2012/07/15

642新PCが印刷不調で年寄電話相談室のおばさまとじっくり付き合った

 昨日、ついに堪忍袋の緒が切れて、新ノートPCを買ってしまった。 
 20日ほど前から、デスクトップPCが持ち主に似てノロノロノロノロしてきた。わかることはいいろいろやったが、仕事中によろよろしてたびたび立ち止まって考えるし、プリンターは3行ごとに考えごとを1分ぐらいしている。だだましだましこき使ってきたが、機械よりもこちらの心がもう限界である。

 いらいらしながら使っていると血圧が上がりそうだし、こいつの認知症が感染しそうである。
ついに我慢できなくて、近くの電機店にいって、安売広告にある5万円ダイナブックを買った。考えると買わないくなる可能性があるので、エイヤット決めて買った。
 まあ、ウインドウズセブンなんてどれ買っても同じようなもんだろうし、いまのXPと大差なかろう。

 さて持って帰ってさっそく自分向きにこいつを仕込むのだが、それがまあ、まったくもってめんどくさいのである。
 一生懸命やっても結果にはなんの得るものはなく、要するにマイナスからゼロの出発点に戻るだけである。アホラシイことだ。
 セブンとXPとは同じだろうと思ったら、なんだかあちこち違っていて、やりにくいったらない。まったくおなじ仕事する機械なのに、なんでわざわざ操作方法を変えるんだよ、客が迷うだろうが、。

「まちもり叢書」のうち旧友から追加注文あった「美しい故郷に」が印刷できないでいたので、さっそくとりかかった。ところが、どうやっても冊子設定がうまくいかない。
 XPではうまくできて、それを改良したセブンでダメとは、なんだよ、頭にきてキャノンに電話した。

 出てきたおばさまにご相談すると、とっくに私がやってうまくいかないことばかり指示なさるので、もちろんどうやってもNO。いったん電話切って、別のものと相談してかけなおすという。
 しばらくしてかけてきて、当方で同じプリンターで万事うまく動きました、という。印刷アプリケーションがおかしいかもしれないから、再インストールしてくれという。
 もしそれでもだめなら、印刷データのワードを作ったマイクロソフトに文句言ってくれという。そんなあ、もうめんどうなことになってきた。

 また電話切って、プリンター付属のCDを回そうとするのだが、こいつが立ち上がらない。
くそ、また電話してそういうと、インタネットのキャノンサイトからアプリケーションをダウンロードせよと言うので、電話を切ってそうした。
 それでやってみたら、おお、今度はうまくいった。最初から3時間ぐらいたっていた。
 キャノンのおばさまに電話でそう言ったら、何度もうるさい爺によほど迷惑していたらしく、心の底から嬉しそうであった。

 なにが原因か、多分、印刷アプリケーションに問題があったのだろう。まったくもってこちらは暇人間だからよいが、これが仕事で忙しいと、かなりの損失である。
 電子機器はなんとも不完全な代物であると、いまさらながら思う。

 なにせまだ5時間程度しかいじくっていないのだから、このPC君にはまだまだあれこれ起きるだろうなあ、こんどはどうやって電話相談室のおばさんをいじめようかなあ。

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