酔っ払ってEメールを送らないこと、これは自戒である。むかし、酔っ払いメールを送って、その書き方でトラブルになったことがある。
でも問題は、酔っ払うと自戒を忘れてしまうことである。PCに自戒を書いた紙を貼り付けていても、見るのを忘れる。どうしようもない。
Eメールの書き方については、まだルールができていないようだ。お行儀が悪いものがおおい。
わたしがEメールを始めたのは30年も前のワープロ通信時代からだから、経歴は長い。Eメールも手紙の一種として、その書き方をEメール流にアレンジしている。
しかし世の中には、手紙を書く習慣を忘れたか、もともと知らないか、そういう時代だからか、手紙ならぜったにしないだろうとおもう文章が来たりする。
句読点もない、改行もないだらだら文章や、親しくもないのにガキが使うような挨拶文句だったり、目上には使わない言葉遣いだったりするのだ。
出すほうはそれでよいと思っているから、どうしようもない。いちいち教えるのもアホらしいから、苦笑するだけである。
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いわゆる迷惑メールは排除システムができたから昔のようにいちいち消す必要はなくなったが、腹が立つのは、手紙でダイレクトメールに相当する、宣伝メールである。
勝手に送ってきて、これから送ってほしくないならその手続きをしろ、と言う失礼なヤツである。即座に迷惑メールに登録して以後届かないようにしてしまう。
それにしても、迷惑メールの多さはすごいものである。題名だけ読んでもいろいろあるから同じやつが送っているのではないらしい。
あんなにたくさん送るのは自動でアドレスを採集し自働で送信するのだろうが、もとの文章は誰かが書いているのだろうから、なんとまあ熱心なものである。あれでひっかかる人がいるものだろうか、そこが不思議である。
手紙の書き方、Eメールの書き方を、家庭や学校でちゃんと教えなければならない時代になっているが、やっているのだろうか。
あ、そうか、教える世代がメールを使えないのかもなあ。
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