ラジオで今日の天気予報の放送を聴く。
「関東南部は、晴れ」
おお、晴れって、自信ありげに断定、よしよし、出かけよう。
「関東北部は、晴れるでしょう」
おや、ちょっと違うなあ、自信ないのか。
「甲信地方は、晴れの予定」
あれれ、予め定まってるんだな、自信あるんだな。
「新潟地方は、晴れのようです」
また自信失ったな。
この語尾の違いはどういうことなんだろうか。単に同じ言い方じゃあバカみたいだからとて変えてるのか、それともそれぞれ意味が違うのだろうか。
予報的中の確率というか、予報的中の自信の度合いというか、それが異なるのだろうか。「晴れ」なら100%、「晴れのようです」ならば70%とか。
「今日の天気は晴れ、ところにより曇り、あるいは雨、寒いところでは雪かもしれません」てな具合で言えば、的中確率100%。
天気予報の放送を、「気象予報士の●●がお送りしました」なんて、個人名を名乗っている場合がある。これはその人が予想した天気なんだろう。
でも、それが当たらなかったとしても、「昨日は当たらなくて、お詫びします」って、謝っているのを聴いたことがない。いいのか。
まあ、お天気まかせというぐらいだから、いちいち謝っているときりがないか。
確率と言えば、降水確率というのが、なんだか分らない。
本日の降水確率50%といえば、1日24時間のうち半分の12時間を雨降りって意味だとばかり思っていたら、何だか違うらしいが、どう違うのか知らない。
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