めったにTV番組を見ないのに珍しくも、今日はフジTVで映画「ダ・ヴィンチ・コード」を見た。
この小説発売の時にペーパーバックで読んだのだが、どうもキリスト教のことが分らないし、特に最後のあたりはなんだか分らなかったのであった。
だから映画だと分るだろうと期待して、TVを久しぶりに見た。
ところが、残り少ない人生をなんとまあ2時間50分も無駄にしたぞ、バカヤロー。
だってさ、一生懸命見ていると、突然に広告が挟まってくる、まったく失礼だぞ、しょうがないから他の番組をチョロッと見てまた戻ってくるのを繰り返していたが、こうもたびたびコマギレズタズタに飛ばされると、しまいにゃなにがなんだかわからなくなるんだな。
あのおわりかたはなんだよ~、尻切れトンボってこのことだぞ。
ペーパーバックの方がまだわかりやすかったぞ。
こんなひどい放送のしかたでは、映画を作った人たちが大いに怒るだろうなあ、
製作意図となんの関係ないものが間にどんどん挟まったら、製作者はたまったもんじゃないでしょ。まさか、こういう放送でいいのだってことじゃあるまいな。
そして、わたしのようにTVを見てる人たちも、大いに怒るに違いない。いいところがくるとちょん切られて、興がそがれること著しいものがある。え、どうなんですか、みなさん、そう思うでしょ?
何回も邪魔してきた広告なんて、わたしは全く観もしない聴きもしなかったし、たとえ見たとしてもその宣伝した製品とか企業とかを大嫌いになるだけである。
TV広告屋って、なんだかバカのような気がする。え、あなたは、TV広告なんて観ますか?
例えばですよ、コンサートホールでですよ、ピアノ協奏曲を演奏しているときにですよ、突然に演奏ストップ、この演奏会のスポンサーの宣伝広告が挟まる、なんてことをたびたび繰り返すなんて、あるんですかねえ。
あるいは、長編小説の間に広告ページがどんどん挟まってるようなもんだよ、いいのかい、そんな本だったらだれも買わないでしょ。
TVって こういうことが普通なんですか、え?、そんなことをやって平気なんですか、やる人もオカシイけれども、それを観る人もなんともヘンな人たちですねえ。
TVってこれが普通なら、どこかちょっとアタマがオカシイような気がしますね。
あ、いやいや、TVで宣伝広告入りの映画放送を見るには、どんなにブチブチコマ切れになっても、頭の中で連続させる再編集能力が要るんだな。わたしのようなボケ頭ではTV観る資格が無いのだな。
やっぱりTV見るのをやめたっと。
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