いつもの表が騒がしさに今日から衆議院選挙立候補者宣伝カーが加わった。
新聞に候補者の届出の一覧表が載っている。単独とか比例とかってわけがわからない。
政党の名前が一覧表にずらーッと並んでいるが、聞いたことがあるようなないようなものもある。
諸派という政党名と思ったら、その他の分類に入る雑魚政党らしい。かと思ったら、300人以上も立候補者がいる幸福実現党なる連中もここに含むと書いてある。
え、人数じゃないのか、そういえば、政党名が堂々と書いてあるのに、立候補者1名という欄もある。では諸派という分類の基準はなんなんだろうか。わからん。(法による政党要件と新聞用語の諸派とは関係ないだろう)
神奈川の立候補者一覧表の諸派欄に人数が書いてあり、欄外注に「諸派は幸福実現党です」とある。なら諸派じゃなくて党名を書けばよさそうなものを、、。
念のために言っておくが、その党の肩を持つ気はさらさらない。ただ、「諸」とは複数の意であるから言葉としてヘンであるというのだ。
◆◆
幸福実現党なんて聞いたこともないが、今回始めて登場したのだろう。ほかの新聞記事や広告を総合してみると、幸福の科学なる宗教団体(かしら?)がこれの本家らしい。
つまり公明党と創価学会の関係と同じらしい。その昔、初めて公明党が出てきた頃の扱いもこうだったのかなあ、。
ふ~ん、そうなのか、どうも宗教団体が裏にいる政党ってのは、なんだか薄気味悪い。
それにしても宗教団体ってのは金があるのだなあ、こんなに泡沫候補を立てて、供託金没収額はいくらになるんだろうか。
300万円×300人として9億円以上だよ、まあ、新聞などもタダで名前を載せてくれて、私でさえも名前を知ったくらいだから、これで布教活動費と思えば安いってところなのかしら、よく分からん。
なんにしても庶民の身近な生活感覚ではない。
<後日付記090831>選挙が終わった。幸福党は全て泡沫候補ならぬ泡沫政党なみ得票で全滅だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿