横浜市都市計画審議を2010年7月5日午後開催した。
わたしはいままで6回の審議会に出席して、いくつかの議案の中の一つや二つは賛成しがたいものがあるので、異議を唱えてきた。
そして議決となると、いつも1対20くらいの差で敗退していた。
今回は7回目、やはりひとつの議案にどうしても賛成できないので反対意見を述べた。それは磯子三丁目のプリンスホテル跡地開発の案件である。
ほかにも発言する人がいて、採決となったら反対5、賛成15であった。
つまり5人の反対者がいたのであった。
おお、ついに5倍の仲間を得ることができた。連敗記録をまた更新はしたが、1年8ヶ月の努力は少しは前に進んだのだ!
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今回から市会議員の委員が大幅に入れ替わった。
若い顔もあるので活発な発言があると思ったら、並んだ10人がはじめからしまいまで全くの無言で、ただただ原案に異議無しと言うばかりであった。
あれはどういうことなのだろうか。奇妙にして不気味でさえあった。普通なら、賛成ならその意見を言いそうなものだ。
わたしも市民だから言うが、あれで議員の役割を果たしていらっしゃるのであろうか。
審議会委員報酬を受け取っていないから(議員歳費の上に二重取りにならないように)、ここではなにも言わなくてもよいのでしょうか。それとも、、。
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ところで、横浜市営地下鉄が法律違反で走っているって、知ってましたか?
そうなんです、地下鉄は都市計画で決めているのですが、あちこち決めたとおりに工事をしなかったのに、都市計画変更手続きをサボっていたのです。
古いものは、もう25年以上も都市計画法21条違反なんですね。
まあ、実害は何もないのですが、都市計画で決めたことを守らないのだから、違反は違反ですな。
あわてて今頃になって追いかけて都市計画の変更をして、つじつまを合わせました。
普通は「計画」とはこれからやることなんだけど、横浜市ではもうやってしまったことも計画というのです。
●参照「◆あなたの街の都市計画はこんな会議で決めている横浜都計審の実態(要約版2013)」
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