イランに仕掛けたトランプ戦争が、もうすぐ1カ月になろうと言うのに、一向に終わらない。このイライラ感覚は、22年2月24日にウクライナに仕掛けたプーチン戦争が起きた時に似ている。これもウクライナと同様に泥沼に陥るのだろうか。
トランプの思いつき的戦術による戦況の変化と、それによる世界経済情勢の変化に、ヒマな年寄りのわたしもヒマツブシになるのはありがたい。このところ、イランのホルムズ海峡封鎖作戦が絶大な反撃効果を表して、世界の石油価格急騰が起きている。
トランプ流軍事ディールに対して、イランは石油価格急騰を起こすという経済的反撃に成功しつつある。石油価格高騰は世界主要国を人質に取りつつある感がある。これにはトランプも内心は困っているが、いつも居丈高な口ぶりながらも停戦の道を探る気配を隠せない。
日本にとってウクライナの場合と違うのは、この石油価格急騰問題が、身に迫って影響をもたらしていることだ。ガソリン価格急騰を招いているので、政府はガソリンへの補助金を復活するとともに、備蓄オイルを放出することに決めたそうだ。
わたしは直接的にはバスに乗るためにガソリンを使っていることになるので、今にバス代が値上げになるかと心配している。もちろん、その他に石油価格急騰の影響が起きるに違いない。近ごろ世の顕著な諸物価上昇現象は、一部はそのせいかもしれない。
ガソリン補助金とか備蓄石油放出は政府の財政支出だが、それは税金が原資だからとりもなおさず納税者たち、つまりその端くれのわたしの負担である。それが毎週1000億円規模だそうだ。いつまで続くのか、そんなに貯金とかへそくり石油が政府にあるのかしら。
この支出原因者は明確にわかっている。あのドナルド・トランプである。いったい総額いくらになるのか貧乏人には見当もつかないが、当然のことに常識的に考えてトランプはこれらの日本政府の支出を負担するつもりであろう。同盟国の日本政府は請求するはずである。
あのドナルドだから、そんなもの払わないと言うだろうが、粘り強く賠償請求するべきである。次の大統領になっても請求するべきである。支払わないとなれば、日本国内にあるUSA軍基地を差し押さえするべきだ。
もっとも差し押さえても、土地はもともとこちらのものだから、兵器ばかり差し押さえてもかえって困るなあ、差し押さえた高価な武器をロシアやチャイナに売るってわけにもいかないしなあ、う~ん、まあ、そういうことである。
先日、首相はドナルドに会って、「イランに出兵せよといわれても、憲法第9条があるから協力できない」と、釘を刺してきたらしい(あいまいだが)。しかし、その第9条こそ邪魔に思っている首相だから、「大至急、憲法を変えて、出兵します」とも言ったかも、心配だ。
よく知らないが、気になっていることがある。トランプの思いつき的言動の度に原油価格が乱高下するらしいが、原油の先物取引でこの乱高下を利用して大儲けする奴がいるらしい。しかもトラ発言の直前にね、アヤシイ。
(2026/03/26記)
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