●世界タマケリ大会の伝統的事情の不公平
このところ新聞のトップページに、世界タマケリ大会の記事が登場する。朝日新聞の今日のトップ記事は、円安問題と皇室典範改正問題と並んで、世界タマケリ問題である。わたしは円シャス問題は別にして、後の二つについては興味ないから、新聞もラジオもその件を見ないし聞かない。テレビを持っていないから見ない。
今日初めて、世界タマケリ大会の記事を読んだ。日本が負けてこれでもう玉けり記事がなくなると思うと、一応読んでおこうかという気になった。
試合内容はなんだかわからないしどうでも良いが、世界から多くの国のチームが参加していることが分かる。その国名の一覧を読んで、ふと疑問が湧いた。イングランドという国名である。
はて、わたしの知識にはイングランドは、UKの一部であって国はない。ここだけ国名でないのがヘンだ。そこで近ごろ何でも知っていると評判のAIの旦那に訊いてみた。その回答でわかった。なんとUKだけはイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズのUK構成地域が、国対等の立場で参加するのだそうだ。
何か既得権のような伝統的事情があるらしいが、これは明らかに不公平である。どちらが不利かわからないが、こなことを平気で許すから見世物スポーツをわたしは大嫌いだ(これは嘘、どうでもよろしい)。日本も、北海道とか九州名のチームが参加しているのだろうなあ、たぶん。
●日本皇族の伝統的事情の不公平
さて、世界タマケリ大会と同様に、わたしは興味が無い大事件(らしい)は、皇室典範改正問題らしい。よくは分らないが、ナルヒトさん(姓がないので仕方ない)の後継ぎの男が、事実上一人しかいないので、いつの日か近いうちに憲法第一章に対応する人が不在となるおそれが大きいことを、保守政界が心配しているらしい。
でもおかしいと思う。これまでずっと長い期間(何百年か何百世代か)を続いて来た(万世一系)のに、今になって急に困っているって、なぜかしら?、これまで男の子がいない天皇はいなかったのか、いたならばどうやって切り抜けたのか?
実は、側室(典侍、庶民が言うところの公認妾)に産ませた男の子がいたから、後継ぎに困らなかった。大正天皇もその妾の子だったそうだから、これが皇族の伝統である。まさに万世一系維持継続のための伝統的システムであったのだ。
今回の典範改正の肝は、養子制度を創設して男子を作りやすくするらしい。それで、養子を天皇にするのか、その生んだ男の子を天皇にするのか、どうも分らぬがよ、なんだか不安定な感がある。
今どき基本的人権さえも奪われているあの特殊な身分制度(憲法違反のような)の世界に、自ら身を投じて養子になるという、超奇特な人がいるものだろうか。幼児の男子を養子にして、特殊教育を施すのだろうか。どこか無理があるようだ。
むしろ、伝統を重んじるとすれば、側室制度を復活させればすぐに解決するはずである。そのように皇室典範を改正すればよろしい。皇族には経済行為のほかは民法不適用だから、妾だって重婚だって可能だ。皇室典範にそう書けばよい。
現代倫理ではそのようなことも肯定できないとすれば、生殖医療最先端技術による解決方法がありそうな気がする。詳細は知らないが、該当の男の子を作り出すことだって可能かもしれない。之なら現代倫理を飛び越えられそうだ。
それにしても、当事者たちは何も言えずにいるらしくて、他人から家庭問題に手を突っ込まれ、伝統?強要のあれこれ指図される人たちのことの立場を考えると、かなり気持ちが悪いことだ。不公平極まる身分であり、不公正で憲法違反だ。
念のために誤解無いように書いておくが、今日のわが瓢論は珍しく、きわめてマジメな常識的な話をしています。
(2026/07/01記)
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