若ければ3カ月って、条件付きであったのかなあ。
寝たきり老人を半月やってから、姿勢よくなら立ったきり老人もできるが座ったきり老人はできないとわかって、机の上にスツールを置いてPCを乗せ、立ったままでキーボードを打つ日々をやっていた。立ったきり食事もやっていた。
結果的には、それが寝たきり脚弱り老人じゃなくて、脚力維持になっていたらしく、腰は痛いが脚はなんともない状態になって、歩くのは問題がない。
そして今は5か月たったが、上向きや横倒しに寝る、真直ぐ立つ、姿勢よく座る、歩きまわる、この4つは普通にできる。だが、これらの中間の折れたり畳んだりの動作を、どうも円滑にできない。
洗面器の前で腰を曲げて顔をお洗うことができるようになったのは、やっと4か月目であった。
なんともはや、全治3か月の宣告は延期、延期で、いまだに腰に違和感を抱きつづけている。
これが老人がよく言っている「腰が痛い」という現象なのだろうか、もう死ぬまで治らないのだろうなあと、老人になってみて分かってきた。
コルセットで腰を締めているが、気休めのような感もある。ヤレヤレ、フー、。
今日はその医者通いの6回目であった。
X線撮影の映像を見れば、圧迫して凹んだ第4腰椎の治り具合は、はかばかしくないように見える。骨が回復するって効能書きの、高い薬を飲んでいるのになあ。
だが、医者は「ほれ、このあたり、骨が白くなってきて固まってきてますよ」と、励ましてくれるのであった。
「はあ、そうですかあ、、」、医者がいうのだから、たぶん、治ってきているのだろう。
第4腰椎圧迫骨折の最初のMRI画像 見事な潰れ様であるなあ、椎間板の顔出しが可愛らしい |
5月から10月までの第4腰椎圧迫骨折X線画像
これって治っているのかなあ??
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まあ、身体のあちこちがチカチカ痛む現象は消えたし、机に向かって座ることもできるようになったし、洗面器で顔を洗えるようになったし、遠ざかっていた尿意便意も戻ってきたし、などなど、治りつつあることは確かだろう。
しかしなあ、第4腰椎あたりの違和感の無くなり具合は、なんとも遅々として、身体が円滑に動かないなあ。歳のせいもあるだろうけど、ブツブツ、、、。
まあ、歩くのも寝るのも支障はないし、懐具合を別にすれば酒飲むのも問題ないから、この調子で良しとしようか。
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