横須賀米軍基地にアメリカ軍の原子力航空母艦が配備された。乗っている兵員が6000人もいるという。ちょっとした街であるが、超過密居住である。
その人間の暮らしとともに、あのドデカイ図体を自力で動かし、戦争という効率のことは考えない超浪費もするのだから、そのためのエネルギーを作り出す原子力装置は、いったいどれくらいの能力なのだろうか。
バックアップ用も要るだろうから、多分2基以上はあるだろう。
日本にある原子力発電所は、それ比べると大きいのか小さいのか?
それで思いついたのだが、いくらあんなにでかくても海の上にいるのだから、四六時中揺れているだろう。
ということは、地震の巣の真上にある日本の原子力発電所よりも、もっともっと危険な状態が日常的に起きていることになる。それで、いいのかしら、。
日本じゃあちょっと揺れても大騒ぎなのに、四六時中ゆれている原子炉は、いったいどうなっているのか。
日本の原子力発電所とは違って、ゆれても大丈夫な技術なのかしら。だったら、日本の原子力発電所もその技術で作れば、大丈夫のはず。
アッ、そうだっ、原子力発電船を作ればよいのだっ、いい考えだぞこれは、。
海に浮かんでいても、アメリカ政府や日本政府の言うように絶対に事故がおきないのなら、電力需要の多い地域の港に停泊して発送電すれば、エネルギー効率が断然良くなる。大規模工場はたいてい海べりにあるから、原子力自家発電船を作ればよい。
万が一、事故がおきたらすぐにはるか沖に出て行ってしまえば、害を及ぼす範囲は格段に小さくなる。
どうです、これは、良い考えだなあ、。
ところで、原子力空母が出す特有のウンコ、つまり核燃料廃棄物はどこにどうしているのだろうか。ものがものだからず~っと船のなかに抱えっぱなしではあるまいし、まさか海に捨てているとも思えない。
もしかしてこれからは、横須賀基地の洞穴(あそこは旧日本海軍の掘った壕がいっぱいある)にいれておくのかも、。
これは怖い。
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