2010/01/07

226【お遊び)リンゴジャムを作る

昨年11月に、韮崎に焚き火に行ったとき、友人からたくさん貰ったリンゴが、冷蔵庫に未だにあるので、思いついてリンゴジャムを作ることにした。
 以前に福岡の友人から貰った夏みかんでマーマレードを作ったことがあるから、すぐにインタネットでレシピ検索である。便利である。

 いろいろな造り方を読んで、マーマレードに比べるとずいぶん簡単なので、適当に覚えて製造にとりかかった。
 リンゴ3個を芯だけとって、皮をつけたままざくざくと適当に切りつつ、塩水につける。これは色が黒くならないためらしい。
 無水鍋に、水を切ったリンゴをいれ、レモン1個を絞りかけ、甜菜糖約350グラザーッと入れて、木の箆で適当にかき回す。
 火をつけてしばらく見ているとどんどん水分が出てくる。適当なところで蓋をして、弱火で約30分、開けてみるとやわらかになっているので箆でつぶす。
 適当につぶしたら火を止めて蓋をして、そのまま冷めるまで放置。

 並行して、できあがったジャムを入れるため、市販ジャムの空き瓶を大きな鍋に入れ、熱湯で煮沸する。これは保存ジャムにカビが生じないようにするためである。
 しばらくして、熱湯消毒の瓶も無水鍋も熱さが取れたので、ジャムをすくって瓶に入れた。結局瓶は2個で納まった。ずいぶん減るものである。

 味見をすると、結構美味いのは自分が作ったからである。
 でも、こんな甘いものはたくさん味見できないから、明日の朝食の紅茶に入れるのを楽しみにして、今日の作業はおしまい。

(次の朝の追記)いつものようにロシアンティーにする。今朝はマーマレードではなく、手製のリンゴジャムである。
 おお、美味い、自作ジャムは美味い、ジャムだけでは甘すぎるのが、紅茶の中でほどよい香りほどよい甘さである。
 小市民的しあわせとはこういうことであるか。次は自作の米でドブロク密造だな。

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