2021/12/02

1597【今年も知らない流行語】いつものようにわが流行度を判定してみたらいつものように中間値の5点

  これは自慢して言っているのだが、毎年の流行語大賞に挙げられる言葉のかなりが分らない。自慢する理由は、そんなものどうでもいいじゃん、であるが、年取って来ると、世の中からどれだけ遅れているかということを、一種の自慢としたくなるからである。要するにへそ曲がり。

 今年2021年の「現代用語の基礎知識 選 2021ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン発表と(ユーキャンってなに?)、ネットや新聞に出ているので、いつものように眺めて、自分の知らない度合いを測定する。

 10語中で知っている言葉を1点、知らないと0点として採点する。
 これまでに記録によれば、実績は次の通り。https://datey.blogspot.com/2020/12/1506.html
 
2009年:5点、2011年:7点、2014年:2点、2015年:6点、2018年:4点、2019年:5点、2020年:5点である。平均5点というところ。

 さて今年2021年はどうか。○はわたしが(わずかでも)知っている言葉。

×「リアル二刀流/ショータイム」
〇「ジェンダー平等」
〇「親ガチャ」
×「Z世代」
〇「人流」
〇「黙食」
×「ゴン攻め/ビッタビタ」
×「スギムライジング」
〇「ぼったくり男爵」
×「うっせぇわ」

 というわけで、2021年は5点であるから、去年よりもボケているのでもないらしい。
 これらをどういう基準で選ぶのか知らないが、新型コロナウィルス流行関連用語が2語だけとは意外に少ない。去年は(少なくとも)4語あったから、2年目ともなるとショックがなくなったということか。
 なお、ノミネートされた全29語に対しては12点である。

 わたしがそれら流行語を知る情報源に、TVが無いことが一般世間と大違いである。紙情報は朝日新聞ひとつだけ、そのほかはネットのSNS(フェイスバカ、つい言ったあ、乱淫)情報である。

 当然のことに、世の中一般とは異なる。自分が興味のある情報しか読まない。藝能やスポーツには興味がない。だから、流行語で知らないものは、どれも藝能やスポーツの世界の用語であるらしい。

 知らなくて困ることは何もないが、身の回りに流行語を操る孫世代が居ないことに、ちょっと寂しい気もする。
 まあ、今年も5点で中間値であるということは、去年よりもボケているのでもないらしい、いやもう10年も前からボケているのかもしれない。(2021/12/02記)

参照:https://datey.blogspot.com/2020/12/1506.html

 

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