名前の登録をアメリカ流に名given name、姓family nameの順にローマ字入力する。
だから、わたしに対して「Yosinoriさん」という呼びかけでメールが来るし、「Yosiniroさん」がこう書いたとか、そういう頭書きで記事が記載される。
これまでわたしを「ヨシノリさん」と呼んだのは、おじ、おば、いとこたちであり、赤の他人から呼ばれたことは一度もない。
わたしだけでなく、大多数の日本人はそうだろう。
いや、最近の若者はこう呼びあうのだろうか。まさかねえ。
あるいはYsinori Dateさんといってくる。こう呼ばれたのは外国のホテルのフロントなどで、西欧系のであったのみである。
わたしは通常のローマ字表記は、DATE,Yosinoriとしているのだが、どうすればFACE BOOK様ではこう読んでくれるのだろうか。
いずれにしても、これじゃあ高齢者がデジタルデバイドで参加しないってのじゃなくて、文化デバイド、いや、慣習デバイドで参加しにくい。
このアメリカ流文化押し付けは、半世紀以上前のアメリカン文化にあこがれた時代を思いださせる。前世紀の文化帝国主義の残滓を見る思いもする。
◆
「購読 私が書いたノート」というクリックするところがある。
どうして自分の書いた記事を有料で購入して読まなければならないだろうと、不思議である。
はは~ん、まだ間違ってるな、オマエ。
昔々、internet explolerのメニューバーに「購読」とあったことがある。ここをうっかりクリックするとなにかを買わされるに違いないと、一度もクリックしなかった。
ところがバージョンが変わったらこれが「お気に入り」となった。なんだよ、要するに閲覧記録控えじゃないかよ。それがなんで「購読」(広辞苑:書籍・新聞・雑誌などを買って読むこと)だったんだよ。
要するに翻訳したヤツが日本語を知らなかったのだろうと思っていたが、fce bookには、いまだに知らないヤツがいるのであった。
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