2023年の日本人口での出生数が、総務省から発表された。毎年のように、今年も減少して記録更新とのこと。今に日本列島は無人になってしまうと思ってしまうのだ。でもたぶんそうなることはなくて、何かが起きて人口減少ストップの時来るのだろうなあと、希望的に根拠もなく思うのである。
コリアについては、日本との間の歴史的な経緯もあって、何かと日本と競争する話を聞くのだが、こんなことに日本を追い越せと頑張るのではあるまい。東アジアから人間がそのうちに消え去るのだろうか。
2023年の日本人口での出生数が、総務省から発表された。毎年のように、今年も減少して記録更新とのこと。今に日本列島は無人になってしまうと思ってしまうのだ。でもたぶんそうなることはなくて、何かが起きて人口減少ストップの時来るのだろうなあと、希望的に根拠もなく思うのである。
2月6日にトルコ南部のシリア国境近くで巨大医師人発生、両国で1万人以上の死亡者とかの報道。
このような国境を挟んでの被災には、救助とか復興とかに大きな障害がありそうだ。特にシリアは内戦中であり、しかも被災地域がその中心的なところだという。
反政府勢力地域とか、クルド族地域とか、トルコ支配地域とか、複雑に入り乱れているらしい。外国からの救援の人も物資も、入るのを拒否される有様とかとかである。
それに比べるとトルコは政治的安定があるようだし、もともと地震国で日本並みにこれまでも大震災の経験があるようだから、救援や復興はそれなりに進むのだろう。
トルコとシリアの間にも紛争があるから、共同してのの救援復興はむつかしいのだろう。トルコ側にはシリアから紛争を逃れて難民が多くいるとのことで、それらの被災者はどうなるのだろうか。
そんな人間模様が難しい地域に、自然災害の巨大大地震とは、地球はどこかおかしいようだ。異常気象と関係があるのだろうか。
トルコの北には黒海を挟んだ向こうのウクライナでロシア侵略戦争中である。このあたりの歴史や地理には詳しくないが、遠くから眺めると何やらこの辺りは人間も自然も複雑極まるように見える。(202302008記)
(追記20230209)
コーランを燃やした事件があったスウェーデンに対して、トルコが対立していたにも関わらず、スウェーデンがトルコ震災復興支援を行うとしたとの新聞記事。さらに長らく対立するギリシャも復興支援するとのこと。
このようなことで国際間緊張が融和するように、シリアの内戦問題も解決方向に向かうことがあるだろうか。更にウクライナ危機にも影響するだろうか。
(追記20230213)
発災から一週間後の今日のニューズでは、トルコシリア合わせて死者が33000人以上となったとのこと。崩壊建築の下敷きになっているものが数多く残されたている。両国合わせて被災者数は2300万人にもなるとのこと。
(追記20230214)
死者は3マ500人を超えるとのこと、トルコ側はある程度正確に判明しても、シリア側は実際は世食わkらないらしい。内戦地域だから政治的に複雑な様相で、支援救援が被災地に入ることさえ難しいことがあるらしい。天才に人災が重なっている。
今朝の新聞に載る各種の震災資料
●クレジットカード支払い
コロナ前にはめったに使わなかったクレジットカードを、近頃は日常の買い物に使うようになった。何とかペイってのがはやっているが、それはまだやっていない。ペイペイつまり払え払えと品の無いイネーミングでうるさいのが嫌だ。
日常の買い物に使うようになって気が付いたのは、以前は使うたびにパスワード入力とか、自筆サインとか店頭で求められていたのに、いまはそれが要らないことだ。つまり、道で拾ったカードでも、今すぐに買い物に使うことができるようになっている。それでよいのだろうか?、これまで私は落としたこと2回、拾ったことも2回ある。
昔と違うのは、カードを使った翌日にカード屋から利用をその買い物金額をメールで教えてくれることだ。わたしがそれを支払った覚えがないなら、次の日にトラブル発生と分かるのである。これが使ったサイン廃止と連動しているのだろうか。
もう30年以上も前からクレジットカードを使っているのだが、まだ一度もトラブルが起きたころはない。
●カードトラブル発生
ところが昨日、初めてトラブルが起きた。一昨日に近所で食料購入でつかったクレジットカードにつき、昨日カード屋から知らせが来たのだが、同じ金額の買い物が2回記載してあるのだ。わたしは一回しか支払っていないし、その店のレシートの紙も1枚しか受け取っていない。遂にトラブル発生である。
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このようなことは時に起こるらしく、店長はとくに慌てた様子もなかった。責任もって処理して近日中に連絡するというので、了承して引き取った。
さて、どう処置するのか楽しみである。トラブルがまたトラブルを呼ぶようなことにならないように、願うばかりである。若い時はトラブルを楽しむ力があったが、年取ると面倒なことはもう勘弁してほしいと思う。
(追記20221223)本日、カード屋から正式の利用状況のメール通知があり、上記の2重カウントが解消されていた。ヤレヤレ、ホッ
●スマフォ料金支払いトラブルか
実はカードがらみでもうひとつトラブルらしいことが起きかけている。
スマフォの携帯電話利用料金をクレジットカード利用で支払っているのだが、今月のその料金表示がおかしいのだ。
スマフォの中にある今月支払いの利用料金表示では、使用料は1080円だが同額のポイントが付いてきてそれを使うので、支払いゼロ円と表示されている。
ところが机上PCのカード屋サイトの今月の支払い料金明細リストの中には、そのスマフォの「モバイル通信料」がばっちりと載っている。
スマフォは一つしかないし、電話も番号一つしかない。だが支払い料金表示は、スマフォゼロ円で支払い無し表示、PCだと1080円の支払いあり、齟齬だ。
さて、この二つの料金表の違いについて、どちらが正しいのか。どこにどうやって問い合わせをするのか、分からない。もともとわからぬこと多いスマフォの中を見ても分からない。PCのカード屋サイト内を探すのだが、やり方を見つけられない。もう面倒だ。
困った、質問とか文句とかどうやればよいのか分からない。スマフォはこれだから困るよなあ。勘ぐれば、年寄りにはわざと見つけにくいように設計したあるらしい。息子に訊くしかないかな。
いや、近所の商店街にあるこのスマフォを買った店に行って聞けばよいのだろうか?、なんだか面倒だなあ。
まあ、ほかに何もトラブルを抱えていないから、一つくらいはないとボケるからって、天の配剤だろうか。1000円の悩みだ、高いか安いか、。
いやいや、トラブルないどころか、あるある、コロナ、ウクライナ、軍備増税、どれもトラブルだよなあ。(20221220記)
●<状況>詐欺をたくらんだらしい電話がきた
今日は4月1日、この日にぴったりのちょっとした事件が、わたしの家であった。
20時半ごろ、電話嫌いの家人が珍しくがながながと電話している。気になって立ち聞きすれば、息子の住所や勤め先や電話やうちの住所などあれこれプライベートなことを聞かれて、困惑の様子でぼつーりぼつーりと答えている。なんだか様子がおかしいので、どこからときけば、遺失物係からで、この電話の前に息子から携帯電話を落としたとの電話があったとのこと。
そこでわたしが電話を替わり、家人は高齢老人ではっきりしないから、わたしが初めから話しますと言って、そちらは誰かと聞けば、JR東の代々木駅の遺失物係で田中という、うちの息子が落とした携帯電話など入るカバンを預かっていて、息子から連絡あったが渡すには本人かどうかの確認が必要なので親に連絡しているという。これまでの家人の話で本人がどのような人か分かったと言うので、じゃあよろしくとその電話を切った。家人にながながと息子のことを聴き過ぎていた感もあったが、特に不審には思わなかった。
直ぐに携帯電話で息子に連絡して確認しようとする間も無く、息子を名乗る電話が来て、わたしがとり上げたら、「何度電話してもつながらなかったがどうしたの」と聞くので、「お前の忘れものとて代々木駅の遺失物係に身元確認させられてたんだよ」などちょっと話すのだが、公衆電話だから切れるよ、なんて話をせかしてくる。だが、どうも息子とは声も口調も違うのでニセモノっぽいなあと思い、「こちらも君が息子であるかどうか本人確認するからね、質問に答えろよ、君の親の出生地はどこか言いなさい」、ちょっと間があり「北海道」、「え、へえっ?」、カチッ、向こうから電話を切りおった。
お~お~、電話詐欺であったか、もしこの詐欺電話が続いていたら、次の筋書きはどう展開予定だったのかしら。
すぐに息子に携帯電話して「今どこなの」と聞けば「自宅だよ」」という。そこでこれこれ云々と話して、大笑いの話に終わった。
●<状況整理と推測>特殊詐欺未遂経過
このわが家で起きた電話騒ぎは、ネットで調べると「特殊詐欺」(未遂)というらしい。
電話の直後は頭が混乱していたが、のちにいろいろ考えると、こうであったらしいと推理も交えて詐欺未遂がらみの様相を書いておく。
・1回目の電話<息子役から 4月1日20時ころ>
息子を名乗る男から家人に、忘れ物をした代々木駅の遺失物係から本人かどうか問い合わせ電話があるから、暗証番号を訊かれたら「00564473」を言い、よろしく頼むと言う内容だけ。家人は声が息子と違うようなので、息子の名を行って確かめたが、うまく言い抜け抜けられて信用した。
・2回目の電話<代々木駅遺失物係役の田中と名乗る男から>
1回目電話を切った直後に遺失物係を名乗る電話が来たので家人が受けた。パスワードを聞かれて言うと、うちの息子の本人確認を親にするとて、名前、住所、年齢、勤め先などを聞かれ、更にわたしのうちのことも聞かれ、途中交代したわたしも息子の呼び名を聞かれたので答えて、互いに礼を言って電話を切った。
あとで考えると遺失物を渡すのにこんなことまでやるかしらと思ったが、ここまで全く怪しまなかった。詐欺師はこれで次の息子役が息子を演じるための基礎的なデータを手に入れたようだ。
・3回目の電話<息子を名乗る男から>
3回目電話は2回目直後に、息子名を名乗る電話がきてわたしが受けた。若干の会話で本物の息子とは声が違うので、こちらの質問にバレて向こうから電話を切った。
推測するに、うまく演じていたら、このあとで金銭を要求する演技に入ったのであろう。ネットで調べると、遺失物係と息子係を演じる詐欺方法が書いてあり、息子係は銀行カードを落としたと分ってすぐに使用停止手続きしてしまって金がないので貸してくれとて、友人を受け取り役に送り込むのだそうである。
でもねえ、息子がわたしに金を用意してくれと言ったとしたら、そのトタンにニセモノとバレるのだ。だって、親が現金も預金も持っていないことも、誰かに借りるあてもないことも、一番よく知っているのは当の息子なんだから。まあ、3万円くらいなら当座の買い物用現金があるけどね、これじゃあリスクに見合わないでしょ。
・4回目の電話<私から息子へ>
実は2回目電話の直後に息子に確認電話をしようと携帯電話を手に持ったのだが、息子役からの電話が先に来て、先方の確認電話させない作戦にひっかかってしまった。3回目電話が切れた直後に本物の息子に電話して詐欺と確認でした。
・5回目の電話<私から神奈川県警へ>
詐欺未遂だからどうでもよいかとも思ったが、一応警察に伝えておくかと思い、ネットで調べると神川県警にそのような係があった。電話すると一部始終を聞きたいと言うので報告、電話番号を詐欺師グループが知ったので、また別の方法でかかってくるかもしれないから気をつけろとのことだった。
家人専用の固定電話には、あれこれ商業的勧誘がかかって来ても、所要電話はごく少ないので必要か思案していたが、このさい踏ん切りがついて解約、携帯電話機のみにした。
なんとまあ、いかにも4月1日らしいことにて、詐欺師の演技に大笑い、暇つぶしになり、頭を使ってボケが一時止まったし、詐欺師に感謝するべきかなあ。
(20220401記、20220407補綴)
久し振りに映画館へ、「はりぼて」(監督:五百旗頭幸男、砂沢智史)を観て笑って空しくなった。
映画の宣伝文句は『保守王国、富山県の小さなテレビ局の追及で市議14人がドミノ辞職。今の政治を抉るドキュメンタリー映画!』。
いい年齢の大の大人の男ばかりの市会議員何人もが、次々と税金着服汚職の疑惑に、それを地元TV局が次々と暴く、その過程のドタバタ喜劇実写映画である。
議員たちの超恥ずかしい言いわけ、陳謝・辞職・返還・居直り・裁判が続く。張り切って議会改革を唱える若手新人議員が破廉恥行為なんてドタバタ。
市長は議会のことだから知らぬ存ぜぬ、ところが市役所職員が議員汚職に絡んで違法事件発生、次から次へと謝罪や言いわけ画面が登場して、それが全部男、可笑しいけど空しくなる。
このドタバタ人間喜劇は、フィクションじゃない、ニュース取材を編集したのだろうが、現実は小説の上を行く。
地元に根を下ろすテレビ局が、これほど突っ込んで取材できるんだと感服した。
そしてネタバレになるから内容を書かないが、最後には「楽屋落ち」(落ちの意味に映画館を出てから気付く)さえ用意してあり、実によくできてる。
単純にしてお笑い的事件の連続だが、もっともっとカリカチュアライズして、爆笑つづきにさせてくれる方法があっただろうに、意外に抑制的に編集している。タイトルの「はりぼて」こそが、強烈なカリカチュアライズ表現であろう。
こんな人たちに票を入れる有権者たちがいるのは厳然たる事実で、国政だって似たようなものか。
富山市庁舎建築の特徴あるデザインがよく登場するが、あの大きな吹き抜けが「はりぼて」の中の空洞に見えてきたし、大きなガラス壁面の斜きが議会崩壊を象徴するように見えてきた。雪の北アルプス連峰が美しい。
◆「はりぼて」予告編 https://youtu.be/sibI4JIlwnI
コロナ禍の中の映画館(横浜・ジャックアンドベティ)の座席は定員半分の指定制、平日昼間なのに座席はほぼいっぱいだった。
席移動禁止、覆面してろ、話すな、笑うな、食うな、飲むな、袋ガサガサさせるな、などなど、コロナ流映画見物お行儀がいろいろとウルサイのは仕方ないが、その口調がどこか押しつけがましい。
ビール片手に大声で笑いつつ、隣の友人とあれこれ批評しあいながら観る映画って、今後は出会うこと不可能なんだろうか。いよいよPCで観るネット映画ばかりなるなア。
ついでに言えば、見ること少ないが映画館で最近観た映画の記憶は、ジェインジェイコブス、主戦場、バウハウス100年映画祭などのドキュメンタリーばかりだ。
うちでネットに登場する動画をよく観るが、ここでもフィクションよりドキュメンタリー映画をはるかに面白がっている。ここまで築いた映画文化をコロナが崩壊させるのだろうか。(20200902)
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わたしが学生だった頃の母校キャンパス風景と寮舎 戦争中は軍事研究メッカ、紙風船を飛ばしてアメリカ爆撃研究も |
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戦争記憶簿に執筆した同期仲間たちが1945年8月15日にいたところ |
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キルギス共和国の位置 |
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キルギス共和国と紛争地のフェルガナ盆地 |
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杢尾さんが赴任した国々 |