2008/09/06

035【世相戯評】ChinaもJapanも同穴ムジナ

 今朝の新聞によれば、食品屋が毒入り米を、食用やら酒用に売っていたって記事が一面トップである。中国を哂った者は、次はどこを哂えばよいのかしら。
 中国ギョーザでおなじみのメタミドホスまで再登場してきた。まあ、もとが中国からの輸入米だからそれはそうなるだろう。
 な~んだ、中国食品が危ないから買わないなんて言っていて、わたしたちはほんとにお馬鹿さんである。
 そういえば、肉屋も鰻屋も大うそつきばかりだから、世の食い物は偽ものと毒入りばかりなのかあ~。
 九州あたりで作る焼酎の原料になっているというから、これはもうノンベイのわたしも逃れようがないぞ。
 どうもおかしいのは、そんな物を食っているのに、日本人の平均寿命はどんどん延びていることだ。女は男より寿命が長いってことは、毒に強いってことだろう。
 毒でも偽でもどんどん食って、1年や2年寿命が縮んでも、今さらどうってこともない。こうなれば、中国でも日本でも毒食っても長生きできるって証明されたみたいなもんである。
 もしかしたら毒を食っているから長生きできるのかもなあ、。
 毒入り食品を売った奴らに感謝しよう?、、と書いて、まてよ、長生きしすぎて年金原資が足りなくなってオロオロしているのだから、やっぱり毒入りは毒として効いたほうがよいのか、、、、う~ん、、そんな風になにか自然の摂理が働いているのかも、、コワイ。

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