なんだかよく分からないが、ヨーロッパではロシアからパイプラインでやってくるガスが停まったとか停まりそうとか減少したとかで、暖房源が途切れるかして、寒くてたまらないそうだ。
そして、薪を燃やして暖をとっているとかで、その薪用の木材などをとってきて運ぶ姿が新聞の写真に出ている。
ヨーロッパ諸国はロシアにエネルギー源を頼っていることが暴露した。複雑な東欧問題もあって、政治的な解決に苦慮しているらしい。自給能力がないのである。
ヨーロッパ諸国はロシアにエネルギー源を頼っていることが暴露した。複雑な東欧問題もあって、政治的な解決に苦慮しているらしい。自給能力がないのである。
これを見て思ったのは、ひとつは日本の食糧の自給率問題にも通じることである。
アメリカが日本よりも中国やインドに輸出することにしたらどうなるのか。日本の食糧自給率の低さが、このヨーロッパのガス騒ぎと同じような食糧騒ぎにならないという保証は何もない。かなり寒々しい思いがする。
アメリカが日本よりも中国やインドに輸出することにしたらどうなるのか。日本の食糧自給率の低さが、このヨーロッパのガス騒ぎと同じような食糧騒ぎにならないという保証は何もない。かなり寒々しい思いがする。
もうひとつ思ったことは、ヨーロッパの諸都市では水道と同じにパイプを引きめぐらして、各家庭に暖房熱源の蒸気や湯を供給し、これによる暖房が普通になっているらしいので、この供給が止まると震え上がることになることだ。日本のように部屋ごとのエアコンとか、石油ヒーターとか、コタツのような独立的個別暖房ではないらしい。
これもまた自給システムでない問題である。各家庭は菜園を持っていて、ちょっとくらいの食糧は自給できないと、買い物だけに頼っていてはいけないということだろう。
あ、そうだ、ヨーロッパにコタツを輸出したら売れそうだぞ、どうです、パナソニックコタツとかソニーコタツなんて、、。
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