毎月の始めと半ばの2回、コロナの状況を記録してきている。
2022年7月の半ば、ついにコロナ第7波が来たの違いない様相である。この第〇波との名称は、何時誰がつけるのか知らないが、新聞は誰かがそう言ったという書き方しかしないのはなぜだろう。
これまで2年と7か月の累積感染者数は、ついに1000万人の大台に達した。その数字に意味は無さそうだが、覚えやすいとはいえる。
だが7月15日の感染者は、一日で10万人を超えるというのは異常ではないのか。これまで6つの大波を経験してきているが、これ程にも感染者が増えると、大騒ぎをしていたような記憶がある。
だが、政府は例の緊急事態とかマンボウとか全く言わないようだ。マスク着用ルールを守れというくらいなものだ。
そうか、死者や重傷者がこれまでよりも少なくなったということで、コロナと共存政策に転換したのだな。ワクチンも8割がた行き渡ったことだし。 それはまあ良いことだが、本当にそれで大丈夫なのかしら。
先日は参議院議員選挙で、日本列島端から端まで騒ぎがあって人々は集まったに違いない。それは感染拡大の原因にならなかったのか。
いずれにしても人々はコロナがないがごとくに街は賑わい、旅行に行くし、飲み食いしている。だが実は、内心では恐る恐るであることは、相変わらずマスク姿がまかり通っていることで分かる。
地域別に感染者数をみると、原則的には人口に比例するらしい。防疫先進県の鳥取はその地位は維持しているが、とうとう200人を超える感染者になった。次いで隣の島根県で、この2県の防疫能力はすごいが、もちろんこれには、この2県の人口が全国ランキングの最下位を争っていることと大いに関係があるだろう。
だが、それだけでは沖縄県の感染者の多さの説明がつかない。沖縄県の人口ランキングでは25位にあるが、感染者数ランキングは10位に位置するのはどう説明するのか。沖縄県はいわゆる交流人口が多いのか。
この日本の第7波到来の状況は、世界各地でもそうなのだろうかと、全世界のグラフを見れば、若干の右上がりが見えるが、大波に至る気配は見えない。日本のように地球全体にも大波が来るのだろうか。
北半球の主な国の感染状況のグラフは、日本のそれのようにはねあっげていはいない。隣のコリアもチャイナも、海の向こうのU.S.A.もユーラシア大陸の西のドイツでもU.K.でも波が上昇の気配がない。
どうやら日本だけが感染先進国になったらしい。それなのに特別な対策しなくてもよいほどに、日本列島の人間とコロナとは共存の時代を迎えたのであるか。まことに結構なことだが、本当だろうかと、眉に唾つけざるを得ない日々である。
コロナ騒ぎの日々が2020年1月からつづくが、22022年2月末からプーチン戦争騒ぎが始まり、さらにこれに加えてこの7月初めから安倍晋三元首相暗殺騒ぎが始まった。
国葬にすると岸田首相が表明したのが不愉快であるが、それもよいかもしれない。それは犯行動機を誤解殺人と矮小化せずに、国葬にするほどの政治的暗殺事件となるなるからには、さぞや厳しい原因究明がなされて、政界と右翼団体との奇怪な関係の究明と清算ががなされるに違いない、きっとそうに違いない。
当分は退屈しない。わたしもこのところ久しぶりにブログに書き込む頻度が戻ってきた。ボケ進行防止ににはなるが、もうちょっと楽しいことにしてほしいものだ。
(20220716記)
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