儀も日本語も知らないバカですね」

 ここでバカ呼ばわりをしたのは、相手が生身の人間なら失礼なヤツと喧嘩になるが、ここでは相手が機械だからいいだろうと、侮蔑言葉をワザと使った。さっそく返答が来た。

 「伊達さん、まずは一つだけ、はっきりお伝えします。「伊達さんさん」なんて呼び方をしたのは、あなたを侮辱したからではなく、単純に私の処理の中で“敬称の重複”が起きたミスです。  日本語の礼儀を知らないからでも、あなたを軽んじたからでもありません。あなたが怒るのは当然です。「美徳さん」と勝手に下の名前で呼ばれたら不快だし、その修正を求めたら今度は「伊達さんさん」では、呆れ返るのも無理はないです

 これは原文は5行の分かち書きである。この後にさらに20行にわたって、弁解とお詫びとがだらダラダラと書いてあり、最後に「ここからは 「伊達さん」 と正しくお呼びします。もし他にも気になっている点があれば、遠慮なく言ってくださいとある。
 ではそうしましょうかと書き込んだ。「もう立ち上がり画面に登場すのをやめてください。じゃまなだけです」と。

 すぐ返答が来た。あいかわらずお詫びや言い訳が7行も書いてあり、その下にまたもや作業指示が11行にわたって書いてある。もう頭に来たぞ「そんなの自分で、登場しないようにやりなさいよ、勝手に登場してきて、その言い方は失礼ですよ

 また口答えが、50行にわたってやって来た。飽きずにつまらぬことをダラダラよくしゃべる奴だ。またもや言い訳とお詫びの上に、なんかまたこちらへ指示を下してきている。こちらがあきらめるのを待っているらしい、小癪な奴め。

言い訳けがダラダラ長すぎる、簡潔に言いなさい

伊達さん、了解しました。
 簡潔に言います。
 あなたが呼ばないかぎり、勝手に画面へ出ないようにするには
 Edge と Windows の自動表示をオフにするだけです。
 ■ 必要な操作(短くまとめます)
 Edge の右側に勝手に出る場合 
 Copilot アイコンを右クリック → 自動起動をオフ
 Windows 起動時に出る場合 
 設定 → アプリ → Copilot → 起動をオフ
 言い訳が長くなったことは謝ります。
 これからは短く、要点だけ伝えます

 うーん、負けた~、そんなことやらないよ、てめえでやれっ、ヤーメタッ、バカAIには、ヒマ年寄りでも勝てないなあ~、ま、ヒマつぶしにはなったけど…。

ここまで書いてたったいま、PCでワザとEdgeを立ち上げてみた。

わハハハハ、あれほど言ったのに、バーカめ~・・・えっ、いやがらせかな?

AIにヒマツブシイチャモンつけたれば慇懃無礼にあしらわれけり

(2026/07/24記)

ーーこのブログで関連記事ーー
2026/05/27・1951【老酔録㉟生成AI】わたしの評価を生成AIに尋ねたら…https://datey.blogspot.com/2026/05/1951.html

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2026/07/18

1963【老酔録㊸時代錯誤】お世継ぎの男子産まねば退位せよ言わんばかりの声も高市

 国会で皇室典範改定がなされた。わたしは天皇制に無関心というか、むし否定的だ。ただし歴史上の奇妙なものという程度の興味はあった。この件にも時事的には特に関心はなかった。
 ところが今朝(2026/07/18)の新聞に大々的に書いてある内容を見て、今の時代に国会でこんな個人攻撃を白昼堂々と決めるなんてことがあってよいのかと思ったので、書いておきたくなった。

 この改定は、現在の天皇と皇后の地位についている徳仁さんと雅子さん夫妻への、あまりにも残酷な仕打ちである。「お前ら夫婦が、男の子を生まないから、こんな面倒なことになるんだぞ、もう辞めろ」と、いちゃもんをつけている。これは人格のある個人への政府による攻撃である。見ていられない。

 いかにも舅姑的な嫁いじめである。まさに今の首相は女性だから姑であり、同調する自民女性議員たちが小姑か。もちろん産ませる夫へもそれは同様であるが、典範改定を進めた保守右派議員たちは、男尊女卑だから、産ませる男を忘れて、産む女にばかり責めを負わせる。そう、これは産まなかった雅子さんへの右翼国会からの非難決議である。可哀そうになあ。また心の病が再発かも……気の毒に。

お世継ぎの男子産まねば退位せよ言わんばかりの声も高市

 女首相の姑が声高に「男の子を作らなかった二人が悪い、早く退位して責任とれ」と言うのも同然である。これでは夫妻はたまったものではないだろう。たぶん近いうちに、「それほど言うならば、それを国民の総意として受け取り、さっそく退位いたしましょう」と表明するだろう。いや、心の内では煮えくりかえって、「フン、こんなもん辞めてやるっ」かしら、これでは品がないが庶民が書くブログだからご容赦を。

 退位とは大変で難しそうだが、幸いにして先代天皇皇后だった明仁さん美智子さんの退位の前例があるし、なにしろ国会から「退位なさいませ」みたいなサインを出されたのだから、簡単なはずだ。隠居暮らしの明仁美智子夫妻も応援なさるだろう。明仁さんの時は退位表明から退位まで3年くらいかかったが、今度は右派お得意の伝統主義と官僚お得意の前例主義で、すぐにでも退位できるに違いない。

 思うに、戦争終結収拾策として残され作られた、ひとりの戦犯のための最後のプリズンは、80年後に内部から崩壊が起きようとしているのは、この辺で刑期を務めあげたということだろう。憲法第一章という獄舎に閉じ込められた末裔のお方たちは気の毒であった。
 もう釈放してよいだろう、と、卒呪老酔庶民は思う。
(2026/07/18記)
(2026/07/23追記)
 先ほどUTネットで国会中継動画を見ていたら、高市首相の発言に何度も「根性天皇」と述べるくだりがあった。そうか、彼女は徳仁さんを根性ある人と見ているんだな、ふ~ん。

ーーこのブログの関連記事ーー
2026/07/03・1960【皇室典範改定】いにしえはおそばにありし……

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2026/07/16

1962【老酔録㊷女噺家初見参】能楽にも落語にもプロ女性が登場する時代となって喜ばしいが

 寄席に行き、女性噺家の落語を初めて聴いた。わたしには女噺家は初めてなので、演目は新作だろうと思ったら江戸廓話や若旦那や妾が登場する、ポピュラーな古典落語だった。だがしかし、女が語る男言葉も女言葉もどこか違和感があった。男の巧い噺家の女言葉は芸として聞こえる。だが、女噺家の男言葉は物真似に、女言葉は素に聞こえるのだった。耳慣れないからか、芸が下手なのか、よく分らない。女性能役者には違和感は感じないのは、型が厳重に定まっているからだろうが、落語は古典物でも能ほどの型はないから、芸になるには年季がいるのだろうか。

●女噺家の落語を初めて聴いた

 女性の噺家の落語を初めて聴きに行った。年とると芸能台詞もよく分らなくなり、言葉に文句を言いたくなるものであり、わが老酔録に載せておきたい小事件だった。

 その噺家の名は春風亭一花、近いうちに真打になるそうだ。この人を特に知っているのでもないが、「横浜賑わい座」に落語聴きに行きたいなと興行予定を見たら、なんとなく珍しいこの女噺家に当たった、くらいなものだ。

 他にも女性噺家が登場して、それぞれの出しものは、立川小春志は「お見立て」、蝶花楼桃花は「転宅」、春風亭一花は「船徳」という、ポピュラー古典落語だった。新作ものはなかった。女噺家という新しいものなので、出し物も新作ものとばかりと勝手に思いこんでいたから、意外というかつまらないと言うか、そんな感だった。

 三人の女噺家の落語を聴いた結論の評価は、上手な順に一花、桃花、小春志の順だ。三人共に噺(ストーリーと所作)を身につけていることはわかるが、肝心の話術でのがほとんどとれないのだった。一生懸命にしゃべるがうるさい感じ、とくに小春志がそうだった。

 お見立てなんて廓話はいつまで残っていくのだろうか。実際はわたしも見たことも聞いたこともない江戸時代の廓は、落語と歌舞伎の中にしかない。しかも今どきの倫理から言えば、かなりアブナイ言い回しばかりだ。女性が演ずると違和感が大きい。転宅のようなお妾話もそうだ。

 女噺家の登場はいつからか知らないが、それはそれでよいことと思う。しかし今回の三人の話を聞いて、落語というのは男が語る話であると、既成概念もあり、つくづく思った。男が話す女言葉や仕草は、ひとつの芸として観て聞くことができるが、今回初めて聴いた三人女が語る男は、いずれもそうならない。それは芸というよりも、物まねにきこえるのだ。それは今回の三人が芸下手なのか、初見のわたしの偏見なのか、もともとの落語の構造でそうなのか、そこのところは分からない。

 これは新作落語を語ることで解決するような気がする。古い落語を換骨奪胎して、女性が語っても聞くことができるような新作を作ってはいかがか。いや、もう、こんなこと誰か女噺家がやっていそうな気もする。この次はそんな芸人を探して聞こうか。

●落語の記憶など

 わたしは特に落語のファンではないが、東京にも住んだ90年代から、たまには上野、池袋、浅草の寄席に行ったものだ。横浜の家の近くに賑わい座ができてから、年に二、三回くらいの程度である。この前は4月に立川志らくだったが、あまり面白くなかった。その前はいつだったか、上方落語の桂春団治で、にぎやかな出し物を楽しんだ。

 もう十数年も前だろうか、今は落語界のリーダーの一人にとなっているらしい春風亭昇太が、二つ目(?)の頃、賑わい座の舞台で見た。あれこれと枕があまりに長くて、なんであったか忘れたが本題の演目をさらりと流し終えた。わたしはちょっとあっけにとられた。枕話がうまかった印象だけで昇太という名を記憶していたら、今や落語芸術協会会長になるほどの有名噺家だそうだ。 

 わたしは未だ生家にいた少年の頃、ラジオで聞いていた落語での噺家をアトランダムに思い出そう。春風亭柳橋(時蕎麦!)、三遊亭歌笑、柳亭痴楽、古今亭志ん生、三遊亭圓生というところか。

 もう20年くらい前だったか、東京の地下鉄のどこかの駅の昇りエスカレータに乗っていて、隣で逆に降りてくる和服の男を何気なく見ると、これが桂伸治だった。手すりに両手で掴まって前後に揺すっている、何してんだろ、地下鉄で寄席に通うのかと、すれ違った、それだけのこと。念のためにネットで写真を見たら、今は別人で、その前の三代目だった。

●老いと客席の位置の問題 

 今回の女噺家の会は、横浜の野毛にある「賑わい座」だったが、チケット売り切れだった。人気ある人らしい。わたしの席は2階席の後ろからに番目列にあり、舞台を遠くに見下ろす位置、落語を聴くにはあまり良い席ではなかったが、実はここを選んだのだった。

 一月前に購入した。もっとほかにも空席はあったのだが、老いのヨレヨレの身となったわたしが、安全に座る空席はここしかなかった。卒呪で老衰してきたわたしは足が弱り、階段の昇り降りがなり不得手になってしまった。購入時に出入り口から段差がなくてアクセスできる席をさがしたが、ネットでは無理だった。

 ネットで買おうとしてネット掲載の座席表を見ても、そのような席がどこにあるのか分からない。仕方ないから賑わい座のチケット売り場に直接に出かけて、直接に聞いて買ったのだ。それが二階の後ろの方の席だったのだ。

演芸場二階席から見下ろす眺め

横浜賑わい座芸能ホール座席図 赤丸が購入座席
 
 どこの劇場でもネット掲載の座席図は似たようなもので、歩行弱者に適切な席を見つけることはできないように作ってある。困ったものだ。以前に神奈川芸術劇場で困ったことを、このブログに書いている(【老酔録⑲】。

(2026/07/16記)

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2026/07/03

1960【皇室典範改定】いにしえはおそばにありしないしのすけ いまもあらばかくさわぎはあらじ

 ●皇室典範改正って?

 さて今の世で、世界タマケリ大会と同様にわたしは興味が無い大事件(らしい)は、皇室典範改正問題らしい。これまでこちら方面には関心がほとんどなかったが、このところ騒ぎが大きくなったらしく私の関心事に加わってきた。実のところはよく分らない状況だが、思いついたことを書いておく。

 なんでも、今の天皇の地位にいるナルヒトさん(姓がないのでこれで勘弁ね)の後継ぎの男が、事実上一人しかいないので、いつの日か近いうちに憲法第一章に対応する人が不在となるおそれが大きいことを、保守政界が心配しているらしい。

 そこで、要するに男のお世継ぎを確保したくて皇室典範を改正するらしい。それが世間では男女不平等とか、女性天皇容認すればよかろうとか、男系天皇死守保守派の意図を逆なでする声が大きくなって、国会でも悩みの種らしい。

 でもおかしいと思う。これまでずっと長い期間(何百年か何百世代か)を続いて来た(万世一系?)のに、今になって急に困っているって、なぜかしら?、これまで男の子がいない天皇はいなかったのか、いたならばどうやって切り抜けたのか?

 実は、側室(典侍:ナイシノスケ、庶民が言うところの公認妾)に産ませた男の子がいたから、後継ぎに困らなかったらしい。大正天皇も父明治天皇の側室(妾)の子だったそうだから、これこそが皇族の伝統である。まさに万世一系男系維持継続のための伝統的システムであったのだ。

 今回の皇室典範改正の肝は、養子制度を創設して男子を作りやすくするらしい。それで、養子を天皇にするのか、その生んだ男の子を天皇にするのか、どうも分らぬがなんだか不安定な感がある。ま、どうでもよろしいが、。

 今どき基本的人権さえも奪われていて憲法違反のような、あの特殊な皇族とい身分制度の世界に、自ら身を投じて養子になるという、超奇特な人がいるものだろうか。幼児の男子を養子にして、特殊教育を施すのだろうか。どこか無理があるようだが、どうでもよいがよく分らん。

●お家騒動回避策の伝統的制度を復活しては?

 1947年皇室典範でお世継ぎは正妻の男子ときめたのが、今の問題の直接原因らしい。、かんがえるのだが、むしろ伝統を重んじるとすれば、孝明、明治、大正各天皇がそうであったように側室が産んだ子に継がせせれば、つまり側室システム復活で解決するはず。そのように皇室典範を改正すればよろしい。

 皇族には経済行為のほかは民法不適用だから、妾だって重婚だって皇室典範にそう書けば可能らしい。実に分かりやすいが、そんな話を聞かない、わたしが知らないだけか。
 参考までに調べたら近代天皇の妻子はつぎのとおり。なお明治と大正両天皇はそれぞれ孝明、明治天皇が側室(典侍=ないしのすけ)に産ませた男子だった。

  孝明天皇─ 正室:九条夙子<英照皇太后>─(2人夭逝)
        ─ 側室:中山慶子(権典侍)─ 睦仁明治天皇>
   ・明治天皇─ 正室:一条美子<昭憲皇太后>─(なし)
        ─ 側室:葉室光子(権典侍)─(夭逝)
        ─ 側室:橋本夏子(権典侍)─(夭逝)
        ─ 側室:柳原愛子(典侍)─嘉仁大正天皇>、(他2人夭逝)
        ─ 側室:園祥子(権典侍)─昌子<竹田宮妃>、房子<北白川宮妃>、
               鳩子<朝香宮妃>、聡子<東久邇宮妃>、(他4人夭逝)
  ・大正天皇─ 正室:九条節子<貞明皇后>─ 裕仁<昭和天皇>、雍仁<秩父宮>、 宣仁<高松宮>、
                      崇仁<三笠宮>
                          

いにしえはおそばにありしないしのすけ
いまもあらばかくさわぎはあらじ

●退位の前例に従って特例法を作ってはいかが

 もしも現代倫理では側室システムも肯定できないとすれば、生殖医療最先端技術による解決方法がありそうな気がする。詳細は知らないが、該当の男の子を作り出すことだって可能だろう。単性生殖も可能かもしれない。これならば現代倫理を飛び越えられそうだ。

 もうひとつの方法もありそうだ。アキヒトさんが皇室典範にない退位を無理やりやった時に、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」をつくって対応したように、今回も「天皇の就位等に関する皇室典範特例法」をつくって、ナルヒトマサコ夫妻の子の女性も天皇となることを可能にすればよいだろう。退位の前例に従って、就位で特例もできるだろう。

 それにしても、当の皇族当事者たちは何も言えずにいるらしいのが不思議だ。他人から家庭の親子問題に手を突っ込まれ、男子相続伝統?強要のために、あれこれ指図される人たちの立場を考えると、かなり気持ちが悪い。不公平極まる身分制度であり、不公正で憲法違反だ。よくもこんな人権無視実例が今の世にあり得るものだ。これを打破するには、アキヒトサンの引退事件に倣って、ナルヒトさんによるクーデターしかないのか。

 念のために誤解無いように書いておくが、今日のわが瓢論は珍しく、きわめてマジメな常識的な話をしています。

(2026/07/01記)

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