建築クラス同期仲間の例年の大岡山花見会の報告です。例年と書きましたが、2021年と2020年はコロナのせいで花見会ではなくて、行きたいものそれぞれ勝手に花見したのでした。ですから今年は3年ぶりに花見会となりました。
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大岡山正門を入って百年館を背にして本館方面を見る 左は瀧プラザ、右は図書館 |
あいにくの雨もよいの天候でしたが、しっとりの濡れた満開の花々は今にも散ろうとしつつあり、それは情緒のある風景でした。
春休みの雨の日曜日のキャンパスは静まりかえっており、わたしたち5人で花を占有する贅沢なひと時でした。本館前の花見広場の周りは、残念ながら立ち入り禁止の縄張りがありました。
本館前の桜の広場 |
わたしたちの集合写真のシャッターを押してもらった守衛さんの話では、明日4月4日は入学式と卒業式で、広場も全面開放だそうです。学生たちの人数が多いので何回か何日かに分けて式を行うそうです。ならば明日も来ようか、いや明日も雨らしい、迷います。
酔っ払いのごときヨレヨレ桜は並行して若木を植えて交代時期が近い |
本館正面だけが妙に白いので、壁面を最近に洗ったらしい |
桜は幹も枝もヨレヨレでも花は立派に咲いている |
写真撮るときだけマスクを外しました |
呑川緑道 |
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緑が丘の上にて |
これで2022年春の雨の大岡山花見風景はおしまいです。
この後は大岡山商店街で、餃子とビールで久しぶりの飲み会を3時間ばかり、やっぱり飲み食いしながら話すのがいちばんいいなあ、次は紅葉狩りやりたいね、なんて言いながら散会しました。
この後は大岡山商店街で、餃子とビールで久しぶりの飲み会を3時間ばかり、やっぱり飲み食いしながら話すのがいちばんいいなあ、次は紅葉狩りやりたいね、なんて言いながら散会しました。
ついに今年も4月になりました。2019年春のコロナ以来、毎年春になるとつぶやいているこんな狂歌があります。ご存じ西行法師の本歌取りです。
願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のコロナ
今年の春もつぶやきつつも生きのびているありさまです。でも今年はコロナの上に戦争も勃発しましたから、夏か秋かに冗談でなく「死なむ」になるかもしれません。生まれたときの日本は十五年戦争の真っ最中、そして死ぬ時ももしかしたら・・・、嫌な時代の地球に出くわしたものです。
(20220403記)
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