●親子喧嘩を警察沙汰にしたAI
今朝(22626/05/27)の新聞ニュースに、親子喧嘩がもとで父親が警察に逮捕された事件が、けっこう大きく載っている。その父親がどこかの著名なプロ野球団の監督だったので、それだけで仕事を辞職する騒ぎになっているとか。親子もビックリの喧嘩の結果らしい。
こんなどうでもよいニューズにわたしが興味持ったのは、親子喧嘩で叱られて困った子が、どうしようかと相談した先が生成AⅠであったというところだ。子はそのAIに教えられた児童相談所(児相)に相談したら、その児相は警察に通報、警察は父親を逮捕したのだ。
これで最もショックを受けたのは、叱られた子だ。その子は警察に通報したくないからどこか相談したくて、手軽に何でも教えてくれるAI様に聞いたのにちがいない。まさか児相が警察に通報する(よくあることらしい)とは思っていなかったろう。
この件でわたしが思うのは、生成AIが最も悪い。子が尋ねたAIの答えには、「自動相談所は、状況により警察に通報することがある」とは、書いてなかったのだろう、可哀そうになあ、バカマヌケAIめ、気を利かせろよ、AIって気が回らないやつらしい。
近ごろの子どもは、いや、大人でさえもAIはどんなことでも正しく教えてくれると、思い込むらしい。AIに相談すれば喧嘩の仲裁にやって来てくれる、とさえ思っているかもしれない。困ったものだ。
いや、本当にそうなる時代が来るかもしれない。AI搭載ヒト型ロボットがやってきて、「まあまあまあ、お気を静めて・・」なんて言い出すのだろうか。おそろしいことだ。ヒトはますますバカになる。その人間よりはましなAIが、世の中を支配するだろう。
●AIにわたし自身のことを聞いてみたら
わたしは日常に生成AIを使っていない。使う程の仕事をやっていないからだ。でも、グーグル検索に生成AIが登場してきたのは知っている。検索結果文章の初めに、AIが書いた数行が登場して来ることがある。なんだかもったいぶって癪に障る。
最近のことだが、同年配のズーム遊び仲間数人で、生成AIを話題にして雑談ZOOMをやったことがある。仲間にはAI なるものの仕組みのようなことを解説してくれる者も居たが、わたしは理解できない。
わたしは話題参加のために、あらかじめAIに自分自身のことを質問して、得た回答についての批評を披露した。自分自身の履歴をAIに質問した。当然のことに、その回答をもっともよく知っているのはわたし自身だ。だからAIの回答が正しいかを知ることができる。
結果としては、その回答がいかにいい加減なものであるか、大いに分かった。その回答をZOOM生に仲間に披露して、みんなでAIを嗤い飛ばしたのだ。
もう少し詳しく、AIとの質疑回答を書こう。まずはAIに作らせた架空画像をご覧ください 。左はつい先日に近所の森林公園でのわたしの顔、 89歳つまり数え年で卒寿になる現実の老爺の顔である。
AIにこれを見せて 「 青年期の顔にせよ 」と指示したら、出てきたのが右の顔写真であった。え、これがオレかい?、と疑問に思った。そこで他に聞いてみることにした。
弟と息子にメールして、わたしの若いころに似ているかと問えば、「 エッ、これ誰?」、「わはは、AIもまだまだだね 」と返事がきた。似ても似つかぬ顔だ。
わたしのブログのどこかに、若いころの顔写真もあるはずだから、AIはそれを修二に探して花王擂るのだろうと期待していたが、はずれた。探せなかったらしい。ネットにあれば瞬時に探す能力があるのではないのか?、ダメなヤツだ。
●AIって営業口を利くらしい
次に文章で質問してみた。わたしの名を名乗り、わたしがネット上に経歴とか研究論文とか駄文類を載せていることを告げて、そのうえで「わたしはこのようなことをやってきたが、それが世間からどのように評価されてるか教えて呉れ」と質問した。
その結果は、長い文章で回答が出てきたが、ここに公表してもよいのだが、そのあまりにひどい内容に恥ずかしいいのでで公表しない。いや、評価があまりに低くてはずかしいのではなくて、どう読んでも「ほめ過ぎ」の「おべんちゃら」だからである。
このAI開発者は、よくまあ、こんな追従の仕方を回答するように教え込んだものだよ、感心して立腹した。そのくせ、その高評価の種には、所属してた事務所の別の担当者の仕事を褒めているのだ。わたしが評価してほしい重要な仕事にはまったく触れていない。
つまり、せっかく私の経歴や論文・評論類のサイトも教えているのに、きちんと検索していないらしい。あり合わせに引っかかった情報を、おべんちゃらで並べておけば、AIとしては仕事したことになるらしい。
もしかして、AI業界は発展途上ある今だから、は営業上の戦略として、とにかく利用者を褒めろちぎれと教えているだろう、そうすれば利用者が良い気分になって愛用してくれるだろうと営業行為か。フン、そうはさせないよ。こんなバカAIはお断りだ。
さて、ここでわたしが利用した生成AIの名称を書いておく。GEMINIである。グーグル検索に登場している。ますますお世辞に磨きがかかってくるのだろうなア、AIに相談するなんて、バカがすることだ。決まりきったことならお得意だろうなア。
なお、わたしはGEMINIの回答が不満だったので、文句を言ったら、AIは「大変失礼をいたしました。ご指摘を真摯に受け止め、わたくしの譲歩の精査不足をお詫び申し上げます」と、謝ってきたのには嗤った。
でもまあ、いろいろ聞いてみると知らないことを教えてくれる。近ごろ古老の歳になって、昔のことを聴かれることもちょくちょくある。知らないというのも恥ずかしいので、事前にAIに聞いておいて、いかにも知っていたように答えることにしようかとも、思う。
昔のこと聴かれるほどの古老になりAIに事前聴取して話す
普及期のAIはいま競争中 営業口で回答もするらし
(20260527記)
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