2020/03/24

1451【コロナ見舞状】同期の仲間たちに書く見舞いはそのまま自分自身への見舞状

同期の皆様へ  20200324 伊達美徳より

どこまで続く泥濘ぞ、コロナショックお見舞い申し上げます。
日本列島全部禁足令にて運動不足で寝たきりになるのが怖い。
うちでネット徘徊ばかりやってるとコロナウィルスが
ネットに載ってやってくるかもと心配になります。

一昨日はわが故郷の岡山県にもついに感染者出現とか、
47都道府県対抗コロナ回避チャンピオンレース
ベストセブンまで頑張ってきたのに惜しかったですねえ。
昨日23日でレースの無感染者街道を疾走するのは、
岩手・山形・富山・鳥取・島根・鹿児島の6県のみ、
最後に残る「流行遅れポツンと1県トップ賞」はどこか、
いや、「防疫体制先進トップ県賞」はどこか?

その岡山来訪コロナ君はスペインから直行とて、
ユーラシア大陸の東端から西端まで往復して、
最後は新幹線でやってきたなんて、敵もさるものです。
そのスペイン到来というのがなんともはや曲者ですよねえ、
20世紀初め頃流行スペイン風邪は1次大戦を止めたほどだし、
16世紀半ばの南米のインカやアステカの帝国滅亡の原因は、
スペイン人が持ち込んだ天然痘の大流行でしたからね。
おのおのがた、ご油断召されるなよ!

何しろ「古老難 居留守」というぐらいなもんで、
古老は難病になり死亡率高くて危ないらしいし、
感染してるのに居留守を使って症状を表に出さず、
感染当人が気づかぬうちに他に感染させるとか。

考えてみると、
もしも人間が飼育されてる動物ならば、
あの鶏や豚みたいに直ちに全数殺処分されるんですね。
たまたま人間に生まれたからこうなっても生き延びています。

東京オリパラ2020は延期するとかって騒ぎ、
でもねえ、延期したって開催可能かなあ、
だって延期先で、「待ってましたあ」って
新型コロナウィルスが出てくるかもよ。

色々考えさせられますが、いずれにしても(←これ安倍語)、
地球はあのクルーズ船ダイアモンドプリンセスと同じで、
宇宙クルーズ船地球号はいま遭難中ですが、
どこからも救援チャーター宇宙船は来なくて誰も逃げ出せない、
国とか都市という船室に引きこもってじっと待つしかない、
そしてそれがいつまで待てばよいのか誰も知らない。

この超閉塞状況に閉所恐怖症のわたしはいたたまれませんが、
そんな地球号なのにこの船は順調に運航されているようで、
日夜は正確にやってくるし季節は移り花が咲きつつあるなんて、
明けない日はないって、それが日々の救いです。

毎年、母校キャンパスに花見に行きますが、
この数年は、これが最後の花見だろうなあ、なんて眺めるのです。
今年も花見の時が来ましたので、隠れてでも行くつもりです。
コロナのせいでこれが最後になるってのも迷惑ですが、
ピンピンコロナになりたいもんです。

ではお元気で。

追伸(2020/03/26)
母校キャンパスに花見に行ってきました。その報告をご覧ください。
大岡山花見2020



 

2020/03/22

1450【怪しいハイテク】プリンタが尿毒症頓死買替えでプリプリ怒るも急転自主解決したので本づくり趣味を続けるぞ

●プリンターが気絶してしまった
 とうとうキャノンプリンタの奴が悶絶し動かなくなった。まさかコロナで頓死じゃあるまいな。
 「廃インク吸収パッドが満杯なので販売店に修理を頼め」と、遺言がコントロールパネルに表示、ほほう、尿漏れ小便で襁褓がびしょびしょ、ついに尿毒症で悶絶、襁褓を取り換えろというのだ。
 まったくもお、これまでこれでもう3台もプリンタ買い替えしたぞ、だって、その修理代が新品買うより高くつくんだもの。

 プリンタ屋の買換え強要戦術って汚いぞ、だってもったいないよ、他はどこも悪くないんだものなあ。襁褓交換修理代金を13000円も取る一方で、本体を安くして買い替えさせる、そして高いインクを買わせて儲けるという、あくどさ。
 こちらだって、負けないように100円インク詰め替え防衛作戦で対抗してきた。でもそのインク尿漏れで印刷を停止させるんだもんなあ。

●初めて買ったエプソン製だが、
   悶絶したキャノンプリンタMG3630は2年半前に6500円で買ったのだから、13000円も修理代に払うならプリンタを買い替えるほうがよい。買った近所のエディオン電器店でいろいろ見て考え悩んだすえに、9800円のエプソン製品プリンタEW452Aを選んだ。
 尿漏れ悶絶キャノンプリンタを店に持ち込んだら550円で引き取ってくれて、新品をもちかえった。インクを1割引きするというから、それも買った。これには100円インクを使えるのかしら。
2020年3月20日にやってきたEpsonEW-452A
実はこれまでのプリンタはキャノン製品ばかりだったので、エプソンには心配もあった。操作方法とか色々違うと迷うからなあ、若いときはそれもまた楽しみだったが、年取るとめんどく臭くなった。まあ、ボケ遅延策としよう。

 それでもエプソン製品を選んだ理由は、同じキャノン製品をネットで探すと買ったときは6500円だったのが今や不思議にも2万円以上しているし、同機能のものはどれも高かったからだ。
 そして本を作る趣味のために買うのだから、必須の自動両面印刷機能つきではこれが一番安価機種だったからだ。念のために店員に、キャノンと同様の冊子印刷機能があるかと確かめたら、あるというから決めた。これが後で苦労の種になるとはねえ。

 そしてもうひとつの理由は、交換式メンテナンスボックスという名の、使用者が自分で交換できる廃インク箱があるということだ。これまでキャノン4台もおしゃかにさせられた廃インク襁褓取り換え問題から、ついに逃れられるらしい、、本当かな?
 メーカーも廃インク問題のクレームにようやく対応するようだが、キャノンにはその機能はまだないらしい。

●肝心の冊子印刷できないぞ
 さて持ち帰って早速に、あれやこれやと面倒なセットアップ作業を乗り越えて、では、わたしがプリンタを持つ唯一の目的の冊子印刷にとりかかった。
 これまでキャノンプリンタで印刷していた冊子印刷用A5判文書ワードファイル原稿を印刷しようと始めた。だがエプソンのやつは、用紙の大きさが違うとか、メモリーが足りないとか、同時にできる機能じゃないとか、生意気にもあれこれいちゃもんつけてきて、ちっとも冊子印刷してくれない。マニュアル読んでもわからない。
 あの店員の奴はできるといったから買ったんだぞ、どうしてくれる、ぷんぷん。
 
 しょうがない、店に行って聞こう。店にはプリンタ係がいて対応してくれる。冊子印刷できるというから買ったのにできない、どうにかしてよと頼んだ。
 ところが、冊子印刷ってなにかを知らないというので、それを教えることから始めた。なんだよ、何がプリンタ係だよ~。
 店員はちょっと待てと店の奥に引っ込んで、しばらくしてマニュアルのリーフレット印刷方法のページをコピーして持ってきてくれて、こうすれば冊子印刷はできますという。

 実はそこに出ていることは既に見て知っているが、それによってもできなかったのだ。
 とにかくエプソンではリーフレットという冊子印刷できることはわかったが、肝心のプリンタが言うことを聞かないんだ、とかいろいろ話してもラチあかないので、もう一度試してみて、わからないとまた電話しますと言って帰ってきた。
 クレーマーにみられないように注意して、ハイテク無知困窮老人を演じた。

 でも、次の日にうちでやっても同じことばかりで冊子印刷できない。またそのプリンタ係店員に電話して、もう一度訪ねるから教えてくださいというと、PCとプリンターを持ってこい、そして講師料3000円という。
 おいおい、1万円もしないものの使い方を教えるのにそれは強欲だろ、じゃあ、この電話で教えてよというと、原稿のA5判がいけないのかもしれない、A4判に書きなおしてやってみてはどうかという。そんな数百ページものファイルを書き直すなんて面倒すぎる、そもそもキャノンにできてエプソンでできないとは何事か、いや、メーカーにより違いますから、とあれこれ話すも、先方も知らないことらだから解決しない。
 大いに腹が立ったが、もう疲れたのであきらめて電話を切った。やれやれ、寝よう。

●急転自主解決に持ち込んだぞ
 そして3日目、頭を冷静にして、こうなりゃ貧者の百科事典のネット検索で方法を見つけるしかない。冊子印刷、A5判、A4判、リーフレット印刷などのキーワードで検索始めたら、意外にも気が抜けるほど簡単にわかってしまった。
 
 そこに書いてあるように、ファイルレイアウト設定をして印刷したら、見事に冊子印刷ができて急転解決、この3日間の悩みは何だったのだ、われながら大感激、ひとりで拍手してしまった。
 実はプリンター操作しなくても、ワードファイルのページレイアウト設定で冊子印刷する方法があるのだった。https://getnavi.jp/business/58554/
 店員はこんな簡単な方法も知らないで3000円も取ろうって詐欺だぞ、あ、そうだ、これを店員に教えて3000円とってやろうかな。 

 しかし、キャノンではこのような元原稿ファイル設定でなくても、普通にA5判原稿で、プリンターを冊子印刷指定すれば普通に印刷できた。
 しかしエプソンでは、ファイルのページレイアウト設定を一部変更する必要があるので、これまで作ってきた本づくり趣味のA5判原稿の全部について、若干手間どるその作業をしなければならないし、やり方によってはレイアウトが崩れる恐れもありそうだ。
 まあ、一度にやらなくても印刷するときにやればよいのだが、忘れそうである。

 さてこれで本づくり趣味をつづけることができるぞ、ことしも山岳部仲間の冊子を作るかな、幼なじみ歌人の歌集をつくるかな、。

2020/03/15

1449【まだまだコロナ】宇宙クルーズ船地球号は只今緊急事態発生で遭難中、救援チャーター宇宙船は来るかしら

 ●宇宙クルーズ船地球号緊急事態

熊五郎:やあ、ご隠居、また寝てますね。
ご隠居:おや熊さん、いらっしゃい、だって政府のご命令なんだもん。寝てると足が弱って、コロナがいなくなっても歩けない、すぐ転ぶ、コロナ肺炎じゃなくて、コロナ性寝たきり老人が増えるね。
:ありゃ要請ですからね、徘徊に行っても逮捕されませんよ。それにしても毎日毎日のことで、もう飽き飽きしてきましたね。
:だからね、わたしは頑張って毎日のように徘徊に行ってるよ、どこ行っても飲み屋に行っても人が少ないよ、感染させたくてもできないコロナに気の毒になるね。
:ご隠居が先月に見てきたという例のコロナクルーズ船、今はどうなってますかねえ。
:おお、まだ横浜港にいるよ、つい先日の徘徊で大桟橋から眺めたら橋の傍らに留まってたよ。
:あれ、みんな出て行ったんでしょ、あ、もしかして難破船になったか。
:おお、幽霊船かい、。
2020コロナ記念船として観光施設にするとかね、いや、誰も見に来ないか、でも係留してるだけでも結構費用が掛かるでしょうね。
:考えてみると、この地球ってのは宇宙クルーズ船だよな。ダイアモンドプリンセスと同じように、いま、乗客乗員が新型コロナヴィールスの脅威にさらされてるんだよ。
:あ、そうですね、宇宙クルーズ船地球号の乗員乗客は総計77億人、スウィート客室乗客もいれば、船底窓なし部屋で多人数雑居の乗務員もいて、格差社会ですねえ。こんなに大勢が乗っていて、この船は大丈夫なんでしょうか。
:うん、これじゃあ定員を大幅超過、積載超過してるね。そのうえ、乗客たちはあちこちで徒党を組んで互いに喧嘩ばかりしてるし、船の内にも外にもプラやら核毒やら排ガスやらゴミだらけ、地球号はとても大丈夫とは言えないよなあ、うん、緊急事態宣言段階かもなア。

●積載超過クルーズ船危機回避装置作動

:あっ、そうですよ、だからコロナが来たんですよ。つまりね、この地球号には、非常事態の危険回避のための、「コロナ」という特別な装置が設けてあるんですよ。乗客が増えすぎることによって生じる諸問題により、船が破壊に至る危険な状況を事前に自動探知して、「緊急事態対応乗客調整機能」が自動的に作動するのですよ。
WHO Declares Pandemic as Cases Outside China Soar: Virus Update

:おお、そうなんだあ、そのコロナ肺炎で適正な定員に乗客乗員を減らすのかねえ。
:あるいは活動を低下させて、船内での喧嘩をやめさせたり、ごみの排出を止めたりさせるのですね。現に中国でもイタリアでも、コロナ騒ぎ以来空気が急にきれいになったそうですよ。



:う~む、そういえば、その強制調整装置っていろいろ用意されていて、これまでペストスペイン風邪、インフルマーズ、サーズとか作動したなあ。
:でもねえ、昔のペストとかスペイン風邪はよく効いたのですが、人間がその装置を壊すワクチンを発明するもんだから、乗客は増えるばかりですね。
:それにも負けずに新型装置が10年おきくらいに働くねえ、こんどの新型コロナってのは、どの程度まで人間に効果があるんだろうね。
:あ、話が妙な具合だなあ、増えすぎたゴキブリ退治の新発売殺虫剤の話じゃないんですよ。
:アッ、そうだったね、思えばひと月ほど前からダイアモンドプリンセス隔離事件がおきてるけど、今や宇宙クルーズ船地球号隔離事件なんだね。
:そうですよ、わたしたちは、今は地球号に閉じ込められているんですよ。でもね、あの時みたいに救援お迎えチャーター宇宙船がどこかからもやって来ないんですよ。
:う~む、閉所恐怖症でクルーズ船に乗れないこのわたしもいまや船客になってるんだ、いつのまにやら、、あーいやだいやだ、地球って実は大嫌いな閉所だと気づいてしまった、おお怖い怖い、逃げ出したい。
:え~っ、ご、ご隠居、だ、大丈夫ですか。
:わたしが怖いのはコロナじゃなくてこの逃げられない閉所だよ、アッ、今気がついた、コロナこそがこの地球からあの世に救い出してくれる救援船だな、おーい、乗せてくれえ~。
:そ、そんな怖いことを、、。
:もうなんでもいいから忘れたいね、どうだい、今から花見に繰り出してバーッとやろうよ。
:え~っ、いいのかなあ、、うん、行きましょ行きましょ。ピンピンコロナになるかもなあ。

1448【首相記者会見】コロナ休校中の学生生徒学童たちはこちらの反面教師に学びましょうね

 昨日(2010/03/14)の安倍さんの記者会見、ネット中継で見たよ、でもわたしの興味は、どうせ分かっている話の中身じゃなくて、質疑応答になってからの記者たちの態度、そして安倍さんの態度であった。
 この前の記者会見が両者の談合出来レースだったので、今度もその反省なくて叩かれると、面白いことになるなあと期待して観た
 安倍さんは期待通りに反省なくて、さっさと帰りかけた。とたんに記者側で「それでも記者会見か」なんて怒号が響いて、こちらは反省があったようで、期待外れだった。

 この前の記者会見報道について、私のブログに「朝日のバカ
https://datey.blogspot.com/2020/03/1447.html)と談合について書いたが、今朝の朝日はそれなりにちゃんと書いているし、中継で観た辛口質問したのも朝日だったから、朝日購読ストップを考え直すかな。

 それにしても安倍さんて、質問回答にあれだけしゃべっても、原稿にあることとか国会で言ったことしか言えなくて、ほとんど質問内容に直接に答えないし、ユーモアひとつも言えないんだねえ、これでもプロか
 質問する側も、どう答えるか分かりきっている答えをさせるのじゃなくて、なにかこれまでにない新しい回答を引き出す術はないのかい、それでもプロか


 コロナ休校してる高校生や小中学生も観てるかな、教育によくないでしょ
、いや、反面教師としてむしろ良いかな。

2020/03/03

1447【朝日新聞のバカ】首相記者会見って既に記者と談合したことをわざわざ集って話すらしい、バカ

 国会中継なんて初めて見てる(TVじゃなくてPCウェブサイトで)のだが、面白いというか、情けないというか、あまりにバカなことがあるので、びっくりして書く。

 昨日(2020年3月2日)の参議院予算員会で、2月29日の新型コロナ対策に関する首相の記者会見について、蓮舫さんの「会場からの質問になぜ答えなかったか」との質問への、安倍さんの応答に驚いた。

 あの記者会見って、質問も回答も質問者も質疑時間も、首相側と記者側とで、事前に打ち合わせてあり、その筋書き通りであったと、安倍さん自身の口から出てきたのだ。
 それもごく当たり前の口調で、いつもそうしているのだから何が悪いのか、蓮舫さんの問いを理解できない様子であった。
 へえ~、そうなのか、記者会見ってのは、筋書きを一歩も逸脱できないのか、決められた以外の当日の質問は受け付けないのか、そうかあ、真面目に見て読んで損したぞ。
 ならばこれからは記者会見なんてめんどくさいから、文書配布しなさいよ。

 あ、もしかして安倍さんは、当意即妙の応答はできない人なのかもしれない。だから筋書き通りでないと記者会見できないのだろう。
 そうにちがいないと思うのは、このところ初めて国会中継をときどき見てるのだが、安倍さんは原稿見てるときはすらすらだが、ちょっとはずれるとヨレヨレになるのだ。

 「あの、その、つまり、その中において、まさに、そもそも、いわば、いずれにしても……」ときて、もう終わりかと思うと、「ただ、いずれにしましても……、」とまた同じことを繰り返す。
 へどもどしながら関係ないことをしゃべるとか、質問者の言ったことを反復したりして、時間稼ぎしているるうちに、なにを質問されたか忘れるらしいと知ったのだ。
  
 昨日、ラヂオを付けたら偶然国会中継中、安倍さんが何かの質問に答え終わったところで、質問者が「総理、その答弁は次の質問の内容ですよ」と言って、議場がザワザワ、これって安倍さんは相手が次に何を問うのか事前にわかる超能力者なんだね、すごい。
 それでどうも変なのは、質問者が「私の質問を聞いていなかった」と猛烈に怒ると思ったら、ぜんぜん怒らなかった。こんなおバカ事件って、国会ではよくあることなの?

 中継動画は、あられもなく人物そのものを暴露して、さすがにすごいと思う。プロの政治家がこれで大丈夫だろうか、でも選挙でこの人に票を入れた人がたくさんいるのだから、大丈夫なんだろうね。

 PC上の動画に驚くとともに、新聞という紙印刷情報にも驚く。
 うちに来る朝日新聞の記事には、あの記者会見が事前談合出来レースだとは一言も書いてない。朝日新聞記者も談合当事者だから、書けないは当たり前か。

 記者会見翌日3月1日朝刊には、さっそくに「初の会見 不安ぬぐえず」と首相の発言を批判をしているので、わたしは会見の場がかなり揉めたのだろう、安倍さんがしどろもどろの答えだったのだろう、時間も長くかかったろうと、読んだ。
その後でネットでその会見場面録画を見たら、ぜんぜん違って運営は円滑に短時間打ち切りであった、え、なんだ?
 だから昨日の蓮舫さんの質問の意味がよく分かって、安倍さんの答えに愕然とするのだ。

  そしてまた、今朝(2010年3月3日)の朝日新聞の記事と社説に、おいおい、なんだよーである。
 談合しておいて、この記事ってなんだよ~、首相とグルなのに、格好だけつけて批判だけしてるなんて、卑怯だぞ、バカな首相とはわかったけど、新聞もバカなのかよ~、なさけない。


 朝日新聞はバカになったらしい。ウェブ空間に登場する左右上下玉石混合の意見や報告を読むいっぽうで、朝日新聞を読むといろいろとバカさ加減がよく分かる。
 とくに少年時代から読みつづけるこの新聞だからこそ、新聞というものの変化、変節、変動が分って、悲しい。