回転寿司屋は普通はどこか馬鹿にされている。
わたしは、美味いかどうかは別にして、早いのと自分の懐と腹と舌のいずれの都合にも合わせることができて便利なので、急ぐときはちょくちょく利用する。
これまで美味いと思って記憶しているのは、京急横須賀駅のガード下の店だけである。
さて本日、昼飯に金沢八景で回転寿司屋に入った。
これが驚いたのは、まさにハイテクなのである。
カウンタの前に一人一人に対応して液晶タッチパネルが吊ってある。この画面にある寿司種の絵をタッチ、個数をタッチ、注文をタッチすると、OKが出る。
待っていると、目の前の回転コース上に注文品がまわってやってきて、パネルから注意音が出るので、それを拾うのである。
ほかの客の注文品も回っているから、音が出たとき目の前にある皿が自分のものであることを確認して拾わなければならない。うっかりしていると流れていってしまう。なかなか緊張するのであった、回転寿司ごときに、、。
という仕掛けを、両隣客の初対面のオジサンとネエチャンにおしえてもらいながらやって、無事に昼飯を食うことができた。
食い終わった皿は、カウンターの目の前に穴があってそこに放り込む。カウンターの上の汚れ皿の山が回転寿司の欠点であるが、ここではきれいに片付いて気持ちがよい。
だからお勘定は、皿の数を数えるのではなく、これもパネルの「おあいそ」ってところにタッチすると、店員が飛んできて勘定書きを見せて「はい、この枚数ですがよろしいですか」と聞く。
聞かれても皿が目の前にないから、いいとも悪いとも返事ができないのであった。皿にICチップでも仕込んであるのかしら。
タッチパネル如きには驚かないが、回転寿司屋で出てくるとはねえ、、。いまにカウンターでキーボードを叩くようになるか。
厨房は見えなかったが、そこではロボットが寿司を握っているにちがいない。あ、あの店員の女性もロボットだったかも、、。
全品105円に相当して寿司そのものは美味くはなかったが、ハイテク寿司屋を楽しんだ。でも、いっぺんやれば十分である。
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