2015/04/16

1079・電気代月千円の人に教わる佛のような生き方はできないけど、

このコラム筆者は、神戸ではエアコンも扇風機も掃除機も使わない生活で電気代月千円の暮らしだったのに、転勤した東京のオール電化マンションは月3千円に増加、では、冷蔵庫をやめてしまう、という実践節電生活は?。

 冷蔵庫とは、今いらない「いつかは」使うものを入れて、時間を止める装置だったと気が付く。ほかにもたくさん「いつかは」の物があることに気が付く。
 実は、それらはみな、今は無くても生きて行けるもの。電気が人間に要らないものを溜めさせている。
 ということで、今日の物さえあればいいのだと、佛の境地に至ったそうだ。

 ならば、わたしのような、もう老い先が短い老人は、もうどうせ「いつかは」がないのだから、物を貯めてもしょうがない。だから佛になりやすいのか。
 わたしが「いつかは」と大量に集めてしまったのは、本である。「いつかは」読もうとした積ン読本を読むべき「いつか」が今ここに来ているのだけど、う~む、不覚にも読む気力がなあ、、。

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