でも、それが今流行の太陽光発電ならば、エコロジーの盟主様のなさること故、許されることなのだろう。
以前から気になっているのだが、各地でかなり進んでいるらしいので、いくつかの気になる風景をネットから拾った。(著作権が気になるので出典のURLを記しておいた)
工場団地の中とか、埋め立て地とかならまだしも、
わざわざ森林を切り開いて大規模ソーラー発電所開発をすると、
これはかつての水力発電所が自然破壊をしたことと同じような
耕作放棄された棚田に真っ黒な板が並ぶ風景は、
もしかしたら新たな農村風景を生み出すかもしれない
里山は真っ黒なツギハギ衣をかぶる裸斜面になったか
なるほど、現代の「ため池」か
もともと畑地である場所か、あるいは森林を切り開くのか
もしかしたらもとはブドウ畑だったのか、
そのランダムな黒板の配置が奇妙な風景をつくりだしている。
大規模真っ黒パネルを見ていて気になることいくつか。
・あちこちの農地や山林、里山だったところの樹林が伐採されて真っ黒パネルで覆われると、どんな風景になるのだろうか。景観デザインが必要だろう。
・地表を真っ黒パネルで覆って、それまでその土地に吸収されていた太陽エネルギーがなくなると、その土地に悪影響は出ないのだろうか。環境アセスメントが必要だろう。
・豪雨が降ってもその雨水は真っ黒パネルの隙間から地上に落ちて吸収されるのだろうか。鉄砲水が起きないのだろうか。これも環境アセスメントが必要だろう。
・電力という根本的なエネルギー政策に係る土地利用が、計画的でなくて出たとこ勝負のアトランダムな開発に任せてよいのだろうか。土地利用計画にエネルギー計画が必要な時代になったのだろう。
参照:777津波被災地再生にも流行らしい太陽光発電メガソーラーは本当によいものか
http://datey.blogspot.jp/2013/05/777.html
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