2月6日にトルコ南部のシリア国境近くで巨大医師人発生、両国で1万人以上の死亡者とかの報道。
建築物などの倒壊の有様を見れば都市型の震災らしく、1995年の阪神淡路の時にTVで見た報道写真とよく似ている。
このような国境を挟んでの被災には、救助とか復興とかに大きな障害がありそうだ。特にシリアは内戦中であり、しかも被災地域がその中心的なところだという。
反政府勢力地域とか、クルド族地域とか、トルコ支配地域とか、複雑に入り乱れているらしい。外国からの救援の人も物資も、入るのを拒否される有様とかとかである。
それに比べるとトルコは政治的安定があるようだし、もともと地震国で日本並みにこれまでも大震災の経験があるようだから、救援や復興はそれなりに進むのだろう。
トルコとシリアの間にも紛争があるから、共同してのの救援復興はむつかしいのだろう。トルコ側にはシリアから紛争を逃れて難民が多くいるとのことで、それらの被災者はどうなるのだろうか。
そんな人間模様が難しい地域に、自然災害の巨大大地震とは、地球はどこかおかしいようだ。異常気象と関係があるのだろうか。
トルコの北には黒海を挟んだ向こうのウクライナでロシア侵略戦争中である。このあたりの歴史や地理には詳しくないが、遠くから眺めると何やらこの辺りは人間も自然も複雑極まるように見える。(202302008記)
(追記20230209)
コーランを燃やした事件があったスウェーデンに対して、トルコが対立していたにも関わらず、スウェーデンがトルコ震災復興支援を行うとしたとの新聞記事。さらに長らく対立するギリシャも復興支援するとのこと。
このようなことで国際間緊張が融和するように、シリアの内戦問題も解決方向に向かうことがあるだろうか。更にウクライナ危機にも影響するだろうか。
(追記20230213)
発災から一週間後の今日のニューズでは、トルコシリア合わせて死者が33000人以上となったとのこと。崩壊建築の下敷きになっているものが数多く残されたている。両国合わせて被災者数は2300万人にもなるとのこと。
(追記20230214)
死者は3マ500人を超えるとのこと、トルコ側はある程度正確に判明しても、シリア側は実際は世食わkらないらしい。内戦地域だから政治的に複雑な様相で、支援救援が被災地に入ることさえ難しいことがあるらしい。天才に人災が重なっている。
今朝の新聞に載る各種の震災資料
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