2023/01/01

1664【コロナ大戦勝利者は】ひさかたの光のどけき春の日にしずコロナ来て咳の散るらむ

 さても今日から2023年という新年が始まる。
 で、それがどうしたって言いたいけど、絶えることなく無限に続く地球の回転に、人間が勝手に名付けた回転数というものが、年とか付きとか日とかの時間というものである。
 最初から数えて何回転目か分からないので、とりあえず有名人が生まれた年を数え初めにて、今日が2023回目というのだそうだ。
 いや、そうじゃなないと、別の時を起源にして数える人たちもいるが、世界で一番多く使われているキリスト生誕歴をわたしは使うことにしている。
 その2023回目の回転が始まった今日とその前は切れることなく続いている。
 ああ、めんどくさい、こんなことをぐだぐだい書いてる場合か。

●コロナ軍の勝利らしい

 その2022回目の回転中を去年というが、去年が酷かったと愚痴を昨日書いたが、今日もまたつづきとして、詳しく書く。なかでも新型コロナパンデミックを記録しておくのだ。新聞に昨日までは世界各国のコロナ感染者と死者の数の一覧表の抜粋がが載っていた。

 ところが今日からそれが載っていないのだ。この記事でおしまいらしい。


 それはコロナが消えたからではなくて、その真反対で、もう人間がコントロールできなくなるほどにパンデミックしてしまって、統計とることが不可能になったからだ、というのだ。
 この3年間の人間対コロナ戦争は、どうやらコロナ軍の勝利らしい。

 あのコロナと全面戦争を挑み戦ってきたチャイナ軍、そのシーチンピン大元帥が、言い方は飾っているが要するにコロナに負けてしまい、あとはかってにやれ~ってことにしたのである。12月から突然全面開放に近いらしい。そのための準備は何もしていない。
 もちろんチャイナ市民は大混乱、そして襲ってきたのは感染大爆発だそうだ。一日に百万人単位で感染者増加とか。さぞやコロナ軍は祝杯を挙げていることだろう。

 このグラフを見ると、日本の躍進ぶりが、まるでかつての経済発展のようである。

●チャイナシンドロームが来る

 お手上げチャイナのコロナ情報が日本に来なくなり、その代わりにコロナ感染観光客がどさっとやって来るらしい。そんな中でコロナ防疫作戦よりも経済優先政策日本は、この冬外来コロナや国産コロナによる第八波はどれほど隆盛するのだろうか。

 何しろ2022年大晦日の日本の感染者は10万人を超え、死者は256人だったのだから、第八波の今後の隆盛ぶり、いや防疫ぶりに期待が込められている状況なのだ。そこにチャイナシンドロームの大波が来る。



 そうなったなら、あの懐かしき緊急事態宣言を未だ行っていない岸田さん、どうするだろうか。それでも経済優先か、不人気の中で果たしてやるものか、あれこれ期待されるこの新年の冬である。
 そうだ書いておこう、わたしは5回目のワクチンを2022年12月21日に接種した。

 百人一首狂歌2首

ひさかたの光のどけき春の日にしずコロナ来て咳の散るらむ

君がため春の日にいで打つワクチンわれコロナでも風邪のふりする

  (20230101記)

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