プロスポーツとかって、見るだけスポーツを大嫌いである。TVをもともと見ないし、新聞スポーツ欄も読まないで飛ばしている。だから、毎日毎日、屑紙に金を払っている。
でも時々スポーツ欄を読むことがある。それはときどき起きるスポーツスキャンダル記事である。
たいていが八百長とかって金が絡んでいるのが、その業界とスポーツ好きの人々の体質を現している。
スポーツ好きの体質と言えば、フットボール(サッカー)の見物人たちが、世界中でしょっちゅう人種差別するってのが、なんともいやらしい。
だからわたしはプロスポーツとかって、見るだけスポーツを大嫌いなのだ。
ところで、そのフットボール業界の世界元締めというか胴元の、FIFA(これはファイファと読むんだろうなあ)って団体の役員たちが、アメリカにしょっぴかれているとか。
何十億円とかの巨額の収賄で、アメリカ司法当局に起訴されたそうだ。TV放映権を獲得のために動いた関係業者から、金をもらったのだそうだ。
どうしてそれが犯罪なんだろうか、それがわたしにはわからない。
だって、FIFAって公共機関でもなし、その金は公金でもなし、勝手にやり取りすればいいでしょ。
もとは企業の広告料だろうから、まわり回ってその企業の売ってる物の価格に反映してるのだろう。オリンピックだって、いつかそんなことがあったなあ。
アメリカではこういうのも犯罪なのだろうか。日本では民民の取引だから贈収賄罪にはなるまい。
スポーツ世界大会の裏に、こういう行為があることが嫌なら、プロフットボールなんか見るのを止せばよいでしょ。
でも実際は、こんなことが起きてもスポーツファンは、すぐ忘れてまた応援に見に行ってしまうおバカさんであることとは、大相撲が良い例であろう。
賭博やら八百長やらやっても、すぐに忘れて見に行くんだもんなあ、スポーツ見物好きは、ほんとにおバカさんである。
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