2008/06/19

010【お遊び】ゴルフなんてあんなバカらしく易しい遊びに夢中になる大人の気が知れない

ゴルフなる遊びはやらない。
 あんな地上に置いた石ころを棒切れでひっぱたくなんて、幼児のやるような遊びはやらないのだ。
 ではやったことがないかと問われると、実は2回だけゴルフコースなる野原で回ったことがある。

 もう40年近くも昔だったか、そのころの勤め先の上司がゴルフ狂で、お前もやれと道具一式を1万円で売りつけられた。
 それでもやらないでいると、1週間先に顧客とコースを回る予定を入れたという。
 あわててビルの屋上の金網の中で、棒の持ち方、球の打ち方を習った。

 さて、当日、もちろんルールは知らないから、そのつど教えてもらいながら打っていく。最初は空振りだったと覚えている。
 どんどん打っていけばよいので、横に外れることもなかったし、池にも落ちず、砂場に入っても力任せに打ち出せばよい。
 真ん中に穴のある丸い平らな芝のエリアまでは、たいしたこともなく順調に進むのだった。  

 だが問題は、丸芝エリアに入ってからであった。トンと打てば丸からはみ出る、ソッと打てばチョロとしか転がらない、穴を境にして何度も行きつ戻りつするばかり。
 ここに来るまでの打数よりもここでのほうがはるかに多くなるばかり。この穴入れだけは練習しておくべきだったと思った。
 でもまあ、みんなから特に遅れることもなく済んだ。点数のつけ方は知らないから、いくつだったかも知らない。何のことか知らないままにドラコンなる賞をもらった。

 2回目もどこかのコースだったが、この日は雪が降って白銀の野原で、打った球が見えない時もあった。
 いちいち打棒をとリ換えるのが面倒なので、ときには何度も同じ打棒のままで続けて打っていった。
 それでもとくにご迷惑もかけずに、初めてと同じように無事に終った。

 そんなわけで、ゴルフなんてものはこんなにも易しいものか、穴入れ練習さえすれば上手くなるもんだろうと、すっかりバカにしてしまったのである。 以後、お誘いがあっても頑として行っていない。道具は赤鰯になって、捨てた。

 いま、弟がゴルフ狂らしく、毎週のようにやっていて、それを自分のウェブサイトで点数を公開している。
 70点台から80点台程度で、時に90点台もある。
 100点満点だろうから、下手な奴である。

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