数の単位で、1キロは1000、1メガは100万、1ギガは10億、1テラは1兆、1ペタは1000兆だそうである。順に千倍になっていくのである。
日本語は万からさきは億、兆、京と、順に万倍になって単位がつくから、IT語とずれてしまって勘定がしにくい。
ところがコンピューターの情報量のバイト数は、1ギガバイトは1000メガバイトではなくて1024メガバイトなのだそうである。
そんな半端な数になぜなるのか、なんだか2進法に関係ありそうだが、1000倍ごとに単位を切り上げる法則から外れていて、奇妙である。
最近のハードディスクは1テラバイトなんて大容量の宣伝をしているが、あれは実は正確には1.024テラバイト(1兆240億バイト)なのだそうである。
デジタルカメラの画素数は、100万画素なんていって、1メガ画素といわないのもヘンである。ならば1テラなんていわないで1兆バイトって言ったらどうか。
IT用語はどうもいい加減で困る。
で、今年の政府予算案が92.3兆円だそうである。つまり92.3テラ円である。
なるほどそうか、この日本列島内外から集めるテラ銭を元手にしているからなんだな、。
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