新しい「健康保険証」がやってきた。
と思って見れば、「後期高齢者医療資格確認書」とある。でもこれまでの健康保険証とそっくりである。何か偽造詐欺かしら?
読めばたくさん年月日の数字が書いてあり、それらが昭和、平成、令和といろいろで、これらはいったい、いつのことかしら?
わたしが分かっているのは、今年が2025年であることと、生まれたのが1937年=昭和12年だけである。令和とか平成とか書かれても、今のことか、昔のことか、未来のことか、わからない、困ったもんだ。
しょうがないから、いちいちネット検索して調べ、西暦を鉛筆で書き込んでおいた。これでこの偽?保険証が2027年7月まで、もう2年使えるものと分った。
ヒエー、老人いじめの元号表示をやめてくれ―、あ、そうか、いやいや、いつであるか知る手間がかかるので、ボケ遅延策になるとの、厚労省の福祉政策なんだろうなあ、ありがたいことで・・。
まあ、これが詐欺カードでも、いざとなると、持っているけどワザと使わない「個人番号カード」(世間ではなぜかマイナーカードというが、わざわざ卑下してマイナーといわなくても自信もってメジャーカードって言えばよいのに、へん)を使えばいいや。
それにしても、時間を計る物差しをいくつも設定するなんてバカみたい、なぜ必要なのか、不便だよなあ、ひとつの物差しにしなさいよ、西暦が国際的にメジャーで便利だよね。こんなことしてるから国際的歴史認識が弱くなるんだよ、日本人は。
(2025/08/02記)
(2025/08/04追記)
この資格確認書には、更に疑問がある。かかりつけのクリニックの待合に、この資格確認書に関する広報ポスター貼ってあるのを見つけた。
その中に資格確認書は「だいだい色」であるとの記述がある。だいだい色とは「橙色」とも書き、赤と黄色の中間の色である。
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伊達美徳=まちもり散人
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2 件のコメント:
私もこないだ出張で日本に行った際に住民票除票なるものを市役所に取りに行きました。申込日の年号が令和だったので空欄で出したら書類に不備があると指摘されました。2025年は知っていますが令和何年なのか調べないとわからないですね。
矢崎さん、コメントありがとう。わたしはもう老人だからわからんと居直って、書類に令和□年と書いてあっても、無視して2025年と書き込みます。時に書き直しを命じられますが、多くはそれで通るようです。
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