とうとう春になり、桜も散りだした。地球の季節模様はほぼ予定通り変わるが、地球の人間模様のコロナパンデミックとプーチン戦争は、どうなるのだろう?
3月末は年度代わりだから、この世間記録ブログの役割として、コロナも年度末状況を見ておくことにする。
全国都道府県ランキング表を見よう。あい変わらず防疫王者の地位にあるのは鳥取県、以下は徳島、島根、高知と続き、ここまでで10万人台は終りになった。東北地方の秋田山形は20万人だに脱落した。
どうやら日本のコロナ防疫先進地は中四国地方がよろしいということらしい。今後の日本人口移住は、そちら方面に動くかもしれない。もっとも単に県の総人口が少ないということもあるかも知れないが、つまり、人口が多いのは危険も多いと証明されたのだ。
コロナは一段落らしく、御上からこんなお達しがでているようだ。
コロナと言えばマスクだったが、オカミのお達しでは、マスク着脱は「個人の自主的判断にゆだねる」とて、つまり各人の勝手にいたせ、とのことである。
と言われても御下賜アベノマスクから始まり、この3年間も覆面強要というか励行社会だったので、その癖が従順なる下々にはすっかり身についてしまい、マスク無しで街を歩くなんてストリーキングやってる気がするのだ。
こうも世に席捲したマスクなるもの、新たな文化を生み出しただろうか。このブログをちょっと振りかえると、2020年9月に「覆面社会到来を妄想」する与太話を書いていた。
例えば「鼻と口は陰部秘所になり、マスクしないと猥褻物陳列」なんて書いたが、そうならないでいるから大外れの与太話だった。あるいは、マスキズム思想が台頭して政治が大きく変革するとか、ま、どれも当たらないなあ。
あるいは、会話が感染の最大危険行為だから、スマフォ音声のみで会話するようになるとも書いたが、当たらなかったなあ。マスク反対派が大きく台頭して、覆面派人類と非覆面派人類の戦いになる、これも当たらなかったなあ。
ついでに真面目に考えたのに当たらなかった予測で最も大きいのは、「コロナ巣ごもりで人口増加」であった。人口減少の起死回生にコロナが貢献すると思ったのに現実は逆で、コロナで人口が減ったとは予想外だった。
個人的には、コロナによって一般にマスクが大きく普及したことを喜んでいた。それは美女美男が街に増えたからである。どんな人でもマスク顔を見ると、その隠れている部分を想像することになるが、それは美女美男の幻想が働く。
コロナのおかげでこの美女美男が増えて喜んでいたのに、マスク着脱自由となると元に戻るのは残念。せめて自分だけでもこれからもマスクを着けて、他人を不愉快にしないようにするしかない。でもだんだん暑くなるとそうもいくまいなあ。
でも、本当にコロナはもう風邪並みなんだろうか、今の第8の大波は終ろうとしているように見えるが、その先でいつまた上昇するか分からない。これまでなんどもそうしたのだから、これでバタッと波が消えるわけがない。
始めのころからの波の形を見ると、小さな波から次第に大きな波になって、今が最大の波である。これでもう波は来ないのだろうか。突然消えるのだろうか。まさかね。
それを妄想グラフにするとこうなるのかしら、、期待はしないが、予想できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿