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2026/03/04

1936【老酔録㉓祟り神】この蛮行かの言動あの姿こは祟り神トランプ顕現

 


 全くひどいものだ、トランプがイランと戦争を始めてしまった。怒ったイランは親米の近隣諸国を攻撃しだした。地球にはプーチンだけじゃなくてもうひとり酷いやつが君臨するようになってしまった。これがコロナ後の世界かよ。

 春が来た、3月だ、そのとたん、こんな戦争トップニュースが続けざまに世界を駆け巡った。わたしが期待していたコロナ後の世界は、実はこんな醜いものであったと、まざまざと見せつけられている。全くもって落胆の限りだ。

 2022年の2月末にプーチンがウクライナに侵攻して、世界のだれもがあっけにとられたが、3年後にはそれを真似する奴が登場してきた。トランプなら何かやるかもと思いはしても、本当にプーチンなみなことをやるとは思わなかった。
 その時私はこんなこと→「◆2022/03/01・1610【戦争ショック】コロナ来て戦争が来て地球病み」を書いていた。

 侵攻されたイランは中東諸国に報復ミサイルを放ちドローンを飛ばし、ホルムズ海峡を封鎖した。大西洋の向こうに居るトランプはまだまだ爆撃を続けるという。あらかじめベネズエラ侵攻して石油確保したのも、中東オイルに頼る必要がないようにしておいたのだろう。

中東諸国戦況

世界各国別のの平和度合い2025

 世界の火薬庫の中東に放火するなんて、トランプはあのイラク戦争でバカな目に遭ったことを覚えていないのか、いや、覚えていればこそ、俺ならがうまくもっとやって見せると自己顕示欲の表現の戦争か。そんな奴を自国の大統領に選ぶUSA国民がバカすぎる

 これでウクライナ侵攻に誰にも文句言わせないと、プーチンは大喜びだろう。現にこのところウクライナニュースがない。トランプのこの国際法(国内法も)違反に、正面から非難する世界各国リーダーはいならしい。日本の高市首相はもちろん何も言わない、言えない。

 それほどに世界中の政治トップたちはトランプを増長させたのだ。トランプはいま得意顔で喜んでいる。これをチャンスに、チャイナのシーチンピンが世界のトップになる足掛かりを得たにちがいない。いったいこの先どうなるのか。

 トランプの記者会見言動をネットで見ていて、こいつは何者と考えてハッと思い当った、祟り神。アメリカ国民が地の底から掘り出したのだ。うっかり悪口を言うとたちまち祟りを及ぼす。現世界三大祟り神はプーチン、トランプ、ネタニヤフか・・。

この蛮行かの言動あの姿こは祟り神トランプ顕現

 近いうちに高市首相はトランプに拝謁をたまわりに行くらしいが、そこで祟り神の求めに応じて、日本の存立危機状態であると解釈して、日本自衛隊軍を中東へ派遣するのだろう。他衛隊と名称変更しなさい。

 こうして、ほんとに何も対抗できないこちとら庶民は、狂歌でも詠って嗤うしかないのが癪だ。

AmericaとIsraelのトラとネタただいま流行AI騒動

他の国に侵攻爆撃人し得意げに言う「力による平和」

プーチンとトランプに世の悪のすべて押しつけ地球は滅ぶ

日本では「新しい戦前」と気取れども中東では「手垢まみれ戦中」

 さて先月末にチャイナから名指しされた日本の軍事産業は、これでますます株が上昇してさぞや景気が良いことであろう。それとも、せっかくの大儲けチャンスなのに、軍需用レアアース不足でお困りかしら。あるいはオイル高騰でお困りかしら。

 そして翻ってわが身の米呪に想を及ぼせば、老酔庶民が近接する第三次大戦の前にできること(すべきことか)は、かの2度ともう逃げだす必要ない絶対的安全安心な「あの世」に、できるだけ早く避難することである。わたしにその覚悟はあれど自信がないのだが、。

コロナには置き去りにされ大戦にまた出会いそうなアラ卒寿

(2026/03/04記 03/06付記)

(2026/03/07追記)
 今朝の新聞にこんな記事が載っている。中東での戦火拡大状況の図の隣には、日本の国会与党(自民党と日本維新)が高市首相に、人殺し兵器を紛争・戦争中の外国に輸出してもよろしいとするように、これまでの殺傷兵器禁輸政策を変更せよと提言したとある。諸外国と共同して兵器の開発ん¥も容認せよともいう。これで軍需産業は大いに発展して、ウクライナや中東に輸出して儲けるのであろう。


ーー当ブログ内関連記事ーー
◆2022/03/01 https://datey.blogspot.com/2022/03/1610.html
1610【戦争ショック】コロナ来て戦争が来て地球病み重篤な枕辺に花は来るのか

◆2022/03/16 
https://datey.blogspot.com/2022/03/1611.html
1611【続くウクライナ危機】ワクチンはコロナ攻略プーチンはウクライナ侵略地球騒乱

ーーー老 酔 録ーーー
米呪を越えて老いに酔い痴れる日々の記録
https://datey.blogspot.com/p/blog-page_23.html
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伊達美徳=まちもり散人
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2026/02/24

1933【老酔録⑳:プーチン戦争】わが生は出づるときも死ぬときも戦いさなか米呪とぞ思ふ

 

 今日は2月24日、そう、224事件というか戦争が勃発の日、2022年の2月24日、プーチンのロシアがウクライナに侵攻して、戦争を始めた記念日。
 まさか21世紀に、こんな堂々と領土侵犯の戦争を始めるなんて、思いもつかなかった。だから地球上のこの大事件について、あっけにとられてしまった、すぐに何か書くことができなかった。

 ようやく3月1日になって初めてこれについて、ブログに書いたのだった。そのころは何しろコロナパンデミックという地球上の大事件進行中だったから、コロナ戦争とプーチン戦争が重なって起きたので驚いだものだ。

2022年3月末のウクライナ戦争状況

 そしてコロナと戦争について、こんなことから書き始めた。日を追うにつれて状況を重ねつつ書いていったのだった。
●2022/03/01・1610【戦争ショック】コロナ来て戦争が来て地球病み重篤な枕辺に花は来るのか https://datey.blogspot.com/2022/03/1610.html
●2022/04/15・1616【プーチン大戦おろおろ日録】コロナ大戦も止まぬうちに新たなプーチン大戦が重なり続くとは、、 ttps://datey.blogspot.com/2022/04/1616.html

 コロナと重なる地球の不幸な時代にわが人生が遭遇したことを嘆きつつ、今にコロナがクレムリンに押しかけていけば戦争が終わるだろうと、コロナに期待をしていたのだったが、コロナの方が先に波を引いてしまったのが残念だ。プーチンは今も生きている。

 あれから今日で4年、すぐ勝負がつくと思って戦争を始めたらしいプーチンには不本意だろうが、いまだに勝負がつかない。ソ連がナチスと戦って勝った独ソ戦争よりも長期戦になっているそうだ。ロシア国内ではプーチンと戦争への支持は高いらしいのは、1940年代日本を想起させる。

 やがてトランプがオレならすぐに戦争を止めて見せると、大口をたたいて再登場してきたが、そうはいかないままだ。それに気づいた彼は自国第一主義を振り回してウクライナ支援から手を引くとて、去年と比べて95パーセントもの大幅な支援戦費削減とて、それだけヨーロッパ諸国の負担が大きくなっているとか。この先どうなるのだろうか。

 戦争は始めるのはやさしいが、終えるのが難しいといわれる。今のプーチンにとって実は深刻な事態にいるのかもしれない。戦争をやめると戦争景気で保っている国内産業は急低落する。制裁で西側市場を失っているロシアは、チャイナに従属して生きていくのだろうか。

 トランプの出たとこ勝負国際政策に振り回される地球は、この先どうなるのだろうか。日本が世界を相手に戦っていた十五年戦争の最中にこの世に出てきたわたしは、もうすぐ死ぬ米呪という年齢だが、この世を去るときも世界中が戦争のさなかだろうか。

 まったくもって酷いつまらない人生だったことよなあ。狂歌をひとつ。

わが生は出づるときも死ぬときも戦いさなか米呪とぞ思ふ
(2026/02/24記)

ーーーこのブログで関連する記事ーーー
コロナ大戦+プーチン大戦おろおろ日録

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2024/09/01

1834【ようやく秋】猛暑や豪雨が毎年だから今や異常気象じゃなくてこれが普通かも、戦争もこれが普通かも

 今日から2024年9月、停滞のろのろ台風でこの数日は雨続き、おかげで涼しくなって、秋の気分だ。例年になく暑い夏と言っていたが、やはり秋は来るものだ。そして水害という災害も毎年のようにちゃんと来るものだ。異常気象が異常でなくなる時とは、災害も暑さも例年通の過酷現象になったときだろう。いつも異常だと異常とは言えなくなるからだ。

●異常気象が普通になる

 コメが食品店から消えてもう何日になるだろうか。これも異常気象のせいだろうか。しょうがないから三食を麺かパンか外食に頼る毎日だ。
 米を買えない現象はいつだったか大不作の年があって、タイから緊急輸入したのだった。今年はどうなんだろうか。農水省がコメの作柄を発表している。不作でもなさそうだからもうちょっとの辛抱か。


 このコメの状況のマップを見て思ったのは、コメは熱帯植物とばかり思っていたら、北海道や東北の方が育ちがよいらしく、冷温帯の植物に変化していることだ。
 これはコメの品種改良によるのだろうが、それよりも気になるのは、暑い日々が続く異常気象が定着して、コメも南方よりも北方の方が育ちやすくなっているのだろう。南方の昆虫や魚が来たのちや海でみられると同じことで、稲も次第に北上しているのだ。
 念の為2016年の同じマップ(右)を見たら、ほぼ傾向は同じだから、もうずっと前から本州中四国はもとより北海道も熱帯に近くなっているらしい。

●コロナは今や第11波だが

 異常気象が異常じゃなくなれば、新型コロナ禍も普及してしまって、いまや異常ではなくなるほどにも定着してきたのかもしれない。5年前の当初から数えると感染の流行の山は今や第11波だそうだ。こうも何度もやってくると異常ではなくて普通のことに思ってしまうのももっともだ。マスクもつけなくてもいいや、飲み会やって大声でしゃべりあってもいいや、なんて思う。

 2020年初からのコロナ来襲で、人々との出会い制限が特に老人には強烈にはたらき、社会的ネットワークが次々となくなってきた。これに加えて2021年から家人への介護が始まり、コロナ禍と老々介護が重なってくるともう身動きとれない日々であった。辛かった。

 今コロナ禍はほぼなくなり、家人の介護も7月末に終了し、5年ぶりに獄外に出て自由な日々を謳歌してよい日々が来た。ただし、その間にわたしに老いを確実に重ねてもいたのであった。いったん切れた社会的ネットワークはおいてしまうともう元には戻らないし、身体の老化も不可逆である。この最晩年という貴重な日々を失ったのは、大きなショックであった。

●プーチン戦争は泥沼化して続く

 そして今のもう一つの大きな悩みは、s無所の地球の争いと分断である。プーチン戦争については報道メディアのニュースは小さくなってきたが、コロナのように終息が見えてきたのではなく、むしろロシア本土攻撃へとウクライナは戦争拡大の様子である。

 これは泥沼戦争なのか、かつてに日本軍がチャイナへと攻め入った日中戦争と同じかどうか知らぬが、日本の軍部が当初考えていた短期終結が泥沼化したようなことを、今はプーチンがやっているのだろうか。
 クリミア半島は朝鮮半島であり、東南部諸州は満州のようなものか。日本の失敗の歴史的教訓をプーチンに教えてはどうか、なんて思う。いや、もっと近い時代にもベトナム戦争とか9・11復讐アフガン戦争におけるUSAの泥沼敗退の歴史もあるよなあ。
 
 気候はどんどん悪くなるし、戦争はあちこちでやまないし、USAトップ選挙に代表されるような人間社会の分断は地球上のあちこちで起きているし、わが身は老いに迫られているし、全くろくでもない時代に生きてるものだ。もしかしたら、異常気象が定着して異常といえなくなるように、戦争も定着してこれが人間の普通の地球というようになる時代が来る、いやもう来ているのかもしれない。と、慨嘆しきりの日々である。
(20240901記)
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2024/06/30

1822【コロナ後の新世界?】待ち受けていたのは戦乱分断の世と老々介護の日々という泥沼であったか

 このブログで、コロナ後にどんな新世界がやってくるのか楽しみだった。パンデミックという大病の間に人類の沈思黙考を重ねて、その開けた時には新たな時代が始まるに違いないときたした。それを見たいからもう少し生きていようと、これまで度々書いてきた(参照:コロナ大戦+プーチン大戦おろおろ日録

 さて、コロナパンデミックがどうやら落ち着いてきたようだ。街にはマスク姿が少数派になってきたし、宴会飲み会イベント催事はコロナ前のように普通に行われるようになった。コロナは行き過ぎたらしい。

 それでもちょくちょくコロナにかかった話が聞こえる。近いところでは大学同期生の同年の男が4月末にコロナにかかったとて、1カ月半も入院していた。つい先日に退院して、入院ちゅに弱った足腰のリハビリテーションに励んでいるという(こちらを参照)。

 まあ、とにかくコロナが去っていく様子が見えているので、当然のことに期待していた「コロナ後の新世界」がどこかから登場してきているはずである。と、期待の目をもって現実世界とネット世界をあちこちと見まわしている。
 だが、それらしきものは一向に見えない。いやいや、実は見ているらしいのだが、実は見たくない風景が見えてきているようだ、それは戦争と分断の地球の風景である。

 そう、ウクライナのプーチン戦争は一向に終わらない。最新の戦況地図を1年前と比べると、ほとんど変わらない状況だ。膠着状態にあるのか。コロナ中に発生した戦争はコロナ中に終わらないままに、コロナ後の世界を担ったままである。これがコロナ後新世界の主要な風景とは、情けない。

ロシア侵略のウクライナ情勢20240630

同上の一年前の状況 20230503

 そればかりか、パレスチナのあまりにも血なまぐさい死闘とで言うべき戦争が、ウクライナ以上に燃え盛っている。ヨーロッパでは右翼の台頭で不安定な政情が見えている。そして太平洋のむこうのUSAでは、コロナ禍の次はトランプ禍の再来も起きようとしている。 

 東アジアでは朝鮮半島の北あたりからミサイルが日夜飛び上がり落下し、近くの日本列島は危なくてしょうがない日々だ。このあたりからコロナ後の新世界戦争が起きるのか。それは強肩国家チャイナがき起こすタイワン有事へとつながるのか。 

 おお、そうなのか、コロナ後の新世界とは騒乱の地球であるのか。それを背景にして、私が暮らす日本列島の政府でも、戦争への準備におさおさ怠りない様子である。コロナ後新世界に日本列島も巻き込まれるのか、いや、積極的に打って出ようとしてとしているのか、準備に忙しい。下の二つのデータは、6月30日の朝日新聞から引用した。隣国コリアの軍事費の多いことに驚くが、さすが今も朝鮮戦争の中にいるからだろう。



 そうなのだ、これが今の世界であり、わたしが観たいと思って生き延びてきたコロナ後の新世界であるようだ。今日の二つの新聞のトップが、この有様である。情けない世界であるものだ、長生きするものではないなあ。


 実は全く個人的なことでも、出会いたくなかったコロナ後の新世界に足を踏み入れ、暗夜を足さぐり手さぐりに進む日々に直面している。「老々介護」という新世界である。コロナの退潮と入れ替わりに、家人の疾患が急激に進み、介護新世界が広がる。

 コロナで逼塞していた間に、前門を開けてみれば戦乱分断の世という虎が待ち受けており、後門を開けてみるまでもなくその隙間からいつのまにか老々介護という狼に忍び込まれていたのだった。いまや、コロナ後の内憂外患のもっとも出会いたくなかった新世界に直面している。再び嘆息する、長生きはしたくないもんだ。
(20240630)
このブログの中の関連記事
コロナ大戦+プーチン大戦おろおろ日録
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2024/02/27

1797【もしトラ】もしかしたら今年中に実現するかもしれない地球リスク「トラプーシ世界」

  「もしトラ」なんて言葉がはやっているらしいが、知らなかった。もしもドナルド・トランプがUSA大統領になったならという、リスク対応のあれこれを言うようだ。ネットで見ると、「ぼぼトラ」「確トラ」なんてのもあって、さすがにあのアメリカトラさんは、日本柴又の寅さんとはスケールが比較にならない。

 友人からメールが来て、「もしトラ」から思い出して「もしドラ」ってのが昔あったという。そうだった、このドラはドラッカーという社会経済学者だった。もう10年以上前だったろうか、「もしもなんとかかんとかがドラッカーのなんとかか・・」という小説がえらく流布した時があった。長い書名なので「もしドラ」と縮めていたっけ。

 わたしはその本を読まなかったが、今ネットで探した。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著 2009年 ダイヤモンド社)であった。
 これと「もしトラ」を結ぶなら、「もしトランプがUSA大統領になり、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」となるのだが、こういう小説を書く人がいるのだろうか。いや、だれかぜひ書いてほしいと思う。トランプにちゃんとした勉強をさせたいものだ。

 「もしトラ」を案じる日本のジャーナリズの最近の言説について、USAに住む人はどう思っているのだろうか、日本のようにリスクとしてみているのだろうか。そんなことを考えていたら、カリフォルニアに住む大学同期の畏友が、USAにおけるトランプ模様についてメールをくれた。下記に要約する。

 現在トランプが直面している厄介事を見よう。

1.アメリカでトラが勝った勝ったと騒いでいるのは、共和党の右翼とMAGA(Make America Great Again)の連中だけで、しかも勝ったのは予備選挙の数州のみ。

2.日本の新聞は、残りの半分の民主党のことはほとんど触れていないのは何故か? (日本は右翼か)。

3.現在トランプは、民事裁判で負け500M$の罰金を課せらたが、支払い能力は?、更に職業的にはNY州から追い出されて現代版村八分状態。国外諸国(サウジ・アラビア、アイルランド、イスラエル等)からの罰金刑もある。

4.それに加えて3月25日から刑事裁判がはじまる。現在の予測ではトランプの有罪が濃厚。現時点で、91件もの悪事で起訴されている。と言うことは、金銭では始末の出来ない懲役刑が待って居るということ。

 この友人はUSAに半世紀を超えて住んでおり、市民権も獲得している。まともなUSA市民はトランプなんて相手にしていないとのこと。
 日本はトランプの心配よりも、自国の政府のドジなことや庶民の賃金がちっとも上がらないことを心配せよと、忠告をくれるありさまである。

 そうかもしれない、と思うのは、2月26日の日本の朝日新聞の第1面トップ記事が、゛トランプが大統領の共和党候補になるための多くある予備選のひとつで勝った゛、というニュースである。まるで大統領に当選したのかしら、あるいは日本も近いうちにUSA大統領の候補者を選ぶための予備選のひとつをやるのかしら、と思うくらいだ。ちょっと大きすぎると思う。

 それにしてもわたしもトランプリスクには戦々恐々の感がある。もしトランプが勝ち、当然ロシアプーチンは勝ち、もちろんチャイナシチンピンは続く。これは気候変動と並び立つ地球リスクである。コロナが終わったら、また次のリスク地球かよ。

 この地球リスク「トラプーシ世界」って、わたしが生まれたころのスターリン帝国・大英帝国・ナチス第三帝国の鼎立時代に、なんだかよく似ている。生誕時の世界情勢からようやく逃れ出たと思っていたら、死亡時の地球情勢は元に戻っていたなんて、トランプじゃなくてトラップにかかったみたいだ。ひどすぎる人生である。

もしドラえもんどこでもドアがあるならば
こんな地球にオサラバしてやる

(20240227記)

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2024/02/24

1796【2・24事件2周忌】ウクライナパレスチナで戦火煽る軍需で泡立つコロナ後地球

 2・24事件と覚えているプーチンのウクライナ侵攻開始の日から、今日は2年目である。まだ終わらないどころか、膠着状態でいつ終わるともわからないらしい。困った奴らだ。
 西側諸国によるウクライナ支援にも陰りが出てきている。その親分のUSAにしてからが、支援のための国家予算が議会を通らない。トランプの共和党と政権にある民主党とが拮抗する議会での政治的内紛によるのだから、これは支援疲れが顕著に表れたのだろう。

20240224東京新聞朝刊

20240224朝日新聞朝刊

 攻めるロシアのプーチンは、USAと違って政治的基盤は安泰らしい。北朝鮮やイランなどとの連携による陣営拡大戦略も取り入れて、西側諸国の制裁が一向に効いていないらしい。正義の味方民主主義が勝つなんて、図式的なことはない世の中になったらしい。トランプとその支持者にかき回されているあの大国のUSAなんて、実に気味が悪い世の中になってしまった。

 そこへ第何次かの中東戦争がおきて、イスラエルとパレスチナのあまりに血なまぐさい争いが、ウクライナの悲劇を覆い隠すありさまだ。隠された裏で燃え盛る。それらの国際的な鎮静へ国際連合が大きな役割を期待されているはずだが、大国の横暴の前には今のところ全くの実力がないようだ。困った地球だ。この地球気候変動のゆえに、大きな人間知性変動が起きているらしい。

 そうなると各国は明日は我が身かも知れぬと、戦争対策として軍備拡大になる。憲法9条を持つ日本でさえもそうなのだ。じわじわと憲法解釈変更で、戦争できる国になりつつある。ましてや世界各国で軍拡は当たり前だろう。なんとまあ困ったものだと、ごまめの歯ぎしり音のみ大きくなるばかり。

20240224東京新聞朝刊

 ではそのような不安な世界の中で日本は経済的に大丈夫かと思えば、なんとまあ株価だけはバブル経済であるという。この戦争時代だというのに、マネーゲームをやってる人たちはウハウハ儲けているのか、いや、戦争時代だからこそか。あの第2次世界大戦末期の我慢我慢の貧乏庶民生活時代が、もうすぐ来るのだろうなあ。その前に逃げ出そう。

20240224朝日新聞朝刊

 そしてこのバブル景気もプーチン戦争のおかげなのだろうか。そう、そうに違いない、戦争というものは古来から一時的に景気を大きく活気づける。何しろ消費する戦費がものすごいから、それに対応する軍需産業は巨大な事業費が動く。株価が上がらないはずはない。景気高揚のために戦争することだってあるのだ。

 ロシアは景気はどうなのだろうか。コロナと西側諸国の制裁でマイナスと低迷だったGDP成長も、持ち直しつつあるという。それには軍需関連支出の伸びがおおきく寄与しているとのこと。ロシアも戦争をやめられないのかもしれない。

20240224朝日新聞朝刊


 まだまだろくでもない時代が続くらしい。これがわたしが見てから死にたいと期待したコロナ後の新たな世界であるのか。

ウクライナパレスチナの戦火燃え軍需で泡立つコロナ後世界

 わたしが生まれたときは日本の十五年戦争のちょうど中間あたりの真っ盛り、物心ついたら敗戦でてんやわんやの時代だった。どうやら死ぬときも戦争真っ盛りの地球上であるようだ。ああ、いやだいやだ、どうしてこうなったのだろうか?、早く逃げ出したいものだ、あの世へ。

(20240224記)

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2024/02/18

1794【プーチン戦争2年】西側諸国の支援疲れでウクライナは撤退とは日本軍末期の転進か

 ウクライナにおける戦争のニュースが、この半年ばかりのうちに急激に減ってしまったのは、戦況が膠着状態にあるから目新しいことが起きないのだろう。報道に目あったらしいことはなくても、死者たちはは毎日出ているに違いないのが戦争だ。報道の戦争の話は、パレスチナ戦争に話題をさらわれてしまったこともあるだろう。

20240218朝日新聞

 ウクライナを多額な支援をするUSAでは、その予算が政治的対立で議会で可決されないので滞っているのも、支援疲れのひとつなのだろう。ロシア×ウクライナ、パレスチナ×イスラエルのどの立場もそれぞれの言い分があり、どちらも多数の死者が出ていることは確かなのに、やめようとしない。もう、世も末である。そろそろ第3次世界大戦と言ってもいのかも。

 そんな時に今日はウクライナのニュースである。ウクライナ軍が「東部要衝から撤退」とある。つまりウクライナが膠着状態に耐えられなくなって、撤退つまり前線から逃げるらしい。西側の支援もむなしく、ここでは負けである。

 なんだか日本軍の戦争末期のようである。あの80年ほど昔のころ、太平洋で連合軍と戦っていた日本軍は、太平洋諸島のあちこちの要衝であった島で「転進」をしていった。そして敗戦へと突き進んだのであった。

 この「転進」とは、要するに「撤退」のことであり、逃げかえることだった。逃げると言えない軍は、言葉だけをこのように言いかえた。だが、会場も空域も制覇されて、島に補給もできなけれ逃げかえることもできないので、全滅するしかなかった。それを「玉砕」という言葉を使った。

 前にこのブログに戦中の言葉「疎開」について書いたが、これも「避難」というべきところを、逃げる意味のそれを軍が使わせなかったので、「疎開」を使ったとのこと。実は意味が違うのだが、実態としては空襲から避難したのだ。言い換えで済むようなことではない。

 さて、ウクライナ語ではどうなのだろうか。実はここでも「撤退」ではなくて「転進」と言っているのかもしれない。日本語に翻訳するときに何かバイアスが働いたかもしれない。いや、ゼレンスキーは正直に「撤退」と言ったのかしら。

(20240218記)

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2023/12/05

1757【今日の戦争】ウクライナは今や戦い疲れ、ガザはこれから疲れるほどに戦うのか

 ウクライナでは、今や市民は戦争疲れの気分とある。その一方で、パレスチナのガザではますます戦争が盛んである。これも今に戦争疲れが来るのだろうか。
 そういわれると、毎日毎日戦争記事を読まされるこちらも、戦争疲れであると言えなくもない。戦火の中にいないのにそう思っては申し訳ないと思う。そこには何もできないでいる自分自身への責め疲れがあるかもしれない。


 そして思うに1944年から45年にかけて、わたしの父母たちの世代は、戦争に疲れたと思わなかったのだろうか。思ったに違いないだろうが、口に出すことができなかったのだろう。わたしの戦争時の記憶に、父と母が新聞を見ながらの会話がある。

 母が父に新聞を示しながら「こんなことを記事載せていいのでしょうかねえ」というのだった。それ以上は覚えていない。7~8歳の子には何かよくは分からない記憶の雰囲気では、どうも日本の戦局がかなり不利な状況の記事が載っている、そんな様子を感じたのだった。母は声を潜めているようだった。

 そうか、いま気が付いたが、母が声を潜めたのは、わたしに会話を聞かせたくなかったのだ。小さい子は外に行って無邪気に、家庭内での父母の会話を話すであろうからだ。そんな世の中だった。
 さて今頃のウクライナとかロシアの家庭内で、こんな会話があるのだろうか。

 ウクライナで盛んな局地のたくさんの戦いは、当然今も続いているのであろうが、今やニュース価値はパレスチナのガザに移ったみたいである。それでよいのだろうか。

 今ガザで起きている市民をたくさん巻き込んでの殺し合いは、ウクライナではもう終わって、軍隊同塩田高いばかりなのだろうか。ということは、そのうちにガザでもそうなるのだろうか。

 「あの頃はバカなことやったものよ」と、1945年頃を思い出すように今を思い出す時があるのだろうが、わたしには関係がない世界のことである。
 とにかく今日の戦争の記録を、ここに載せておく。

追記20231206ミャンマーの戦況図をみると内戦が広がっている。かつて日本軍がこの地を戦乱の場とし、そして敗れた日本軍の死者が撤退路に連なり重なる白骨街道を作った。

(20231205記)

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2023/08/06

1699 【広島原爆の日】ヒロシマ核爆弾被爆者だった親友がこの世を去った今年の夏

 今日は8月6日、1945年にUSAが広島に世界初の核爆弾殺人目的投下の日である。毎年この日が来るのは当たり前だが、今年は来てみて初めて特別な日であると気が付いた。それは、今年の春に亡くなったわたしの親友のひとり(とよぶ)が被爆者であったからだ。

 あの8月6日、Fは広島市内の自宅の庭で遊んでいて、何かを取りに家の中に入ったとたんに、閃光が走り被曝、家は半壊したが奇跡的に生きていた。爆心から約1.7kmだった。
 そこから凄惨なる被風景の中を、被した身の母子4人で苦難きわまる避難行、逃れた郊外で治療とも言えない治療の日々、それを彼は歩きながら一日中話してくれた。
 話してくれた場所は、5日で100キロ歩くという趣旨のウォーキング旅行の旅先のことだった。ほかにもあちこちに一緒に旅した。よく飲み会やった。

 そのFの死因が原爆病であるかどうか知らない。元気な遊び仲間だったFが、入退院を繰り返すようになったのは2年前だった。それは被曝による病かと聞いたが、化学者の彼の答えは「それがわからんのだよ」という。それには核被曝治療の諸問題もあるらしい。
 Fの直接の死因は血液の病だった。私は素人だから勝手に決めつけているのだが、これこそ核爆弾の故に違いない。
 Fが病床からくれたLINEメッセージの最期は4月1日のこと、「来年も花を見られるかな」であった。その月末からもうFは居ない。

Fは行ってしまった

 わたしにはこの日は普通の日だったから、広島原爆の日であるほかにとくに考えもしなかったし、とくにこの日にFと何かをしたこともない。
 そうか、Fにはこの日が特別に日であったのだ、そして今日はその日なのだ、Fがいない今年のこの日は、わたしにも特別な日としてやってきた。

 ヒロシマ核爆弾投下の故の今年までの死者数は、総数339,227人で毎年増えてゆく。この1年で5320人が新たに加わったそうだ。
 爆心から500mほどの兵営にいたFの父は、核爆弾で消滅させられたとて、確実にそのひとりである。その名簿のなかにFは加わったのだろうか。

Fの実妹によるその母の被曝物語

 あれから78年もたったが、核の恐怖は地球上から消えないままに、いや、それどころか、またもや核爆弾を投下する奴が出現の気配の中で、被爆者たちはもちろん、わたしもこの世を去ることになる。



 そして世界3番目の殺人用核爆弾投下する為政者がいつ出現するのだろうか。せめて私が死んだ後にしてほしい。エゴに聞こえるがそれでよいのだ、だって地球上の人間全部がこう考えると核兵器廃絶に進むだろう。(20230806記)

参照亡き親友Fへのオマージュ 2023


2023/07/31

1698【コロナと戦争と酷暑と】歳たけてまた越ゆるかと思ひつつ命からがら戦世の夏

●七月尽

 うかうかと過ごしているうちに、7月が終わろうとしている。今月のこのブログ「伊達の眼鏡」に新規掲載記事は2件だけである。
 さすがに歳闌けると億劫になるものだと、わが身の順調なる老いぶりに感心してばかりもいられないので、7月末日にすべり込みで今月2件目記事を書いて、老いに抵抗する。

 さて盛夏そのものの日々だが、春にはこんな歌を書いていた。

 ねがはくは花のもとにて春死なむ そのきさらぎの望月の頃
西行法師(山家集)

 願わくば花の下にて春死なん その如月の望月のコロナ
街杜散人(伊達の眼鏡)

 毎春になると西行法師の歌をもじって、今年の春こそと思っている。それなのに、今やコロナ禍が明けたらしいのに、いまだに永らえているのは、どうしたことかと、うろたえるばかりの盛夏である。
 では、夏はどう詠もうかと考え、またもや西行さんにお願いすることにした。

年たけてまたこゆべしと思ひきや命なりけり佐夜の中山
西行法師 (新古今和歌集)

歳たけてまた越ゆるかと思ひつつ命からがら戦世の夏
街杜散人 (伊達の眼鏡)

 花の歌のようにうまくはないが、まあまあ本歌取りとしよう。

●老いという災禍

 コロナ世のさなかに願いが叶わなかったばかりか、いっこうに終りそうもない戦世(いくさよ)の最中(さなか)に永らえる身を嘆くばかりである。何しろ西行さんがこの歌を詠んだのは69歳のとき、今のわたしはそれより二回り以上も永らえていると知って、当惑するのである。

 老いは容赦なく身に迫る。わが身だけでなく連れ合いにも及ぶから、老老相和してばかりいられず老老相頼るようになり、更に老老介護に至る道程に入る。
 わたしは今、その老老介護という荒海か深山かわからぬ入り口あたりで戸惑っているが、幸いにして信頼のおける案内役というかリーダー格の息子がいる。世代交代するときの長い長い儀式に入ろうとしているのだと思う。

 世は暑い暑い最中である。今年はエルニーニョの影響とかで毎日が最高気温とかなんとからしい。地球温暖化による災害多発は、どうやら本当らしいと身体で感じることができる。
 この人間ひとりひとりその肉体で感じる異変が、環境問題への日常的取り組みにつながるのだろう。そう考えると、このあたりでドカンとコロナのような地球規模で同時に起こる気象災害があれば、それが塞翁が馬になるかもしれない。もっとも、自分がそれに出くわすのは嫌だだから、そのまえにおさらばしたいものだ。間に合うか。

 わたしは地上20m高さの空中陋屋住まいで、風がよく吹くので自室を冷房にすることはあまりないままに過ごす。老化進行とともに気温感度も老化進行しているようだから、自室にいて自覚せぬままに熱中症という季節流行病でポックリ逝けば、それはそれで花の下に春死ぬと同じようなものだ。

 生まれたのは15年戦争の最中、物心つけば敗戦の最中、少年時代は世界大戦で地球規模の混乱の世だった。
 さてそれが死ぬときはどのような世になっているのだろうか、平和の裡に死にたいものっだと思っていたら、なんとまあ今やコロナパンデミックとプーチン戦争そして温暖化という3大災禍で気球規模の混乱の世なのである。これにトランプという災禍が加われば、この世も末である。

●コロナという災禍

 つくづく嫌になるこの世の巡り合わせである。取り戻しようがない混乱人生である。そこでせめて好奇心を満足させてから死のうと、コロナと戦争が終わったのちにやってくるであろう変わり果てたこの世を見てから死ぬことにした。

 コロナと戦争がこの世にどのような変化をもたらし、どんな世界が来るのか、単に新しものへの興味だけではなくて、恐怖世界が来るかもしれない怖いもの見たさもある。現に地球上のあちこちで起きている強権政治とか超ポピュリズム政治とかの国が増えてくると、どうなるのかと思う。ただし、自分はもうすぐ死ぬから関係ないと、単なる好奇心のみであることも確かである。

 コロナが遂に消えたのかと思えば、そうでもないらしい。コロナ感染グラフも新聞にあるるので見れば、かつての全数把握と違うから参考値とあるが、感染者数はうなぎ上りの傾向と分る。そういえば昨日は土用の日だったからではあるまい。それにしてもウナギは高い。 

 去年夏の第8波のトップの半数近くに上昇中、しかも波の形が似てきた。だらだらと上昇中ではないのだ。これは大波というべきではないのかしら?
 これでも政府からコロナだからああせいこうせいと去年みたいに言われないのはどういうわけだろうか。

 実は、わたしの幼馴染の同年女性は、つい先日コロナにとうとう感染したというのだ。しかもその住むところは山間部の人口1万人ほどの小さな盆地である。
 それなら横浜都心に住むわたしは彼女の100倍くらいは感染確率が高い筈だが、今のところ感染していない。今できることはせいぜいマスクを忘れないようにするしかない。最近油断してすっぴん外出が多い。なんだかよく分からないけどね。

 近所の横浜観光名所の中華街や港あたりは、わんさと人間が集まってきている。夏花火イベントの日はもの凄い人出だったらしい。本当にコロナはどこかにいってしまったのか?、コロナは今頃大喜びで感染してまわっているに違いない。
 夏が終わる頃は、上のグラフの右の方はググーンと上昇しているんだろう。冗談じゃなくて年末には第九番の波の上にいることになるのかもしれない。怖くも楽しみなことである。

●戦争という災禍

 楽しみはコロナだけではない。ウクライナでのプーチン戦争の行方はもっと気になる。
 プーチンの当初侵略区域からウクライナ側の奪還への動きを見ると、去年の3月の最大侵略からは、ウクライナが今年4月末にはかなり奪還したようにみえる。
 だが6月末も7月末も地理的範囲に大差はない。ウクライナ軍が苦戦しているのだろう。

 地理的な戦況よりも気になるのは、地球規模の戦争陣営が次第に見えてくることだ。つまり、西軍にはUSA、UKなど西欧諸国のNATOの国々+日本で、東軍にはロシア、チャイナ、ベラルシ等の国々という基本構成である。これで関ケ原合戦が始まる頃、わたしはもうこの世から退散していることだろう。そうありたいものだ。

 ウクライナ危機で世界が最も憂慮しているのは、食糧問題である。地球の穀倉地帯が戦場になり、その収穫物が戦略物資になって世界をおののかせている。黒海封鎖したロシアは、ウクライナの穀物輸出船舶航行を妨害しているとんこと、戦争で腹ペコ体験者には、何ともやりきれない思いである。

 戦争期間が長くなり、拡大の敬拝が濃厚になると、そのうちに国々での食料歌稿込みが始まるだろう。そうすると、自給率が4割を切る日本、つまり食料の6割を外国からの輸入に頼る日本は餓死するしかないのか。またもや腹ペコ日本の到来である。

 そんな時に政府の考えることは、ウクライナへの武器援助であるらしい。とにかく早く戦争に勝つためには、憲法無視らしい。なんだか欲しがりません勝つまではって、聞いたことがある標語が待っているような気がする。
 そんなころになる前に私は死んでいるだろう。そうありたいものだ。

 ウクライナで戦争、中央アジアやアフリカ中部で不安定政権、東南アジアでも不安定政権、東アジアで強権チャイナと北コリア、USAでのトランプの出現による国民の大分断状況などなど、好奇心の及ぶにはあまりに多すぎる地球の騒乱に、頭がとても追いつかない。こうもあちこちで騒乱ある地球に居ると、ボケている暇がない。

 さてそろそろ台風シーズンである、今年はどうなのだろうか、暑い暑いと言っているから、大型台風がいくつもやってくるのだろうなあ。大水害が起きるだろうなあ、加えて大地震が起きるかもしれない。

 こうも外憂内観もあまりに数が多すぎると、あきらめの境地である。ちょっと安心なのはわたしには絶好の避難先があることだ。避難先をあの世にすればよいのだ。もうこれ以上逃げようがない究極の安全なところ、避難するのが楽しみでもある。
 だからこう詠うのだと、話は初めに戻る。

歳たけてまた越ゆるかと思ひつつ命からがら戦世の夏

(20230731記)

参照:コロナ大戦おろおろ日録


2023/06/30

1696【コロナ×プーチン二重禍】あの腹ペコ時代の嫌な記憶が脳裏に浮かぶ嫌な危ない世になりつつある

 今日は6月30日、今年も半分になってしまった。今年もコロナとウクライナで明け暮れしてきた。

 それがちょっと様子が変わってきたのは、コロナの影が薄れてきた感があることだ。このブログに毎月初めと中間にコロナにいちゃもん付けてきていたが、5月8日に書いて以来、もう50日も書いていないのは、なんだかよく分からないからだ。

●コロナウィルスはこれでいいのかい

 分からなさの一番は、コロナの法律上のレベルを2級から5級に格下げしたことだ。コロナというものは人間の階級ではなくて、ウィルスという別世界の階級だと思っていたら、やはり人間の階級でいいのか、そこがよく分からない。コロナの方がキョトンとしているような気がする。

 ついこの間までは「マスクしろ、つい立てを立てろ」だったのが、ある日を境に「もう勝手にせい」と決まるのも不可解である。その日からパタッとコロナが消えるのかしら。
 でもまあ、コロナ禍の最中もコロナにかからないで、勝手に生きてきたからよかったと思おう。もう自由に集まってよし、あちこち旅行にでかけてよし、とのことで、けっこうなことである。

 でも、わたしのような超高齢者にはけっこうでもないのである。さあ、これからは仲間と飲み会しようと張り切ったら、コロナ中に飲み仲間の同輩たちがあの世に行ったり、もう飲めなくなったとて、元に戻らないのである。

 わたしも酒飲む気がしなくなったし、遠方に出かける気力を失ったのは、この3年間の強制的な逼塞がもたらしたものである。
 若者には取り戻せても、年寄りはそうはいかない。明確にこの3年という、人生の最晩年におけるまだ多少は飲みかつ旅に出る能力を、コロナに奪われてしまったのだ。
 そのむかし、日本が戦争していたころに、若者が戦場で命を失って人生を取り戻せなかったのと同じで、今、年寄りに貴重な元気な晩年を奪われたのである。しっかりと愚痴を言っておくのだ。

 それにしてもわたしの年代は、生まれたのが日中戦争たけなわ時で、物心ついたら太平洋戦争に入ったらすぐ敗北という、最悪の世の中に少年期を送ったのだ。腹ペコほど人間をあさましくするものはないことを見てきた。

 考えようによっては、最低の社会にいたのだから、その後の人生は良くなるしかなかったのだ。何をやってもとりあえずはそれまでよりは良くなった、と言えるような社会であった。別の言い方をすれば、最低の社会ばかりを追いかけていたと言える不幸だった。

 そして今のわが人生は、コロナウィルス禍とプーチン戦争禍のダブル禍の社会に回帰してきたのだから、大いに愚痴をこう言いたいのだ。

ああ、2019年中に死んでおけばよかった

 コロナが第9波になってて戻って来つつあるらしく、年末にはベートーベンとダブル第九で大いに波が盛り上がるかもしれない。プーチン戦争は核爆弾が登場するかも知れない。
 その2重禍がおきれば、またまたどん底の時が来るだろう。またあの時代かよう、、父を取られ、空爆、腹ペコ、大人たちの豹変、ああ思い出してもいやだいやだ

ネット空間を捜索してもこんないい加減なグラフしか見つからない。これでいいのか。


●ウクプー戦争は裏切りもある佳境の先は

 さて、今年半ばのウクライナプーチン戦争はどうなっているのか。遠くの戦況はよく分からぬが、先般はドニアプルという対岸にある人口のダムが破壊されて、ダム湖から流れ出る水で大水害が起きたとのこと。この犯行元がロシアかウクライナか押し付けあっているようだ。
 これが戦況にどう反映しているのか知らないが、広大なる被害が生じているらしく、それは核発電所事故を想起させる。

ウクライナ領土争奪模様1年半 20220224~20230629

 つい先日は、例の民間戦争屋ワグネルが、プーチンに対してクーデターを起こそうとした
事件があった。「敵はクレムリン本能寺にあり」とて明智プリゴジンがワグネルを率いてモスクワに攻め上ろうとしたのである。
 もっともベラルーシのルカセンコがプリゴジン説得に成功し、2日で腰砕けになったプリ親分はベラルーシに亡命したそうだ。光秀とは異なり、幕間のピエロだったか。

 だが、プーチンの統治能力の衰えを示すことになったようで、ウクライナを奮い立たせたことだろう。これが戦況にどう影響sるのだろうか。

 日本の政治にいま影響がでてきたのは、日本産の武器輸出の制限を緩和しようとの動きが与党にあることだ。殺生能力のある武器も輸出可能にするとて、それの元はアメリカに追随してウクライナへの武器支援のためであり、実は台湾有事という中国の軍事台頭により起こるであろうアジア戦争への対応であるようだ。もちろん日本も兵器産業の大きな要望でもあるに違いない。きな臭いことになってきた。

 そして戦争に慣れてくるのが怖い。ツイッターに塹壕のロシア兵を攻撃するドローンによる動画がいくつも登場する。去年中ころまでは嫌な気分で観ないようにしていたが、今は見慣れて長く見ていてハッとして、そんな自分を嫌になる。

 ああ、いやだいやだ、またあの腹ペコ時代がやってくる、早く逃げ出すしかない、その方が幸福だろうなあ。

(20230630記)


2023/03/24

1677【日本流ウクライナ支援】お土産は必勝杓子千人針防空頭巾竹槍火叩き

熊五郎:こんちわ~、ご隠居、お元気ですね。

ご隠居:おお、熊さん、まあ、お上がりよ。今日はマスクなしだね。

:そう、自主判断だそうですから、ご隠居と話すのならいいかと思ってね。

:まあいいか、たがいに感染しあっても、古い仲だからね。

:そういうもんでもないでしょうがね。

:ところでプーチン戦争はまだ終わらないねえ、終る前に私が死んでしまうよ。

:え、関係ないでしょ。

:いやね、コロナと戦争というとんでもないことに人生の終盤に出会ってね、これが終わると世の中がどう変わてるんだろうかと、それに大いに興味を持ってるんだよ。

:なるほど、どちらも早く終わって、その後を見たいんですね、う~ん。

:第2次大戦が終わってからの大きな社会変化を、身をもって興味深く見てきたから、今度の事実上の第3次世界大戦の後も大いに興味あるんだよ。

:その戦争ですが、つい先日のこと日本の総理大臣がウクライナを、お忍び訪問したらしいですね、堂々と訪ねるとロシアからミサイルで狙い撃ちされるからでしょうね。

:5月に広島でG7とかって世界の7つの自称大国の会議をやるのだけど、ホスト役の岸田さんだけがまだウクライナに行ってない、で、メンツがないとて慌てて行ったらしい。

:で、お土産に持っていたのが、なんと、必勝飯杓子だというのだから、何とも面白い。

:杓子って岸田さん出身の広島県宮島名産の土産品だろ、なんでも日清・日露戦争の時に、杓子=飯取る=敵を召し取るってごろ合わせで、必勝と表面に書いて勝負事の縁起物として売り出して流行りだしたらしい。日清日露日中日米の戦争で本当に縁起よかったのだろうかねえ。

宮島名物必勝杓子(杓文字)

:だから岸田さんも選挙の時に、この必勝杓子にすがって当選したので、ゼレンスキー大統領にもあやからせようってんですね。ゼレさんに意味が通じたでしょうかねえ。

:あ、そうだ、もしかしてアレも贈ったかもしれないね、ほれ、弾除けというかミサイル除けのあれだよ。

:え、なんです、アレって。

:うん、昔、日本が戦争してた頃にね、戦場に行く男に持たせたのがアレ、そう、処女の陰毛だよ。

:え、なんでそれが弾除け、ミサイル除けなんです。

:うん、ほれ、まだタマもミサイルも当たっていないから、と、昔の人は言ったもんだよウヒヒ。

:おお、それはいかにも日本独自のウクライナ援助物資ですねえ、ほかにも千人針ってのもあったでしょ。

:そうそう、死線を超えるって五円玉とか、ミサイルが頭に当たっても大丈夫なように布製防空頭巾とか、ミサイルで火事になったら消す火叩きとか、ロシア兵との市街地肉弾戦用の竹槍とか、あれやこれやと日本式ウクライナ支援物資をたくさん持って、岸田さんは隠密訪問したのだろうね。

お土産は必勝杓子千人針防空頭巾竹槍火叩き

:それってご隠居の知ってる戦時中の防備ですか、よく分からんけど、そのような戦争国援助なら日本国憲法違反にならないでしょう。これでウクライナも大いに反撃することができる。ところでこれが首相のウクライナ訪問を報じる新聞の第1面ですよ、この扱いって、どういうことなんでしょうね。


:おお、トップ記事の「はべるジェイ世界一奪還」って何のことか知らないけど、ミサイル飛びくる戦場への首相の直接訪問で、なんとNATO基金を通じて3000万ドルもの巨額戦争支援金提供約束よりも、もっともっと重大なことがアメリカで起きたらしいね。

:いやいや、大したことじゃないですよ「サムライジャパン世界一奪還」と読むんですがね、世界中の野球チームの勝負で、日本チームが優勝ってことですよ。。

:おお、野球もやっぱり必勝杓子を持って行ったのだろうね、ご利益あったね、ウクライナでもさぞやご利益あることだろうよ。

:でもねえ、これでプーチンが怒って日本に向けてミサイルを撃ち込んでくるかもしれないほどに深刻な仕業なのに、野球ごとき遊びよりもニュース価値が低いって、朝日新聞は大丈夫なんでしょうかね?

:いやいや、さすがに必勝杓子ごときに怒るようなプーチンじゃないだろうよ、わはは、あ、いや、3000万ドルの方には怒るだろうな、ぶるぶる。      (20230324記)

(20230329追記
 宮島必勝杓子の御利益がもう現れた。
 
上の記事にプーチンが怒って日本に向けてミサイルを撃ち込んでくる」と書いたら、今朝の東京新聞に「ロシアが日本海で巡航ミサイル2発」の見出し記事である。



◆コロナ大戦+プーチン大戦おろおろ日録◆

2023/03/01

1675【コロナ大戦休戦か】第八波が衰えつつあるがこれで消滅か年末には最後の壮大なる第九かも

 コロナ騒ぎが始まって3年と2カ月、このところなんとなくコロナ休戦になった模様で、マスメディア報道がめっきり少ない。
 でも終戦じゃない証拠には、やはり昨日だって感染者が1万5千人近くも出たし、67人も死んだのだ。
 だが世の中はコロナを忘れたみたいである。わたしも忘れているのだが、外出するときに習慣となっているマスクをつけた時だけコロナの世であることを思い出す。

●2020年1~3月のコロナ

 ちょっと思いついて、コロナニュースに初めて出くわしたころの私の日記(抄)を読んでみた。ここに日記本文ではなくて、ある会の機関誌に3カ月ごとに抄録を掲載するのだが、その2020年1月から3月初め分抄録をここに載せる。
 チャイナの武漢の話から始まり、日本初のコロナ死者、クルーズ船コロナ禍、学校閉鎖、非常事態へと歩む初期の緊張を思い出す。

・2020年1月
 24日武漢三鎮】中国の武漢をコロナ軍が攻撃中とか、武漢と聞けば1938年「武漢三鎮攻略作戦」日中泥沼十五年戦争、あの時は陥落したけど最後は追い出したから、今度も頑張ってね。
 29日新型コロナ肺炎流行】新型風邪大流行開始の危機、用もないのに出歩くと犯罪扱い、うちで寝てると年寄りはそのまま寝たきりに、積極的に出かけてコロリがよしと思えど低死亡率、どうしたもんかねえ。
・2020年2月
 6日【身近なコロナ】コロナに襲われ幽閉された大型船客ら3700人、その船がうちの5キロほど先の横浜港埠頭にいるとて野次馬遠望してきた。遠い武漢が一気に身近、現代社会は脆弱、中世ペストと大差ないか。
 24日感染覇権あらそい】現在感染者数は中77000人、日855人、韓833人、チャイナが群を抜いて新興国覇権ぶり、後塵を拝して日本は第2位、日本に負けるなコリアが3位、中日韓アジア3大国の覇権争い中。
 26日日韓逆転】韓1261人、日869人、おお、大逆転されたあ、いや、そういうもんじゃないか。
 28日コロナ死亡】日本ついに10人、人生最期くらいは流行最先端ベスト10入り狙ってたのになあ。
 29日【学校閉鎖】インフルエンザで毎年千人以上死ぬのに、コロナならどうして百人で全国の学校閉鎖するほどの大騒ぎなのですか?、教えてください。
・2020年3月
 2日濃厚接触回避】今朝のニュース『首相は、換気が悪く人が密集する空間に集まることを避けるよう国民に求めた』ってさ、次は『狭い空間で男女濃厚接触行為を避けるよう求める』んだね、人口減るばかり。
 4日騒ぎ過ぎかな】世界的コロナ感染で日本は学校閉鎖、だが身辺は何事もなしなのに、観光地ガラガラ、乗り物ガラガラ、飲食店ガラガラ、こりゃあ快適だ、当分続いてくれ。3月5日【非常事態宣言】安倍首相は強制力ある非常事態宣言発令願望らしい、宣言1号「全国民の男女狭隘空間濃厚接触禁止」、宣言2号「全国民の空気吸引禁止」とか、堂々とピンピンコロリ政策ですな。

●2023年2月のコロナ

 コロナ騒ぎが始まって3年と2カ月、このところなんとなくコロナ休戦になった模様で、マスメディア報道がめっきり少ない。でも終戦じゃない証拠には、やはり昨日だって感染者が1万5千人近くも出たし、67人も死んだのだ。

 だが世の中はコロナを忘れたみたいである。わたしも忘れているのだが、外出するときに習慣となっているマスクをつけるときにコロナの世であることを思い出す。逆に言えばマスクがないとコロナもなくなるのだ。これでよいのだろうか。

 病理学的なことは分からないし興味もないが、社会学的にまことに面白い世の中であると思う。壮大なる社会実験をやっているのだ。実験の結果で社会はどう変わるのか、もう3年もやっていると、すでに社会は変わったに違いない。誰か社会学者がそのあたりをうまくまとめて書いてくれないものだろうか。自分自身のことを客観視はできないものだ。

 コロナ第8波(どうしても八波むと志を連想する)は、感染者数は第7波に次ぐ多さだったし、何よりも死者数は第7波を越えて日本一の大山だったのだなあ。第7波の時よりもワクチンが普及するから感染者も死者も減る、と言われいたような気がする。だが、これではワクチンは関係なかったみたいな数字だぞ。なんかへんだなあ

 あ、そうだ、1月末に飲み会やろうと、大学同期生たち7人で集まる企画を立てていたら、うち一人がコロナ感染してみんな我がことと思い、急遽延期したのだった。コロナはわれらが超高齢者の身に迫ってきた体験だった。
 幸いにもその感染した知人は基礎疾患あるのに治癒して、3月末に飲み会をやり直すことにしたのだ。その前にまた誰かが感染するかも知れない。


 そんな大物の第8波だったのにしては、第7波ほどに騒がなかったのは、いったいどうしてなのだろうか。もう人間がコロナ慣れして、何が起きても無視するようになったのか。あるいはコロナ疲れしてもう何もしたくなくなったのか。あるいは政府に資金が尽きてしまって何もしないという政策を選択したのか???

 でもこれまでの波の具合から考えて、このままパタリとコロナがオサラバしてくれるとは思いにくい。3年前の出だしからの波の具合の逆をたどって、次第に減衰すると考えるのが普通だろう。そうっだ、年未にまたやってくるに違いない、そう、年末が危ない。
 そこで狂歌を1首

第八波コロナ消えゆく気配見せ油断をさせて年末に第九

●日本都道府県別コロナランキング

 都道府県別のコロナ防疫ランキングで、当初からいつもトップを走ってきた鳥取県は、いまも堂々たるトップをである。同様に2位を走ってきた隣の島根は、このところ四国の徳島に追い抜かれている。4位は四国の高知、5位は東北の秋田、ついで福井、山梨と続き、ここまでベスト7が10万人台である。

 ワーストランキングトップはもちろんいつも東京である。ついで大阪、神奈川、愛知、埼玉、福岡、兵庫、千葉、北海道で、ここまでが100万人を超えている。

 これらベストもワーストも順番は原則として総人口順であるが、若干の入れ替わりもある。特異なのはワースト14にある沖縄県で、県の総人口では30位にあるのだから、コロナ感染率が異常に高い。これは観光客の入れ込みが影響したのだろうか。

●プーチン戦争とコロナ

 ウクライナでのプーチン戦争はいっこうに終わろうとする気配がない。2022年3月1日のブログにウクライナとロシアのコロナ模様を書いているが、両国ともに数回のコロナ大波の襲われてた。そしてこう書いた「第1次大戦時のスペイン風邪ウィルスのように、戦争終結に寄与してくれることを期待するしかない。戦争よりもウィルスのほうがまだましだろう



 その後にもウクライナのコロナ状況を見ていたのだが、すぐにコロナ統計が出てこなくなった。それはそうだろう、戦乱の中では統計どころではないだろう。
 もちろんロシアの方のコロナは昨年秋には猛威を振るっているのだ。だが、コロナと戦争が関連するニュースを見ない。どうもコロナにはスペイン風邪の様に戦争を止めてくれる力はないらしい。

(2023/03/02記 まちもり散人=伊達美徳)
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伊達美徳=まちもり散人 dateyg@gmail.com 
伊達の眼鏡 https://datey.blogspot.com/
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2023/02/25

1674【プーチン戦争一周忌】東西対立泥沼戦争弱体国連膨大戦費軍拡日本こいつぁ春から縁起悪いや~

 今日はプーチン戦争1周忌である。2月24日は昨年のこの日に、ウクライナでプーチン戦争が再開した日、つまりすでにクリミアで2014年に始まった戦争の延長戦開始日であった。
 すぐに決着するとプーチンは考えて始めたのだろうが、もう1年経つが泥沼で先は見えない。まるで日中戦争だ。ウクライナ軍が押し気味なのは、西軍(USAやEUなど)からの武器支援などがあるからだろう。

去年半ばから8か月間の戦況変化 左現在、右去年

 国連は機能をその失おうとしつつあるが、それでも1年を機に総会でロシア軍撤退の決議をした。賛成141で圧倒的多数、反対は7でロシアベラルーシ北コリアなどはわかるが、中国インドという主要国が棄権して、消極的反対に回る。


 これまで何度も同様を決議はしているが、効果がないのは国連の力が衰えたか。安全保障理事会が、ロシアとチャイナの拒否権で機能不全になってもうかなり長いだろう。これを契機に新たな改革をするのだろうか。


 この戦争で毎日死傷者が発生しているが、懲りないのが戦争というものである。新聞にはロシアとウクライナの銃後の人々の悲しみや心意気のことを書いている。そこには私も経験する日本の戦争中の銃後の様相が垣間見える。
 送り出した心意気と死に面する悲しみとが、ないまぜになる銃後の人々、勇んで戦場にカラ元気で行く男たち、戦争はいつも同じ顔を見せている。
 わたしの戦中の記憶に、家々の玄関先の柱に「出征兵士の家」と書いた紙が貼り付けてあった。ロシアとウクライナにもあるのだろうか。

 それにしても戦争には膨大な費用が掛かる。ロシアは自国で賄うことができるから戦争仕掛けたのだろうが、ウクライナはたまったものではない。
 西側諸国はロシアに経済制裁を加えて戦費調達の邪魔をしようとする。そしてウクライナに戦費や新鋭の武器を供与してきてるが、それも巨額である。いつまでも続けられるものではあるまい。支援疲れとの声もあるらしい。
 日本も支援額が70億ドルにもなるとか、G7議長国となって見栄を張っているらしい。この巨額が実質的には戦争のために消える金とは、むなしいことだ。



 日本は不戦を誓う憲法があるから、戦争当時国への支援不可かと思えばそうではない。もちろん復興等の民生での援助はありうるが、武器援助であると疑わしい支援もあるらしい。例えば、復興のために自衛隊のドローンを供与したというが、簡単に戦場に生かすことができるだろう。弾除けに防弾チョッキも供与したとかだが、兵員の戦場使用もすぐにできる。 

 それよりも怖いのは、この際とばかりに現在の保守政治の安全保障に対する考え方の行方が、どんどん戦争可能な方向へとに限りなく近づいていることだ。要するに日本再軍備である。憲法を変えるまでもなく、解釈変更で可能となりつつある。そんな芸当を生んだのが安倍晋三だったなあ。生きてるともっとひどかったかもなあ。
 日本もこのところ国家予算における軍事支出が巨大になってきて、近いうちに世界第3位になるらしい。すごいことになってきた。ロシアのおかげか。


 その裏には兵器産業が日本でも世界中でも暗躍していることだろう。ロシアには戦争を請け負う民間企業があり、ウクライナでも活躍しているそうだ。国家間ではロシアへの武器供与はしないとしても、世界の兵器産業は企業取引として事実上のロシアへの武器援助をしているかもしれない。
 そういえば、ビジネスジェット機にも宇宙ロケット打ち上げにも失敗した三菱重工は、兵器生産が本業なんだなあ。
 
 庶民の身に迫って怖いのは、このところ物価がどんどん上昇することだ。ロシア制裁の影響は、国際間のエネルギーと食料の取引価格上昇を招いてきて、いまやわれらが庶民の懐に及びだした。
 わたしの身に及んできた実質値上げは、食費光熱費はもちろんだが、年金額が今年から減ったうえに、医療費負担も2倍になった。
 ウクライナ騒ぎに政治が便乗しているのは軍備ばかりではなくて、老人の生活費に及んでいる。まったく驚くばかりである。

 
 食料自給が不可能な現状日本は、エネルギー自給も不可能だ。そこで再エネで時給へと政策が進むかと思ていたら、政府の方策はなんとまあ、あの大災害を生んだ核エネで自給しようとの方向を選びつつある。
 核発電炉の新設が難しいなら、耐用年数を無限に延長すればよいてことにしてしまった。ボロ核発電炉が日本中に散らばり、これこそ安全保障上の根本問題をはらむはずなのに、おかしなことである。
 なんだか世の中を理解できなくなて来たのは、わたしの老衰のせいだろうと思うしかない。

 いやまあ、こいつぁ~春から縁起悪いわい~。この後にあまり長くこの世にいてもよいことはなさそうだ。コロナに戦争に地震に値上げに猛暑にと、ろくでもない最晩年を迎えているのだ。
 近頃何とかという若い学者が、老人の集団自決こそが多老化対策である、なんてマスコミで言ったとて、SNSでけちょんけちょんに言われているが、あれって政府の本音だろうね。
 それが正式な政策になって、自決支援金が支給されるとなると、喜んで受給して自決したいものである。たぶん痛くない自決方法が制度になることだろうからね。わたしが老衰で死ぬ前に自決政策を実行して下さいね。

 戦さする中に生まれて戦さ過ぎいま死ぬ時に戻りくる戦さ

 乱のうちに春は来にけりこの年を戦前とや言はむ戦中とや言はむ

  年のうちに春は来にけり一年を去年とや言はむ今年とや言はむ
                   (在原元方 古今和歌集)

(20230225記)