2026/01/30

1927【老酔録⑯超高齢と国政選挙】右や左はバカにも分かる差別分断言辞で優勢なれど中の道は霧の中に霞むばかり

 ●高市大統領選挙らしい

 衆議院議員選挙が2月8日投票だそうである。忙しすぎてなんだかよく分らない。 憲法第7条による国会解散とのこと。内閣が国会解散を天皇に助言し、それを受けた天皇が国会解散を行うのだそうだ。たぶん、こんな会話がなされたに違いない。

 さなえさん「憲法7により、国会の解散をなさいますように、内閣から助言を申し上げますので、ご承認をおねがいします」 

 なるひとさん「え、どうして?、だってまだ任期の半分もやってないじゃん、あなただって首相になって3か月やそこらでしょ、どう考えても早すぎるでしょ、いいの?」

 もちろん、天皇が国事に口出ししないことになっているから、たとえこう思ったとしても言わないだろう。でも、だれでも思う疑問であることは確かだ。で、なぜ解散か、選挙運動が始まってからようやく分ってきた。

 今日(1月30日)までに何となくわかってきたことは、首相の高市早苗氏は「私が首相にふさわしいかどうか信任投票をしてもらうために早期解散しました」と言い出した。でも彼女を首相にした人たちは、選挙した国民ではない。自由民主党員たちの多数決により党の総裁に選出し、更に国会でも選挙で多数決で首相に推したのは自民党議員であった。つまり自民党員だけが彼女を首相にしたのだ。

 そこで彼女は自民党員だけではない国民の選挙で首相に選出されたいと望んだのだろう。だが、「高市早苗」と記名できる人は、彼女が立候補している選挙区の人だけだから、彼女の希望は叶うことなく、やっぱり自民党員たちから信任を受ける形しかない

 これでは次の国会での選挙で彼女が首相に選出されても、議院内閣制だから構造的には元の木阿弥である。この構造が同じだから、また彼女は自民党(+維新)で首相に選出されるだろう。でも彼女は強弁して「わたしは国民に投票で信任された、大統領並みの権限を行使する」というだろうなあ。ミニトランプになりたいだろうなあ。いいのかなあ。

●政党名に迷惑する

左道・中道・右道の政党リーダーたち 2022年1月

 この度、新しい政党「中道改革連合」が登場した。今のところ衆議院だけで立憲民主党と公明党が合併して誕生だが、そのうちに参議院や地方政治もそのようになって、立憲と公明が消えるのだろう。

 わたしは新党の中身についてはよく分らない、何となく感じるのは、新しい登場なのにカスミがかかったようにぼやけていることだ。右や左にたくさんの政党ができているが、「中道」には「その他」の感があり、「連合」だから「その他おおぜい寄せ集め」感がある。

 選挙なんてものは、バカ庶民はわかりやすい方に流れるもんだろう。わたしは嫌いだが「参政党」なんてのがはびこるのは、単に「バカにもわかりやすい」だけの理由だろう。中身の良しあしではない。

 政党名には困らされている。(この件は以前にも述べた→1915【言葉の酔時記:政党名】ので簡単に書く)。要するに普通名詞(公明、立憲、国民、中道など)を政党名に使われると、それを日常に使用することが実に不自由になり、事実上その単語を盗まれるのだ。

 立憲民主党と公明党が合併だから、立公党になるかと思っていたら「中道」だそうである。ここでもしも「公立党」だったら実に困ったことになる。公立の施設は事実上は公立とは言えなくなってしまう。大阪公立大学は政治家養成学校か、公立党でなくてよかった。

 中道も普通名詞だから困ることになる。普通に中道と言ったら政党名と思われるから使わないことになるでしょ。できれば「ちゅうどう」としてほしい。だって「れいわ」とか「みらい」とか「ゆうこく」ってあるでしょ。

 それにしても「ゆうこく」ってなんだろう。これから暗くなる一方の「夕刻」かしら、それとも暗い谷間をゆく「幽谷」かしら、まさか暗いイメージてんこ盛りの古臭い右寄り「憂国」ってことはあるまいなあ。

●無思想バカネット右翼はびこる

 どうもこの前の国政選挙あたりから、変な人と政党が急伸していて、奇妙な世の中になってきた。差別的言辞をワザと声高にネットを使って言う人たちが国会に二けたの席を獲得するのである。無思想バカ右翼蔓延の傾向である。

 10年前なら泡沫と面白がられてもすぐ消えた人たちが、ネットで短い言葉を繰り返し、しかも差別的攻撃的排他的に言を弄するうちになんと当選してきたのだ。このひとたちはいったいなんだろうか。

 ネット社会に浸る特に若者たちが歓迎らしい。わたしもネット社会に嵌っていてそんな言辞に出会っているが、まさか支持するなんて思いもしない。右や左に分類すれば明らかに右翼に属するのだろうが、それが政党を組んで政界に登場する。曰く参政党、保守党なんて。

 なんともはや世も末である。どうも世界中がそうらしい。USAのランプ大統領出現がその典型的な例である。EU諸国も右派政党の躍進らしい。そんな輩が当選する国政選挙になんぞ、もう付き合っていられないよ。

●超高齢者の選挙

 国政選挙は基本的には国民の未来を決めることであろう。そこで私のように90歳が近い超高齢老人には、もう自分には未来が無いのだから、他人の未来だけを考えて投票することになる。さて未来なんて年とっても誰にも分らない、これには困る。

 これまで、ほとんどの場合はわたしの票は死んだ。比較すれば左道を行こうとする候補者と政党に投票してきたが、それは死んでしまったのかも知れないが、底流では生きているような気がしていた。それは中左の道を行く人たちがそれなりに生きていたから

 今夏の国政選挙では、その中の道を行く人たちの主流にいた立憲民主党が消えた。この党にある種の期待をを持ちながら、それより左道に表を入れ来てのだ。ところが底流では期待の立憲民主党が消えた。

 もちろん。公明党と一体化して中道計画連合なる政党と改名した。だから立件は継続すると思ったら、その根本にある安保法制反対と核発電廃止という2大政策がなくなった。現実的政策だと言ってどちらも容認だそうだから、柱が折れてしまった

 昔、社会党が政権について、自衛隊反対の旗を降ろしたときを思い出した。そのときから社会党は消えていく道を得選んで、今の社民党に至る。立憲の中道党が同様に見えて、いや、見えなくなってきた。中道というあいまいな霧の中にかすんでいる。

 右のバカ右翼がバカにも通じる短いヘイトでバカ票を稼ぐ中で、バカには見つけられもしないし、お利口にも見られない霧の向こうに消えるなんて、バカもたいがいにしてほしい。立憲がいるから安心?して、もっと左に票を投じてきたわたしは、これからどうするか。

 どうせ自分か生きている時間は短いのだから、わたしのことも他人ことも、もうどうでもいいや、いやになってきた。地球はあちこちで戦争紛争好き独善リーダーが出現しているし、温暖化で地球そのものがそう遠くない未来に壊れそうだし、悪いことばかり。

 生まれた1937年は、日本の十五年戦争の真っ最中で父はいない日々だったし、1945年に戦争が終わっても、実は食糧難でひどい目に遭ってきたしなあ、どうやら生まれた時も戦争時代、死ぬときも戦争時代になりそうで、ろくなことが無い人生だね。

 何度も選挙なるものをやってきたけど、いつも私の入れる票は外ればかりだったなあ。何も変わらない選挙だったなあ。今回もそうなるだろうなあ、いや、もっと悪くなるだろうなあ、死に票になることを承知で、うんと左道あたりに入れてくるかなあ

 票も死ぬが、わたしの死も近い。国家のゆくえなんてもう知ったことか。超老人はうまいもん食って寝て死を待つだけだ、それにしても死ぬって難しい、つくづくそう思う日々だ。
 もうすぐ2月だ、そうだ、この辺で本歌取り狂歌を詠っておこう、いつものように。

    願わくば花の下にて春死なむ その如月の望月のコロナ

(2026/01/31記)

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2026/01/22

1926【老酔録⑮】テレビ捨てインタネットに嵌りこみMail,Blog,Zoom,SNSで米寿

  テレビを見ない。もちろん受像機を持っていない。NHKとはラジオだけの縁である。
 そんな時に新聞に、ソニーがテレビ事業から手を引き、チャイナ企業との合弁に任せることにしたそうだ。

 日本のテレビ受像機産業は、東芝はチャイナ企業に売却、三菱は液晶YVをやめたそうで、パナソニックも苦戦中だそうだ。ということは、わたしのような人々が世の中に増えているのであろう。若者たちはテレビからスマートフォンに乗り替えてネット視聴なんだろう。

 わたしが人生で初めてテレビ放送を見たのは、1955年に高校修学旅行で泊った東京のどこかの旅館だった。広いホールのようなところで、大勢の頭越しに初めて見る受像機には白黒の何かが動き、「これがテレビというものか」とチラリと眺めただけだった。

 熱心に見るようになったのは1960年、移り住んだ大学学生寮の共用室だった。記憶にある番組は「シャボン玉ホリデイ」と「夢で逢いましょう」だけ、面白かった。あの頃はTV全盛期を迎える前夜だったのだろう。チェンネル選局はダイヤルをガチャガチャ回した。

 それで思い出したが、大学食堂のテレビの相撲中継を見るともなく見ていたら、端正な容姿の若い力士が登場して、鮮やかに相手を土俵外に突き出した。後の横綱大鵬の初期らしい。自由が丘駅前に街頭テレビがあり、相撲中継に大勢の人が見入っていた記憶がある。

あの頃の受像機はこんな形だった

 わたしが初めてTV受像機を所有したのは1967年だったか、義父が中古品を送ってくれた。もちろん白黒でブラウン管の四隅が丸みを帯びていた。たまに故障らしく消えたら、どこかを叩けば映りだした。

 その後からわが家にTVはあったが、いつのころからかわたしはTVを見なくなってきた。その一番の理由は、気に入った番組を見ていると、突然に関係ない広告が入り込んできて、無理やりに見せられることだ。その度に別の放送局に代えていた。バカらしかった。

 そしてまた、TV放送番組を見る時間を、先方の都合に合わせなければならないことが嫌だった。もちろん録画してみ別時間に見る方法があり、しばらくはやっていたが、面倒でやっていられない。腹が立ってきた。

 更に普及したころから嫌いの度合いが増してきた。店でも街頭でも医院待合室でも、どこでもかしこでもTVがガンガンチラチラと音と映像でやかましいからだ。店に入ると時としてTVをサービスと心得てわざわざオンにしてくれる。あんな喧噪を平気な人が不思議である

 ということで、TVをすっかり嫌いになって、もう何十年も見ていない。災害時のような見るべきものは、PCにインターネットで動画が流れてくるから、TV受像機が無くても不自由ではない。

 しかし、家人が見ているからNHKとの契約はつづいていたが、一昨年に独り身になった時に受像機を廃棄して解約を申し込んだ。ところがこの解約が実に面倒だった。電話の向こうのNHK担当者が、あれやこれや言って嘘までついて妨害する(例えばラジオがあるから解約できないとか)。喧嘩腰で交渉して解約に持ち込んだが、ひと月くらいかかった。

 そうやってTVとは無縁の結果はどうなるかを知る事件があった。先日、超久しぶりに三谷幸喜の喜劇舞台を見たが、ちっとも面白くなかった。舞台でのギャグセリフをほとんど理解できないのだ。どうやらTVにある話題によるギャクらしい(参照:歌舞伎見物)。予想はしていたが、周りの客が笑う中でやっぱりなアと思いつつわたしは憮然としていた。だからと言ってTV復帰する気はない。

 わたしはもう米寿の結構な高齢者だが、TV視聴時間はゼロだ。でも、世の統計を見ると、高齢になるほどにTVを見て過ごす時間が長い(上記2024年度グラフ)。
 ほお、アレ、ここには80代の調査がない。このグラフ上でのわたしの位置は10~20代となるのかあ~、おいおい、歳とると子供に還るって本当だな、ワハハ。

 2000年頃からわたしはインタネットに嵌っていて、PCに向かっている時間がだんだん長くなった。それにつれてTVを嫌いになったともいえる。コロナと老々介護のために、リアル一般社会から途絶された日々が6年も続いたが、この間をインタネットのヴァーチャルネット社会での交流が支えてくれた。この間に決定的にTVから離れた。

 そしてコロナも介護も終わって、またその前のリアル社会への復帰しようとしたが、この歳で新たに迎えてくれるコミュニティーを探せども見つからない。わたしのような孤立老人が増えているに違いない。だがわたしには、その代わりにネット社会があるのだ。

 ではテレビを捨てたわたしのインタネット社会への嵌りこみぶりはどうか。まずは電子メールやりとりは最も基本、そしてWEBサイトブログ)書き込み公開、フェイスブック書き込み、書き込み、ZOOMによる会議などである。インタネット(淫種)の日々だ。

 淫種狂歌をひとつ
  テレビ捨てインタネットに嵌りこみMail,Blog,Zoom,SNSで米寿

 さて超高齢者とインタネットについては、別途に考察してみたいと思っている。
(2026/01/22記)

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2026/01/18

1925【老酔録⑭】♪Takaichi,Takaichi,Takaichi, She take me money but could'nt run Japan♪

●静かな隠居生活でも世間は騒がしい 

 個人的には、超高齢者にふさわしく(?)、心静かにして環境も快適に過ごしているのだが、それに比べて今の世のあまりに騒がしいことよ!。世界にトランプ騒動が続く中で、日本でも負けずに総選挙を近いうちにやるそうだ。政界再編騒動が起きている。

 なにも社会から求められていないヒマな老人としては、地球上であれ頃騒動が起きれば、それを新聞やラジオやYouTubeで追ってヒマツブシに困らない日々になっている。ボケ進行遅延策になってまことに結構至極である。

●ヒマツブシ種トラさん

 まずはトラさんの横車を面白がっている。ベネズエラに侵略して大統領を拉致してきて裁判にかける、しかも狙いは世界一の埋蔵量の石油だと公言する。そのうえグリーンランドというよその国を買い取るという。買わせないとひどいぞと、バカガキ大将である。

 わたしはベネズエラいついてはなんも知らないが、ハリー・べラフォンテが唄った「Matilda」の一節が頭の中にガンガン鳴るのだ。
 ♪Matilda,Matilda,Matilda,She take me money and run Vevnezuela
 そしてそれをこんな風にモジるかな。
 ♪Don'Trump,Don'Trump,Don'Trump, He kidnap Maduro and run Vevnezuela

https://youtu.be/5j2eQUJczCc?t=66

 ベネズエラがトランプにどう対応するのかあいまいなままだが、今朝のニュースで反政府運動家のマチャドが受賞したノーベル平和賞をトランプに回したそうだ。平和賞を欲しがるトランプに回すって、マチャドのトランプを手玉に取る深謀遠慮謀略策かしら。

 トラさんてエライと言うかバカと言うか、知性からかなり遠いところにいる人だが、そんな人を選挙で大統領に選んでしまうアメリカ人たちが、なんといってもエラくてバカである。長く生きていると世界のバカに面食らって、ボケ防止になって長生きしてしまうのが迷惑だ。

●ヒマツブシ種タカイチさん

 そしてこちら日本には高市早苗なる人物が時の首相であり、これがトランプよりも超小物だが、これもなんだかんだと老人ボケ遅延福祉政策に励む。コメに代表されるアサッテ物価政策、台湾有事答弁に代表される外交オンチとか、上滑り人気にのって衆議院解散とかね。

 衆議院議員は任期4年だが、今はまだその1/3だそうだから、選んだ人たちをバカにしているのだな。解散の直前には某所でこんな会話があるに違いない。
 さなえさん「憲法第7条により、国会解散をされますよう、内閣から助言を申し上げます」
 なるひとさん「え、なんで?、どうして?、だってまだ任期の半分もやってないじゃん」

 それにしてもトランプを選ぶアメリカ人に負けないで、日本人もあの高市さんを首相へと間接ながらも選んだのだから、こちらもバカがそろっている。もしかして選挙制度がバカになているのかもしれないが、右寄りとポピュリストばかりが政治に出てくるのはへんである。

 先日、アメリカに長年住む大学同期友人とズームで話したが、あちらのジャーナリズムでは高市首相の評価がかなり高くて、日本の新聞では彼女を低評価する記事が多いのは何故かと不思議に思っているとのこと。トランプ好み国民との違いだろうなと答えた。

 ところが高市さんは、選挙で彼女が総理大臣に適切かどうかを国民に聞くと公言した。どうやら自身をトランプ同様の大統領として認めてもらいたいらしい。議院内閣制を変える気なんだな、台湾有事同様の危ないことを軽く言う人だなあ。

●今度は中道新党だってさ

 この高市さんが首相になって唯一の政治的大貢献は、立憲民主党と公明党との合併をさせたことだ。政権が右へ右へと寄り過ぎて、その左の中道あたりに大穴が開いた。そこに立憲と公明が嵌りこんでデキちゃったらしい。名付けて中道改革連合一家だそうだ。

 政党名について昔から迷惑に思っているのは、自由とか公明とか国民とか普通名詞をつけることだ。例えば公明党ができたばかりに、公明正大とか公明選挙とかって言えなくなってしまった。今度は中道って言いにくい、立公党と言えよ、言葉を返せと言いたい。

 立公合併新党の綱領が出たが、そこには安保法制部分廃止も核発電所廃止もない。昔、社会党がつぶれた時の契機と同じ感じがしてきた。これを契機に立憲民主党はつぶれるのだろうなあ、惜しいなあ。

 いやまてよ、公明の斎藤は凄腕らしく、立民の野田を食ってしまいそうだ。これまで公明はあちこちと平気でくっつく蝙蝠だが、この斎藤に変ってからすぐに政権離婚から立民結婚へと蝙蝠躍如、そして凄腕斎藤は立民を乗っ取るのかも、うん、面白い。

●大阪兵庫あたりもオカシイ 

 昨日大阪に住む弟とズームで新年挨拶をしたが、聞けば大阪では府知事と市長が同時辞職して、タカイチ解散選挙と同時に選挙するそうだ。で、信を問うのはまたぞろ大阪都構想だそうだ。これまで2度も住民投票でNOとされたのにまたやるそうだ。

 大阪って、いや維新党って、どうして「都」になりたってなんだか変である。そういえば兵庫県でもなんだか変である。大阪兵庫両府県民がおかしいのは、もしかして阪神淡路大震災の後遺症かもなあ、ま、こちとら関係ないが。

●選挙でヒマツブシ

 いつもは選挙内容にはあまり興味がないのだが、今回は面白そうだ。投票に行くかなあ。でも、いつも私が票を入れる人は落選するからなあ。何がリベラルかわからない状況だから、しばらく観察して面白がるしかない。

 まあ、酒飲みつつ政界騒動を眺めていて何か書き記すって、まさに老酔録にふさわしいものだ。頼みもしないのに働いてくれる右や左の旦那様たちを、なんとなく分りやすくなってきた。

 さて、今回は英語版狂歌なのだ、マチルダのメロディーでどうぞ。
 ♪Takaichi,Takaichi,Takaichi, She take me money but could'nt  run Japan♪ 

(2026/01/18記。2026/01/20補綴)

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2026/01/09

1924【ベネズエラ侵略トランプ】ネタニヤフにパレスチナをプーチンにウクライナ俺にはベネズエラを

 ●恥を知らぬトランプ

 正月あたりに大事件が起きると記憶に残りやすい。一昨年元旦は能登地震だった。去年は特に記憶ある事件は無かったが、今年は1月3日に、トランプがベネズエラ侵略して大統領を拉致した怪事件が起きた。

 ロシアのウクライナ侵略とかイスラエルのパレスチナ侵略を、トランプは仲介して和平に持ち込むと豪語しているがちっとも和平は来ない。それなのに、こんどは自分が侵略して国際法違反を起こしたのだから、どの国からも仲裁役としての信用失った。もう駄目だな。

 全くとんでもないやつだ、トランプというやつは。麻薬退治と言いながら、実は石油確保が目当てと、堂々と言うのに呆れてしまう。もしかして麻薬も欲しいかもしれないとさえ思えてくるくらい悪辣だ。

 そして更にこのれらに加えて、コロンビア、パナマ、グリーンランドなどへの侵略もあると口に出している。こんな気ちがいを選挙で選んだアメリカ国民の半分が頭がおかしいというべきである。わが戦後模範にした民主主義はどこに行ったんだ。

●内田樹氏の予言

 実は去年からトランプの挙動がおかしい、何を考えている奴だろうかと、不審に思っていた。そんなところに思想家内田樹氏のコラムを読んで、おお、そういうことがトラさんの狙いなのかと知ったのだった。

 今年にトランプによるベネズエラ侵略拉致事件で、それが予言のように的確だと知った。
 このベネズエラ侵略拉致事件に対する、わたしのコメントは、1月4日から昨日までの間に7件、フェイスブックに載せてきた、それらをここにまとめて転載しておく。

●2026年1月4日

トランプの他国侵略が始まった
 え、今度はそっちで戦争かい、いくら平和賞が欲しいったって、戦争おっぱじめてはとてもじゃないが無理ですよ、もうプーチンなみだね、トランプのバカ、石油を欲しいのが本音だろ、もうEU諸国首脳もゼレンスキーもプーチンもネタニヤフもシーチンピンも、だれ~もあんたを信用しないでしょ、これで地球は分断、そして第3次大戦に向かうだろう、ああ、これがわたしが見てから死にたかったコロナ後の新世界であったか、いやまったくオレは生き過ぎたなあーーー

●1月5日

侵略拉致トランプへの日本からの評価は?
 さあて、これから日本の総理大臣は、このトランプが始めた石油植民地獲得侵略戦争を、なんと評価するのだろうか、楽しみだなあ、怖いなあ、
 まったくもって、長生きするものではないなあ~、ロクでもないことに出会うだけだなあ、これがわたしの感想。

新春狂歌(分け前よこせ)
 ネタニヤフにパレスチナをプーチンにウクライナを俺にベネズエラを

♪MATILDA ♪
 ベネズエラといえば、ハリーべラフォンテの歌「マチルダ」が、頭に浮かんだだけで、なんの縁もないけど、大変だな、気の毒に。
  ♪Matilda,Matilda,Matilda,She take me money and run Vevnezuela♪
  ♪Dnal’Trump,Dnal’Trump,Dnal’Trump,He take me oil and run Vevnezuela

参照:https://youtu.be/wK50RRgUuf4

【太平洋戦争の記憶】
 アメリカ軍がべネスエラ大統領を拉致する時に使った船の名前が「イオウジマ」(たぶんこれは太平洋戦争激戦の硫黄島「イオウトウ」のアメリカ流誤読だろう)と言うらしいが、何か日本と関係あるのかさいら?

●1月7日

国際侵略拉致事件
 せんだって「どう考えても存立危機事態になり得る」と言ったから、こんどは「どう考えても国際法違反になりうる」と言うに違いないと、今日まで待っているのに、ちっとも言わないのは、どうして?、あれはうっかり放言だったかしら、ねえ、タカイチさん。

1月8日

トラさんに対抗して日中騒動も
 日本のタカイチさんが、チャイナのシーさんに叱られているようだけど、庶民にはなんだかよく分らないのでので、AIさんに「簡単に例え話にして教えて」と尋ねたら、こう教えてくれた。これでいいのかなあ。

ーーーAIさんのお話ーーーーーー
 高市発言とチャイナの抗議を、わが家と隣家の争いに例えるとこうなります。
登場人物など:
①わが家の主人(日本の高市さなえさん)
②わが家の隣家の母屋(チャイナ)に住む主人(シー・チンピンさん)
③隣家の離れ(タイワン)にはシーさんの親戚が住んでいるが仲が悪い

 わが家の主人が町内会の会合で、うっかりしゃべってしまった。
「隣家の母屋と離れとの仲が大喧嘩になって、もしも隣家が本気で手を上げたら、それはうちの家も危ない。だからうちも守るために手を上げて割り込むかもしれない」
 これを聞いた隣家主人が激怒して抗議した。
「お前の口出しは内政干渉だ! うちに手を出す気か!、謝れ、取り消せ」
 しかしわが家の主人はガンコで、謝りも取り消しもしない。
 そこで隣家母屋主人はわが家に対して嫌がらせを開始した。
「これまでそっちへ売っていた大事な物を売らない(レアアース輸出規制)し、そちらからから物を買わない(輸入停止)」
 お互いに譲らない結果、両家の付き合いが悪化してきた。でも経済的に隣家母屋の方が強いので、わが家の方が生活が苦しくなっている状態です。
 これが、今の日中関係のシンプルな例えです。 (20260109記)

1月10日(追記、11日一部修正)

トラさんを真似して町内でも
 では同じようにトランプのベネズエラ侵略事件も分りやすい例え話にします。
 隣家の主人が、わが家の井戸から美味い天然水が出てくるのを羨んで、わがの主人が麻薬を潜像販売していると言いがかりをつけ、ある日のこと子分どもに急襲させて、井戸を占領するばかりか、わが家の主人を拉致していってしまった。
 そしてこれからはわが家の井戸水を隣家のものとして、ポンプなどを更新してジャンジャン汲み上げて飲み、よそにも売ると言っている。
 町内の人々は、よその家に勝手に入ってそんなことする隣家の主人をケシカランと文句を言いたいけれども、言うと同じ目にあう恐れがあるので、ぶつぶつ言うだけだ。町内に暴力団親分が住んでいるのが災難だとあきらめるしかない。
 これが、今のアメリカとベネズエラのシンプルな例えです、いや地球の例えかな。 

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2026/01/02

1923【老酔録⑬:寿正月】コロナ禍から明けても寿町の寒空の下には数百人の炊き出し行列

 


●心機一転新居で新人生の正月だ

 2026年になった。だからどうだってこともないのだが、正月らしいこともちょっとやった。初詣なんてやらないのだ。マニアックな初徘徊をやるのだ。

 一昨年夏に老々介護が終わり、昨年夏に転居して一切合切身辺整理、そして詰めは昨年末にコロナにようやく罹ってコロナ禍も終了、数えてみると2020年から始まったコロナと老々介護のダブル禍開始から6年たっていた。6年振りの心機一転の新年新人生である。

 身内の4人が集まって、ゆったり雑煮をいただいて、なんだか人並みの正月のようであったが、久しぶり過ぎてこれが人並みと思ってよいのかどうかも分からない。人並みといっても初詣なんてことはやらないのだ。

 いつもやる正月の行事は、おめでたい名がつく街へ初徘徊である。うちのまわりは19世紀埋立地の時に、黄金町、万世町、寿町、長者町、尾上町などなどめでたい名前が付けてある。そのうちの寿町を徘徊してきた。これが恒例のマニアック初徘徊である。

●正月恒例めでたい名の寿町徘徊は炊き出し

 ドヤと呼ばれる簡易宿所ホテルがびっしりと立ち並ぶ寿町は、かつては港湾労働者の屈強な若者たちの街だったが、そのまま年とって今は貧困老爺たちの街である。一泊7000円のワンルーム居室がびっしりと詰まった建物が、街にびっしりと建て詰まっている。(参照

寿町メインストリート風景は一見普通のビル街だが


どの簡易宿所も一泊7000円らしい

 介護を必要な貧困老人がびっしりと街なかに詰まっている。ちょっと計算したら6ヘクタールのこの街に6000人(600人/ha)も暮らしているらしい。これは超高密度居住だ。だから介護サービス業には効率が良い街らしく、この10年ほどで軒を並べるのようにできた。

 さて、正月の寿町である。毎年にお目にかかる寿公園での炊き出しである。今年も炊き出しを目指して300人以上入るだろう大勢の人々が、静かに整然と公園のあるブロックをぐるりと取り巻いている。寒空の下の長い行列は静かで、なんだか暗い感もある。

道には炊き出し待ちのなが~い行列

行列の中間あたり、この先に炊き出しの寿公園が

寿公園の炊き出し会場に行列の先頭が入る



寿公園には檄が・・・

公園には各種相談の場

 炊き出しは12月30日から1月4日まで行われるようだ。誰もがいただけるらしい。
 もう終りになるころ、ふらりと見ていたわたしにもボランティアらしい女性が「もう雑炊を食べましたか」と声をかけていただいたが、野次馬の身では遠慮した。

 寿町は暮らす人の密度は高いが、街の道はいつも静かである。この正月の炊き出しの時だけ、公園周りだけが2時間ほど賑わう。長らく寿町を観察してきたが、近ごろは古いドヤビルの新ドヤビルへの建て替えとともに、賃貸借型共同住宅ビルへの建て替えも見られる。

 もちろん分譲型共同住宅ビルへの建て替えもある。ドヤが次第に減少している感じだ。一種のゼントリフィケーションかもしれない。ということは貧困老人は減っているのだろうか?時々徘徊しつつ道から眺めているだけだから、内部を知らない。

 高齢者は増えているのは前々からだが、障碍者とか、外国人居住者が増えているとも仄聞する。この分類に属する人たちが貧困階級に組み入れられているのだろうか。そういう社会が登場しているのか、この国は、、、。

●賑わいを求めてチャイナタウンへ
 
 この寒空の下、わたしは賑わいを求めて場所を変えようと、すぐ隣と言ってもよい中華街へと足を向けた。横浜観光名所である。 

横浜中華街大通りの賑わい

 中華街は寿町と大違いで、どこもかしこも歩き食いの人たちで大賑わいである。歩き方が一定ではない。わたしは実はこのところ脚が弱って来て、このような密度高い雑踏を歩くのは、接触して倒れる恐れがあるので、怖くなって入口あたりから引き返したしまった。

 横浜では来客の密度が最も高い観光街であろう。若い人が多いのはわかるが、東洋系の顔立ちの人がほとんどで、外国人が多いのかどうか、中国人が多いのだろうとは思うが、実のところ判別しない。100mも離れていないところで、全く異なる風景があるのが、奇妙にして興味深い都市環境である。 

●遂に徘徊距離短縮という老酔録

 わたしも横浜都心に暮らすようになって今や23年である。当初から面白がって旧都心部市街や新都心みなとみらい地区やらを、ウロウロ日常的に徘徊して観察してきた。長時間長距離あるいても平気であった。その度に街観察記このブログに書いてきた。(参照:横浜ご近所探検隊が行く

 だがなにしろ88歳という超高齢者になると、それなり身体の衰えが出る。どこといって悪いところはないし、長距離・長時間歩行はいまでも平気だが、確実に自覚しているのは歩行速度が遅くなったことだ。時速20㎞が普通になった。

 歩行速度が遅いと長く歩くことに飽きてくるのが困る。かつて歩いた都心徘徊距離の4分の一くらいの距離と時間が徘徊限界になりつつあるのが悔しい。 そして混雑場所では身のこなしが自信がない。雑踏で当たられても倒れないという自信がない。

 恒例の正月徘徊は、寿町の次は元町商店街を抜けて、海辺の山下公園から象の鼻公園、更に大さん橋、赤レンガ倉庫、そして北仲通りをまわって、馬車道から関内駅、伊勢佐木モールから横浜橋商店街、そして帰宅というコースだった。いまはこの4分の一も歩けなくなった。そんな四半世紀横浜暮らしである。

(2026/01/02記)

 正月の寿町などの風景はこれまで下記のように書いていている。

・2025/01/31【横浜徘徊】内外観光客で賑わう春節中華街の隣には寒空の公園での炊き出しに行列する貧困風景 https://datey.blogspot.com/2025/01/1866.html

・2024/01/01【コロナ明け寿正月】今年も無料弁当配布に並ぶ長い長い行列が取り巻くドヤ街風景に凍える https://datey.blogspot.com/2024/01/1773.html

・2023/01/05【横浜ご近所正月徘徊】港あたりにタワー群、貧困街で炊き出し、中華街は大混雑 https://datey.blogspot.com/2023/01/1665.html

・2022/01/04【コロナ正月】寿町・中華街・元町・伊勢佐木へ旧横浜パッチワーク都心新春徘徊 https://datey.blogspot.com/2022/01/1604.html

・2019/01/05【初徘徊は寿町に】B級横浜ガイド・寿町・松影町あたり:デラシネ日雇労務者が高齢化定住した貧困ドヤ街 https://datey.blogspot.com/2019/01/1180b.html

・2018/12/19【寿町の繁栄】貧困で超高齢化する日本の縮図のようなこのドヤ街は縮図どころが拡大しているような https://datey.blogspot.com/2018/12/1173.html

・2015/01/05横浜寿町ドヤ街は新築高層ドヤ建築が林立して周辺へも拡大中にて貧困ビジネス繁盛 https://datey.blogspot.com/2015/01/1046.html

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