2022/02/05

1607【コロナ景気の店もある】風俗街でコロナ検査屋さんが営業する理由は

 真昼のまだ静かな風俗街(横浜市中区曙町)を徘徊していたら、密ではないが人だかりの店に出くわした。近頃珍しいが、真昼間から風俗かいと近寄り見れば、「新型コロナPCR検査センター」なる幟が立っている。

 おお、ここでコロナ感染の有無がわかるのか、ワクチンと同じで検査も行政がやってくれるのだろうが、こんな風俗街のまん中でやるのかい、夕方以降になるとちょっと気軽に立ち寄りにくいだろ、いいのかい、あれ、いや、検査の値段表をはりだして「一般検査5000円、即日検査10000円」とあるぞ、え、ワクチンは税金負担で無料なのに検査はなぜ有料?

 あっそうか、ここは民間の検査屋さんの店なんだ、へえー、検査は有料なのかあ、でも5千円は高いなあ、貧乏なわたしは我慢しようっと。わたしでなくても有料なら検査しない人が多いだろうなあ、感染者数が日々うなぎ上りだけど、こうやって検査しない者が多いはずだから、実際の感染者数は発表よりもずいぶん多いのだろうなあ、怖いなあ、なんだか政府発表が信用ならない気分になる、そういうことでいいのですかあ、キシダさ~ん。



 それにしても検査屋さんの入るビルは風俗ビル、「淫乱王国 40分9000円5階受付」と大きな看板が出ている。PCRにするか淫乱にするか迷う人もいるだろうか、いや検査結果で王国に行くかどうか判断するのだろうな、あいや、感染してない証明書がないと淫乱王国に入れないのだろうな、そうか風俗街に検査屋さんが立地する意味が分かった。このビル名が「へるす館」とてコロナ検査にぴったりだ。

 そうか、こうやってコロナで稼ぐ商売もあるんだなあ。コロナの流行とこの店の繁盛とは比例するのだろうなあ、それでいいのかなあ。(202220205記)

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