◎ご近所探検その1・日の丸デモ
散歩に出ると横浜大通り公園が騒がしい。見れば沢山の日章旗(日の丸)やら旭日旗(放射状)が立っている。その旗棹を抱えた男女2~30人くらいが集まって演説をきいている。
まわりには制服警官や私服警官らしき人たちも、うようよといる。
アジ演説をしているが、演説口調がドスのきいた絶叫であるから、ウヨクさんたちかなあと近づいてみればプラカードやのぼりもあって、拉致問題にも触れて外国人犯罪を撲滅どうとかこうとかと、外国人排斥のようなことも書いてある。NPOナントカカントカとも団体名を書いてある。ふ~ん、NPOも色々あるんだなあ。
そのそばにはリサイクル露店群が地べたに品物を並べていて、福祉ボランティアの出店もあって、その平和な風景と対照が奇妙である。
そのそばにはリサイクル露店群が地べたに品物を並べていて、福祉ボランティアの出店もあって、その平和な風景と対照が奇妙である。
◎ご近所探検その2・鉛筆ビル
近所の方のビル建設計画のお知らせが郵便受けに入っていた。図面を見て現地と照合すると、左右後と三つの鉛筆ビルにはさまれた小さな敷地に、鉛筆ビルを建てるのである。裏になる隣の共同住宅は完全なる日陰になるが、仕方ない宿命であるとしてよいのかしら、。わたしが住んでいる横浜都心部にある共同住宅の周りには、大きな敷地の太目の集合住宅ビルも多いが、狭い敷地の細身のっぽビル、いわゆる鉛筆ビルがたくさんある。
これらのたいていは土地を持っている人がビルのオーナーであるらしく、下に店舗や事務所、一番上にはそのオーナーの住宅、中間に共同住宅というのが典型的な例である。
肩を接して建ち並ぶから、住宅の日照は道路側だけに頼らざるを得ない。近所よりは早めに建てて隣にむいて窓をあけていても、そのうちに建ち並んで日陰ビルになる。
じつはわたしの住む南側の道路向こうは、低層ビルと駐車場である。ここにいつ高層ビルが建つだろうかと、びくびくしている。そのときは引っ越すしかないが、借家だからその点はちょっとは気楽である。
その北側で建設中のままで止まってしまった高僧共同住宅ビルは、いまだに再開の様子は見えない.
参照→092隣に迫る大不況
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