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2011/11/06

523いびきをかくコンピューター

 この10日ばかり前から、机の上のPCがときどきイビキをかく。人間の寝息とちょうど同じ間隔で、グーッ、グーッと気持ちよさそうである。
 はじめは隣の部屋の連れ合いのイビキか、壁を隔てて聞こえるようでは大変、脳梗塞でダウンしたかと見れば、なんだ、居間でテレビを見ている。

 数年前にこのPCが妙にやかましくなったことがある。イビキではなくて鼻息荒いのであったが、しばらくしたらPCそのものが壊れた。
 中にホコリが溜まってファンが回らなくなったのが原因だった。ハードディスクを取り替えた。

 それから5年、今回はいびき程度だがよく起こるので、また壊れる前兆かと怪しみ、今日はふたを開けて、ファンの掃除にかかった。
 なるほど、ふたつのファンにはホコリがいっぱいついている。こんなにホコリをどこから吸い込んだのだろうかと思えど、わが書斎からであるに違いない。
 綿棒でぬぐい、掃除機でていねいに吸い取る。
 そして起動すれば、今のところイビキかかずに起きて働いている様子である。

 一度ハードディスクを換えたとはいえ、もう8年とはPCとしては十分に働いたXPであるが、持ち主と同様に、老いてももうちょっとがんばってほしい。
 XPのあとにVistaそして7とちがうやつが出てきているが、さてこいつが壊れたら次はどうするかなあ。

 XPの前にMeてのを買ったら、すぐにXPが出てきてMeはママコ扱いになってしまったことがある。Vistaもどうもそんな気配である。
 次はいっそのことMACにするかなあ、最初に買ったのがそうだったから、老いては昔に戻るのである。
 ただし問題は、慣れるまでに面倒だよなあ、でも、ボケ防止になるかもなあ。

2011/10/04

504なんだ?4K3DTVって

 4KTV受像機なるものを電気屋が売りだすそうだが、なんのこっちゃ?
 3K仕事ってのがあったよなあ、暗い、怖い、汚いってことだったな。
 で、TV受像機はどうなのよ、もうひとつ「くだらない」を加えるってことなんでしょうね。
 暗いってのは画面があかるくないのかしら、怖いってのはたとえば火が出るとか、汚いってのは画面が汚くなるのかしら、クダランてのは中に映る番組がそういうことなんだな。

 では、3Dってなんのこと?
 ドジ、ダメ、デクノボー?
 まあ、そういう番組ばかりのように思えます。正直でよろしい。

2011/08/12

472日本語下手くそグーグルクローム

 インタネットブラウザーがいろいろあるが、わたしはMSinterenet explorerを使っている。
 わたしのブログ「伊達な世界」には、その閲覧者がどんなブラウザーで見てるのか、統計が出てくる。
 それだとMSi.e.が3分の2で圧倒的の多く、2割がfirefox、以下chrome、safariなど。
 ついでにOSは、MSが77パーセントと圧倒的で、MACはそれに次ぐがわずか11パーセントである。

 ブラウザーをほかのやつに乗り換えようかと、あれこれやってみるが、やっぱりMSi.e.に戻るのだ。
 わたしの評価ポイントは、縦書き用htmlタグが有効か、こちらの指定したフォント形式が登場するか、その2点である。
 こ難しいことはもともとできないし、文章主体だからそれが重要なのだ。

 さて、4つのブラウザー(i.e. chrome firefox opera)を、わたしの作っているサイト「まちもり通信」の「景観戯造」ページで、表示の仕方を比較してみた。
 まず、縦書き表示だが、これはi.e.だけしかできない。あとは全部不合格。
 これって、どうも縦書きhtmlタグがMSi.e.だけにしか通用しないらしい。それってけしからんと思う。MSが開発したタグだからほかのメーカーは読んでやらないって、狭量である。
 
 次は文字であるが、隷書を表示できるのはMSi.e.だけなのである。
 chromeは無茶無茶文字に化けしてしまった。日本語を知ってるのかよ。
 operaは隷書と角ゴシックの混合表現に化けた。
 fire foxはすべて角ゴシックに化けた。
 隷書以外のフォントでも文字の化け方はあるのかもしれない。

 こうしてみると一番だめなのはchrome、とりあえず合格はi.eである。
 縦書きと隷書をどうやったらMSi.e.以外のブラウザでも表示できるのだろうか。

 なお、画像の上にポインターを置くと別の画像に換わる仕掛け(参照「景観戯造」)は、どのブラウザでもできたが、これがMACだと全然できないらしい。

2011/07/24

457ゴーマンNHK血出痔

 お待ちしていましたア、めったに見ないTVをわざわざ見たんだよ。
 さきほど、NHK衛星放送がプッツリ、「ごらんのBS穴魯愚放送は今日正午終了!」ってさ、パチパチ(わたしが手を叩く音)。

 今朝の新聞のチャイナ新幹線みたいに、停められなくて衝突脱線転覆じゃなくて、無事にアナログ放送を停めることができて、よかったね。
 
 さて、うちのTVは衛星放送は映らなくなったから、NHK受信料は今日の正午をもって地上契約に自動的に移行するのでしょうな。
 こちらから契約変更をお願いするモンじゃないですよね、だって、契約相手のそっちが勝手に停めたんだからね。
 でもそれらしいことを、契約当事者であるわたしのところに、これまで何の通知文書もきていない。
 失礼なやつと思うけど、まあ、そちらで変更してくれて、8月からは受信料は年25520円が14910円に下がるんでしょう、当然。

 でもちょっと心配になって、NHKのサイトで受信契約なるものを見たのである。
放送受信規約(放送法第64条第1項による規定)
14 (一部略)衛星契約を締結している放送受信契約者が、アナログ放送終了により、地上系によるテレビジョン放送のみを受信できることとなったときは、アナログ放送終了日から1年以内に、次の事項を記載した放送受信契約書を放送局に提出しなければならない。(1)放送受信契約者の氏名および住所、(2)変更にかかる受信機の数、(3)受信機を住所以外の場所に設置していた場合はその場所、(4)受信できる放送の種類に変更が生じた事由

 えっ、なんだよ、おいおい、これじゃあこっちがNHK様にオオソレナガラって申し出るのかよ~、そりゃないよ~ッ、受信料は税金じゃないんだよ、そっちと相対契約して払ってるんだよッ。
 一方的に勝手に送るの止めておいて、なんだよ~。
 こりゃ片務契約の最たるモンだよ、放送を見せてやるってこの高姿勢は、いまどき珍しいくらいだよなあ。
 でも「1年以内に」って書いてあるから、NHK大明神様は1年以内には、こちらが何もしなくても、ナントカしてくださるのでしょう。そして今日からの差額受信料金は返還して下さいますに違いないよねッ!

 え、おまえんちのTVがBSが映らないかどうかわからないって?
 そんあことないでしょ、血出痔にしたら双方向通信とかナンジャラカンジャラ最先端技術でなんでもできるって、原発安全並み大宣伝じゃんかよ、おれんちのTVのことぐらい分かってるんでしょ、当然。

 でもなあ、これまでなんのお知らせも無い態度からして信用ならんなあ。
 それじゃ銀行に行って受信料自動引き落としをやめようっと

2011/07/09

448こらっNHK!嫌がらせやめろッ

 まあこのTV画面を見てくださいよ、NHKの嫌がらせだな。
 上の地震情報は我慢するとしても、アナログ放送終了まであと16日!、って、大きなお世話だよッ。
 こんなにでかく書きやがって、字幕が読めないジャンかよ。
 おれはちゃんと聴視料を払ってんだぞ。
 画面の上下が切れていて見える面積が少ないので怒ってたら、こんどはわざわざ見にくくする嫌がらせだよ、、、。。
 こんな傷物画面を送ってきてどうするんだよ、。
 聴視料返せ、半分にしろ、。
 血出痔でみようと穴魯愚でみようと、こっちの勝手だよッ。
 どうしても血出痔やらせたいなら、出痔樽TV受像機を無償配布せい!
●参照→血出痔TV
    http://datey.blogspot.com/2010/07/295.html

2011/06/25

436くたばれ血出痔

 TVはほとんど見ないが、夕食の後で19時からのNHKTVニュースを見ることがある。
 それを今日見ていて、なんだかいつもと違うなあ、なんだろ、
 あ、そうか、あのいつもうるさい血出痔脅迫お邪魔テロップが、画面に登場しないのだと、気がついた。
 いつも右上にある穴魯愚の表示もない。

 もちろん、TV受像機を買い換えてはいないから、この5年間愛用の受像機が自分で気を利かせて、あのテロップを消すようになったのであろう。
 他のチャンネルはどうかと巡回して見たら、10チャンネル分くらいはお邪魔テロップがない。
 だが、いくつかはまだお邪魔テロップが出てくる。こいつらは来月は放送まるごと消えるんだろう。
 ふん、それでも一向に構わないのだ、どうせオレはアホTV番組なんて見ないんだから。

 それにしても、TV受像機を買い換えろと脅迫お邪魔テロップで、電気屋のコマーシャルをNHKまでもやってる。
 だけど、わたしの家のようにCATVでは買い換えなくても構わないんだよって、どうしてテロップ放送しないんだよ、え、おかしいぞ。都合の悪いことは教えないのか?

145血出痔の準備
http://datey.blogspot.com/2009/06/145.html

011血出痔問題
http://datey.blogspot.com/2008/06/blog-post_25.html

295血出痔TV
http://datey.blogspot.com/2010/07/295.html

355立ち退き補償よこせ血出痔TV
http://datey.blogspot.com/2010/11/355tv.html

385出痔樽出歯萎奴
http://datey.blogspot.com/2011/02/385.html

2011/06/06

430●IT語裏辞典2011改訂版

IT【愛茶】:①ずるがしこい技術、②アヤシイ色気のあること(これが分かる人は教養がある?)
アイコン【藍紺】:①似ていて混同しやすいこと、②視線を交わすことの略語、③【愛混】フリーセックス
アクセス:あくせくしつつ到達してもバカなことしか書いてないよなあ
アダルトサイト:①大人場所、②始めた頃は幼児の言うようなことばかり書いていたのが、次第に大人びたことを書くように成長してきたホームページのこと
圧縮ソフト:やわらかく圧縮すること
アナログ【穴魯愚】:いまだに昔のTV受像機で見ている人を「あな魯愚なるかな」とあざける。反対語「出痔樽」
一太郎:一太郎や~い(なんで可笑しいか分かるかな)
インストール:受胎させること
インターネット:①内部網、②どうでもいいことを電子網で伝え合うこと、③インターチェンジあたりで網を張ってスピード違反を捕まえること
ウェブサイト:サーフィン場、波止場
SMS:①いじめたりいじめられたりが好きな人たちのメールシステム、②「短信」って日本語があるのにってにIT屋が知らないもんだから翻訳できなかったらしい
SNS:①社会網会、②face baaka
お気に入り:なんでここだけくだけた言い方になるんだよ、ならば「検索」は「お探しもの」、「挿入」は「はめこみ」、「移動」は「お引っ越し」とかにしろよ
オンライン:綱渡り
キーボード:食いカスやコーヒーやジュースなどを裏表にこびりつかせる鍵盤
ギガバイト:アルバイトで10億円稼ぐこと
グーグルストリート:居ながらお散歩覗き
グーグルアース:居ながら空中覗き
クラウド:①雲行き怪しいIT業界のこと、②たくさん食うこと
クリック:クリを指でいじくること →例:右クリック=右手指でいじくること
ケータイ:懐中式電子情報交換無線装置
コピーペースト:論文制作方法 (略語:コピペ)
更新:単に追加記事を載せるだけで更新しないこと(なんで可笑しいか分かるかな、言葉を知らないIT屋が間違って翻訳したのだ)
購読:無料メールマガジン配信を受けること(なんで可笑しいか分かるかな、言葉を知らないIT屋が間違って翻訳したのだ)
サーバー【魚~青↑】(鯖を引き伸ばしたイントネーションのつもり。IT語は東北弁イントネーションで発音するものらしい)コンピュータに間違い言葉をサービスする機械のこと
サイト【斉藤↑】(尻あがりに東北弁風に発音)電網のなかのどこかの場所のことらしいが、斉藤さんが発明したのでその名を取って発音する。
シェアウェア:数人で共用して使う衣類 →類語:シェアルーム
サムネイル:①親指の爪。②クリックすると全然違うアダルトサイトが出てくる小写真
ソフトウェア:柔らかい衣類
チデジ【血出痔↑】:出痔樽放送でにTV受像機を買い換させられて家計に赤字が出ること。
ツイッター:①長文を書く能力のない人のための電子メール術、②突っついたあ
データ【出~たっ↑】(尻あがりに東北弁風に発音):PCの中でどこに行ったか分からないデータがタマタマ見つかると「出た~っ」と喜ぶ
ディスク【でぃ掬う↑】(尻あがりに東北弁風に発音)要するに円盤のことだろ
デジタル【出痔樽】:「血出痔」を見よ。反対語「穴魯愚」
投稿:自分が主宰するブログに自分が書き込むこと(なんで可笑しいか分かるかな、言葉を知らないIT屋が間違って翻訳したのだ)
トラックバック:貨物自動車が後退すること
・ドラッグ&ドロップ:薬と飴玉
2チャンネル:うちのアナログTV受像機ではここにBS2を設定してある
ネット【熱湯↑】(尻あがりに東北弁風に発音)網のこと。この網をつかってどうでもいいことを伝え合うのがインターネット
ネットワーク:網にひっかって逃げられない仕事
・ハードウェア:硬い着物のこと
パスワード:「合言葉」って日本語があるのにIT屋が知らないもんだから翻訳できなかったらしい →例:「山」「川」
・パソコン通信:懐かしいなあ、その前はワープロ通信といったなあ
・フェイスブック:①顔の本、②国際手配顔写真一覧サイト、③やってみればわかるがシステムがあまりに変なのでface baakaともいう
・ブックマーク:本印
・フリーソフトウェア:柔らかな衣類を脱ぐこと
・ブリーフケース:下着パンツ入れ
・ブロードバンド:くだらぬものでもどんどん結んでしまう幅の広い帯
・ブログ【風呂愚↑ blog】:風呂の中の屁のごとく愚にもつかぬことをだらだら垂れること
・プロバイダ:職業売女
・ヘルプ:読んでもさっぱり分からず助からないのでOh Help!
・ホームページ:自分のこれを開設して初めてホームレスではなくなる
・マイクロソフト:①ミニソフトクリーム ②小さくて柔らかなアレのこと
・マッキントッシュ:マックとトッシュが設立したリンゴを売る会社
・マナーモード:①エケチットモード(なぜ可笑しいか分かるかな) ②サイレントの日本語はマナーなのか?
・マニュアル:①意味不明の文章 ②日本語を知らない奴が書いた日本語に似たような言葉の本
・マルチメディア:口、目、表情、手振り、身振りなど何でも使って話し合うこと
・メール【眼選る↑】(尻あがりに東北弁風に発音)猫も杓子も文章書きになって、ちょっとは本も読むようになるかと思ったけど、書いてる内容がアホだからそうはならなかった
・メガバイト:アルバイトで100万円稼ぐこと
・USB:B級アメリカ
・ユビキタス【指切ったス、湯引き足すUbiquitous】:①指を切ること ②指でいじくっていてモヤモヤ来すこと
・リンク:①コンピューター業界専用のスケート場、②クリックするととんでもないところに飛ぶこと
・ログイン:「山」と言われて「川」と答えると中に入れさせてくれる
・ワード【和~銅↑】:余計なおせっかい焼き

●参照あやしいハハイテク

2011/05/05

418不思議な文章

繧ら嚀縺ァ霈ェ縺ォ縺ェ繧後・諢牙ソォ縺ォ縺ェ繧後k縲・縺昴s縺ェ繝悶Ν繝シ繧ー繝ゥ繧ケ繝サ繝溘Η繝シ繧ク繝・け繧剃サ翫%縺晉屁繧贋ク翫£縺溘>縲√◎繧薙↑諤昴>縺ァ蟋九∪縺」縺溘ヵ繧ァ繧ケ縺ァ縺吶€・閠∬凶逕キ螂ウ縲√◎縺ョ霈ェ繧堤ケ九£縺ヲ縺・%縺・→縺吶k莠コ縺溘■縺碁寔縺セ縺」縺ヲ縲・縲惨HOKU-YABO~鬟滄㍽譛帙€上→縺・≧螻ア縺ョ荳ュ縺ョ繝代Λ繝€繧、繧ケ縺ァ諤昴>縺阪j繝悶Ν繝シ繧ー繝ゥ繧ケ繧呈・ス縺励∩縺溘>縺ィ諤昴>縺セ縺吶€・

 これは誰もが経験あるだろうが、いわゆる「文字化けメール」の一部である。
 昨日ある人から貰ったが、どうしてこんなことになるのか不思議なので、思いついてここにコピーしておくことにした。
 ただそれだけのこと……、今日はヒマな誕生日なので、。
 今日、故郷に住む幼馴染の同級生が逝った。

2011/03/05

393実名、匿名、偽名

 インターネットカンニング受験生がつかまった。インターネット社会は最後まで匿名だと思い込んでいたらしいが、IPアドレスで追跡逮捕である。
 近頃の若いモンはそれくらいのことは常識で知っているのかと思ったら、そうでもないのである。
 それは物心ついたときからインターネットがあるヤツは、インターネットって何だろうなんて全く思わなくて、日常に存在する空気みたいに思っていて、実名とか匿名という感覚がないままなのだろう。
 ところで、実名性の高いSNSと言われるface bookの匿名性について、先にあれこれとここに書いた。http://datey.blogspot.com/2011/02/379face-book.html
 だが、このような事件が起きてみて明確に分ったのは、あれは匿名ではなくてニックネーム、ネットネームあるいは偽名、芸名とでも言うものである。
 名前を秘匿しても、反社会的行為によって刑事告発されると、秘匿できない仕組みになっている。
 それでも秘匿できたならば、その秘匿行為つまりIPアドレス取得時に法令違反が起きていることが暴露される。
 匿名とは暴露されないまでの期間だけのものであって、匿名逃げ切りのできない社会になっていると、あのおバカ受験生でも分っただろう。
 インターネットというのは仮想社会と思っていたらとんでもない、これは防犯カメラの前に立っているようなものである。
 偵察衛星、グーグルストリート、防犯カメラ、インターネット、そんなものたちでわたしたちはもうどこからも逃げ隠れ隠遁などできないように、ガンジガラメになっているのであった。
 それで日常が閉塞間に満ち満ちているのであったか、どこかのお国でなくても。

2011/02/28

390入試問題即時漏洩事件

 クライストチャーチの地震で倒壊したビルの中に閉じ込められた人から、携帯電話によってSOSを外に伝えて救助されたニューズがあった。
 そんなところに、こんどは入学試験を受けるために試験場に閉じ込められていた人から、携帯メールで問題回答要求のSOSをWEBサイトに伝えて救助された?ニューズである。
 山で遭難して救助を求めるのも同じことだから、ありうることだが、どうやって試験監督者の目を盗んであの長文を送信できるのだろうかと、話題になっている。
    ◆
 ある日のこと、書店で立ち読みしている男がいて、左手に本を持って読みつつ、右手で携帯電話機を持って指で猛烈な速度でキイを打ち続けている。
 本を読んでいるのだから右指はまったく見ていない。本を書き写しているのだろうか。
 携帯電話機でもブラインドタッチができるのだと、いたく感心してみていたことがある。
 あれができるなら、試験問題を見つつポケットの中で送信できるに違いない。
 でも、返信された回答を知るにはどうしても電話機画面を見なければならないが、それはどうやるのだろうか。
 文字を読むソフトウェアがあれば、極小イヤフォンを使えるかもしれない。
    ◆
 試験問題即時漏洩をWBサイトをやったのでは、IPアドレスからたどられてしまうだろうから、かなり稚拙である。
 でも、試験終了後では間に合わないから、ここで対応策をわたしが教えましょう。
 大学側はすぐさま、受験者がどれにしようかと迷うほどたくさん間違い解答を投稿すればよいのだ。
 合っているようで間違いの解答にしておいて、それを試験の解答に書いたやつは不合格、どうですか、こんな対策は。
    ◆追記110306
 昨日の報道によれば、ついにIPアドレスから追跡逮捕されたケータイカンニング受験生は、数箇所の大学の試験会場内で、股の間でキーを打つというありふれた手法で発信・受信したそうだ。共犯者もいない由。
 ジャーナリズムどもははじめは面白がって、受験体制への批判だろうとか、外に共犯者大勢いるに違いないとか、大事件に仕立てたかったらしいが、当て外れ、ほんのおバカなヤツの仕業であった。
 お馬鹿にされたのはマスメディアと、もっともらしい意見を述べた有識者であった。
    ◆また追記110306
 3月5日のMSN産経ニュースに「2日掲載の記事について」と題して次のようにある。
「MSN産経ニュースは2日午後、「都内2高校生が関与1人は外で中継京都府警ほぼ特定」と伝えましたが、誤報になってしまいました。読者の皆様におわびするとともに、当該記事を削除します。(以下略)」
 続きを読むと、捜査関係者などに取材した結果であったそうだ。とすると悪いのは偽情報を流した捜査関係者たちだから、産経新聞社はそれらを偽計業務妨害罪(受験生と同じ罪名)で訴えるに違いない(多分、もしかしたら、あるいは、)。
 あのおバカ受験生に振り回されたマスメディアの姿がここにある。
 でもこれって誤報と言うのかしら、偽報というべきのような気がする。

2011/02/18

385出痔樽出歯萎奴

 わたしのところのTV受像機は穴魯愚である。
 画面にはいつも、「早く血出痔にしないと見えなくするぞ」って、政府からの脅迫状が書いてある。
 ばかやろう、こっちが頼んだのじゃなくて、そっちの勝手で出痔樽にして見えなくするのだから、憲法を遵守して損失補償金をよこせ。
 その脅迫状画面のために、全体の8割くらいしか放送画面が映っていないのだから、聴視料金を2割分返せよ。
 昨日のこと、CATV屋がやってきて、なにやらアンテナの接続口を取り替えるという。それをやると双方向とかCSとかなにやらよく分らんことができるのだそうである。
 こちとらはそんなもの要らないのだが、大家がそうせいとCATV屋に言ったのだろう。
 やって来た作業員にあれこれと血出痔問題を吹っかけて聞いたが、取り替えるだけで何も知らないのであった。
 もうこうなれば、7月の何日とかにはジッと画面を見つめて、フッと真っ暗になるところをじっくり鑑賞しようと思う。
 録画してU-TUBEに投稿するかなあ、そんなもの見るやつがいるかなあ。
 参照→295血出痔TV
   ◆
 血出痔TVのことも出痔樽出歯萎奴のひとつだが、最近の流行のツィッターをやろうとしたら、携帯電話のメールアドレスがないとダメというのである。
 わたしは携帯電話はそのなのとおりに、携帯する電話として使っているので、そのほかの機能は時計を見るくらいなものだ。
 メールアドレスはないから、墜田なるものには参加できないのである。
 このところ出痔樽出歯萎奴ってヤツのいじめに、しょっちゅうあっている。
 新し物好きの好奇好例陋人は住みにくい世の中になったもんだ。

2011/02/17

383インターネット時代

 10日ほど前に加入したSNSのface bookから、こんなEメールが来た。
『こんにちは、美徳さん Livingstone KishidaさんからFacebookの友達リクエストが届いています。敬具 Facebookチーム』
『こんにちは、美徳さん Yusukeさんがあなたの友達リクエストを承認しました。敬具 Facebookチーム』
 あのなあ、何回教えたら分るんだよ、名で呼ぶな、姓で呼べってフィードバックで送信したでしょ、FACE BAKAさん。
 それからね、「敬具」で文末を納めるなら、文頭は「拝啓」なんだよ。日本語を勉強しなさい、FACE BAKAさんよ。
 はじめのEメールの名前の方は、二世か何からしいが、まったく覚えがない名前である。
 二つ目は、はは~ん彼だなと分ったが、「おい、Yusuke」「おい、美徳」って呼び合う仲ではない。
 なんとかせい、FACE BAKAさん。
    ◆
 言葉を直せとFACE BAKAを罵っても、まったくなんにも直してくれないからもう飽きてしまった。
 そんなときに別のSNSからお誘いが来た。(NPO)日本都市計画家協会の仲間で作る「まちづくりSNS]である。
 これは教養ある日本人がつくるSNSサイトなので、いまのところFACE BAKAのようなことはないのだが、それでも気になることはある。
 参加者がまちづくりに関する意見や情報を交換し合う書き込み欄のタイトルが「日記」と名づけられている。
 公開する前提で日記を書くのは断腸亭日乗とか土佐日記の作者のようなお方ならともかく、わたしのような凡人にはできないことである。
「日記」じゃなくて「コメント」と直してほしいと、管理者にお願いしている。
    ◆
 父はもう16年も前になくなったが、彼の書いた戦争日記を編集して「父の十五年戦争」と題する冊子を作り、そのままわたしのサイトにも載せている。
 その父が晩年に権禰宜をしていた神社の方から、そのページを偶然に見たとてEメールをいただいた。その方は若い方で父を知らないらしいが、感謝の返事をしたら、父の写真を送ってくださった。次の日には、当時の父をよく知っているその祖母の方(81歳)から電話をいただいて、昔のことを長々と話した。
 まさにインターネット時代のなせる情報交流である。

2011/02/10

381検索がおかしいface book

 face bookサイトの主目的は、人と人のつながりをつくるところにあるらしく、「友達をつくろう、探そう」としきりに仕掛けてくる。どこかガキっぽい。
 大学や高校の同窓生を探せという欄があるので、大学名を入れて検索をかけたら、全然いないのである。少なくともひとりは登録していることを知っているのだが、出てこないのはどういうわけだよ。ちゃんとフルネームで日本語で入れたんだぞ。
 高校の名前を入れても一人も出てこないのはありうるかもしれないが、大学名で一人も出てこないなんて検索システムに欠陥があるとしか思えない
 すると、なにかい、英語で入れないきゃ検索してやんないってのかい。
    ◆
 わたしと同姓の人がいるかと「伊達」といれて検索してみた。
「伊達」とだけで名前のない人が10数人登場する。ひとりだけ「達伊」とある。もちろんわたしはフルネームで登場する。
 多くはない姓だが珍姓ってこともないのに、たったこれだけかと思って、一人一人クリックしてみた。
 分ったのは、どれも中国系の人であった。つまり伊達で姓と名なのである。
 ということは、日本人の伊達さんはわたし一人しか登録していないのか。本当かなあ。
 ところで登場してきた「伊達」さんあるいは「達伊」さんは、伊familyの達さんか、達familyの伊さんか、どっちなんだろう。
 「Date」で検索したら人名はまったく出てこなくて、英語のdate関係ばかりなのであった。
 とにかくface bookの検索を当てにならない。もしかして、登録している人数がものすごく少ないのかもなあ。
    ◆
 当分イチャモンの種を提供してくれて楽しめるのは、goole blogを始めたときと同じである。
 こりゃデジタルデバイドじゃないよ、まあ、システムデバイドだな、つまり、システムを作ったお方と、それを怪しい日本語に訳した(あるいは訳せなかったのでカタカナにした)お方だけが、このシステムを上手につかうことができるのである。
 ほかのものがとりつくには、いろいろと苦労してお勉強するしかない。
 特に高齢者にとっては、普通の日本語を知っているだけに(つまり普通の教養があるのだよ)、購読がひとつの例だが、間違い翻訳されると何を言っているのか分らない。言語デバイドだな。
 ところで、これまで書いたイチャモンを全部、face bookの「ご意見・ご感想をお聞かせくださいサービスの向上や改善、新サービスの開発などの目的で利用させていただきます。」(フィードバック)ってところに書き込んで送っているのだが、本当にシステムにフィードバックしてくれるだろうか

2011/02/09

380実名表記成功

 やれやれ、ようやく実名表記にたどり着いた。「アカウント」のところに名前の変更の欄があり、そこに書き込んで変更手続きしたら、「伊達 美徳さん」とでてきたもんだ。
 つまり最初は偽名で入力、あとで実名に変更と言う手続き方式であった。
 何でこんなに面倒なことをさせるのか。

379まだ入門face bookの愉しみ方

 まだまだフェイスブックへのイチャモンは続く。
 実名主義だと言うのだが、なんでyosinori dateが実名なのか、日本人には分らないことはこれまで述べた。
 で、もうひとつ分らなかったのが、なんでface book、つま「顔本」なんだろうと言うことだった。それがようやく分った(多分)。
 どうも同姓同名が多いのじゃあるまいかと、例としてhirosi suzukiとgeorg smithを検索してみたら、まあ出ること出ること、際限がない。とすればこれの中から探す人を見つけるには、顔写真かプロフィルの詳細を見るしかない。
 とりあえずは顔をみるのが簡単だから、顔写真を載せるようにした、だからface bookなんだろうなあ(多分)。 
 ところが、その顔写真も実にいいかげんなものである。犬やら漫画のパクリやらもいっぱいあって、何の役にも立たない。
 これだけ同姓同名がいて、どうやって実名であると判定するのか。
 ペンネームのほうが有名な人は、実名よりもそっちで登録してもらわないと誰だか分らない。わたしは実名主義に賛成だし、わたしの2つのWEBサイトは実名記載している。
 facebookが変なのは、そういう実情のシステム上の欠陥を持ちながら、実名主義だと言うことである。意味がないぞ。

2011/02/08

378また続きFACEBOOK

 名前の登録をアメリカ流に名given name、姓family nameの順にローマ字入力する。
 だから、わたしに対して「Yosinoriさん」という呼びかけでメールが来るし、「Yosiniroさん」がこう書いたとか、そういう頭書きで記事が記載される。
 これまでわたしを「ヨシノリさん」と呼んだのは、おじ、おば、いとこたちであり、赤の他人から呼ばれたことは一度もない。
 わたしだけでなく、大多数の日本人はそうだろう。
 いや、最近の若者はこう呼びあうのだろうか。まさかねえ。
 あるいはYsinori Dateさんといってくる。こう呼ばれたのは外国のホテルのフロントなどで、西欧系のであったのみである。
 わたしは通常のローマ字表記は、DATE,Yosinoriとしているのだが、どうすればFACE BOOK様ではこう読んでくれるのだろうか。
 いずれにしても、これじゃあ高齢者がデジタルデバイドで参加しないってのじゃなくて、文化デバイド、いや、慣習デバイドで参加しにくい。
 このアメリカ流文化押し付けは、半世紀以上前のアメリカン文化にあこがれた時代を思いださせる。前世紀の文化帝国主義の残滓を見る思いもする。

「購読 私が書いたノート」というクリックするところがある。
 どうして自分の書いた記事を有料で購入して読まなければならないだろうと、不思議である。
 はは~ん、まだ間違ってるな、オマエ。
 昔々、internet explolerのメニューバーに「購読」とあったことがある。ここをうっかりクリックするとなにかを買わされるに違いないと、一度もクリックしなかった。
 ところがバージョンが変わったらこれが「お気に入り」となった。なんだよ、要するに閲覧記録控えじゃないかよ。それがなんで「購読」(広辞苑:書籍・新聞・雑誌などを買って読むこと)だったんだよ。
 要するに翻訳したヤツが日本語を知らなかったのだろうと思っていたが、fce bookには、いまだに知らないヤツがいるのであった。

2011/02/07

377昨日の続きのFACE BOOK

 なんだか分らんことがいろいろとある。
自動車運転の双葉マークみたいなのがあるのでクリックしたら「 Facebookナビ」とでてきた。ナビってのはnavigationのことか?
facebook初心者だから読んでみた。日本語かどうか分らない奇妙なところがある。

 わざわざ用語の解説と言う欄がある。
「フィード:フィードとは、自分のニュースフィードに流れる友達からの近況報告一欄や流れのことです。ニュースフィードは今後のミッションでカバーしていきます。」
「流れる」ってどいうことなんだろう、「ニュースフィード」画面はちっとも動かず流れず停止している。
「ミッションでカバー」ってどういうことなんだろう?、使命をかぶせるの?なんのこと?

「ウォールに書き込んだ内容とニュースフィードに書き込んだ情報はシンクします」
 このシンクとは洗い桶じゃないよなあ、シンクロナイズかしら? じゃあそれがシンクロナイズってどういうことなの?

「みんなで、この【いいね!】の輪を広げていきましょう!」
 なんだかガキの言葉づかいで、例えば目上の人の書き込みに「いいね!」なんてタメ口をきくわけにはいかんでしょ!
 そいえば「友達」ってのもガキ言葉で、これもお世話になった方がいるとして、その方に友達になりましょ、なんてメールを送れませんね、わたしなら。(偏屈好奇好例徘徊老人)

2011/02/06

376FACEBOOKというSNS

 FUYU●●KOさんという方からEメイルが着た。その名前に相当する知り合いは一人しかいないが、GIVEN NAMEでやり取りする仲ではない。どうやらface bookというSNSへの加入の招待状らしい。で、入ってみたらその知人であった。
 この際、流行しているらしいSNSに入会してみるかとFACEBOOKに登録をした。
 で、こういうことの最初におこるばかばかしいことがやっぱり起こった。登録にはいろいろと書くのだが、なんだかおかしいのである。
 まず、姓名をローマ字で書くのである。どうやらこのシステム屋の居るアメリカ流儀らしい。だからFUYU●●KOなんてファーストネームでやってきたのだ。
 当然にわたしの方も「Yosinoriさん、友達が待ってます」なんて出てきて、見ていて居心地が悪い。
 アメリカのSNSは実名主義というが、これでは日本流の実名にはならないぞ。漢字で姓名とも書かないと実名とはとてもいえないぞ。
 それに、ローマ字つづりでは同姓同名でも、漢字までも同姓同名である確率はかなり低いはずだ。このあたりが外国流をそのままで、こなれていない。
    ◆
 このサイトはネットワークによって友人を作るのが基本的な方針であるらしい。だからプロフィールの書き込みが妙に詳しいのだが、これも項目設定がどこかおかしいのである。
 まず「勤務」先つまり会社から書くのだが、これってアメリカ流なのか日本流なのか。次が「学歴」であるが、これもどうなんだろう。
 わたしとしては職能とか何が専門であるかとか、大学生か小学生か、そんなことが初めにあるべきと思うのだが、いまどきのプロフィルの書き方はこうなんだろうか。
 次が「人生観・哲学」欄だが、この人生観とか哲学って言うのがすごいよなあ。書き込むのを躊躇させるぞ。で、その中味の分類が「宗教」から始まるのだ。これって日本的ではないよなあ。次が「政治感」、これもなんかなあ。
    ◆
「恋愛対象」なんて妙な欄には、男か女かいすれかを選ぶようになっているのもおかしい。これってホモセクシュアルに寛容なことを意味しているのか、そのまったく逆なのか、どっちなんだろう。ここでどちらかを選ばなかったら、どちらでもOKという意味になるのかしら。
 「友達を見つけよう」とか出てくるのだが、この「友達」って言葉もなんだかなあ、いきなり複数を見つけようってのが変だよなあ、ここは友人とか知人とかにしてほしいよなあ。
    ◆
 右のほうに広告がいっぱい登場するので「興味ない」をチェックして削除したら、「ご意見・ご提案をお送りいただき、ありがとうございます。さらに価値ある広告をお届けできるよう、活用させていただきます」と出てくる。
 次にそのページを開けるとまた広告登場である。興味ないと突っぱねても、まったく反省していないのである。まあ、そうだろうなあ、単に機械に返事させているんだろうだからね。
 まあ、なんというか、「偏屈好奇好例徘徊老人」(プロフィル欄の自己紹介)としては、なんだか未だよく分かっていないのである。イチャモンだらけで、それなりに面白いが、これはSNSの本当の面白がり方じゃないよなあ。

2011/01/23

369Eメールのお行儀

 酔っ払ってEメールを送らないこと、これは自戒である。むかし、酔っ払いメールを送って、その書き方でトラブルになったことがある。
 でも問題は、酔っ払うと自戒を忘れてしまうことである。PCに自戒を書いた紙を貼り付けていても、見るのを忘れる。どうしようもない。
 Eメールの書き方については、まだルールができていないようだ。お行儀が悪いものがおおい。
 わたしがEメールを始めたのは30年も前のワープロ通信時代からだから、経歴は長い。Eメールも手紙の一種として、その書き方をEメール流にアレンジしている。
 しかし世の中には、手紙を書く習慣を忘れたか、もともと知らないか、そういう時代だからか、手紙ならぜったにしないだろうとおもう文章が来たりする。
 句読点もない、改行もないだらだら文章や、親しくもないのにガキが使うような挨拶文句だったり、目上には使わない言葉遣いだったりするのだ。
 出すほうはそれでよいと思っているから、どうしようもない。いちいち教えるのもアホらしいから、苦笑するだけである。
    ◆
 いわゆる迷惑メールは排除システムができたから昔のようにいちいち消す必要はなくなったが、腹が立つのは、手紙でダイレクトメールに相当する、宣伝メールである。
 勝手に送ってきて、これから送ってほしくないならその手続きをしろ、と言う失礼なヤツである。即座に迷惑メールに登録して以後届かないようにしてしまう。
 それにしても、迷惑メールの多さはすごいものである。題名だけ読んでもいろいろあるから同じやつが送っているのではないらしい。
 あんなにたくさん送るのは自動でアドレスを採集し自働で送信するのだろうが、もとの文章は誰かが書いているのだろうから、なんとまあ熱心なものである。あれでひっかかる人がいるものだろうか、そこが不思議である。
 手紙の書き方、Eメールの書き方を、家庭や学校でちゃんと教えなければならない時代になっているが、やっているのだろうか。
 あ、そうか、教える世代がメールを使えないのかもなあ。

2010/12/07

358サイトコンペ優秀賞

 ウェブサイト「まちもり通信」を始めて10年、「伊達な世界」は2年半、この間になんだかんだで14万余の眼が閲覧していただいたらしい。
 見てますよと、会う人からときどき言われることがあるが、実のところは、全体として、どこのどのようなお方がどうご覧になって思われているのか、よくわからないのがインターネットの宿命である。
 この「伊達な世界」のほうにはグーグル側でアクセス分析するらしく、そのページを見ると、時間軸で閲覧数が分るし、どの記事がいちばん見られたか、どの国からアクセスしたかとか出てくる。
 でもそれを見ても、まさかそんな記事をたくさんの人が読むわけないでしょ、とか、なんでそんなときに閲覧が集中するんだよ、とか、腑に落ちない分析となっていて、信用できない。このブログシステムの分析統計は変である。
    ◆
 本の形になっているものは、歴史があるからそれなりに評価の仕方があって、内容や装丁に対する賞もあるのに、誕生間もないウェブサイトにはそんなものはまだないのかしら、こちらが知らないだけかと思っていたら、埼玉県のIT企業で構成する社団法人が、ホームページコンテストをやっているのを発見した。
 これまでの入賞例を見ると、わたしも応募できそうである。「まちもり通信」の中から抜粋したものと新たなもので24ページのサイトを編集して応募した。
 そうしたら、「シニアの部 優秀賞」に入ったのである。最優秀賞でないのが口惜しい。総合優勝でもないなあ。
 評価基準が分らないが、とりあえずはわたしのやっていることは一定の評価にあることが分ったのが収穫である。
 1月20日が表彰式なので出席して、審査員に何を評価したのか聞いてみたい。
 あ、賞金が出るのかなあ、応募規定には「賞金総額100万円相当」と書いてあるけど、「相当」とは賞金じゃなくて賞品なのかなあ。
 それにしても、このブログにはIT業の日本語知らずをボロクソに書いているにもかかわらず、賞を贈ってくださるとは、度量のある主催者だと敬服している。
     ◆
(付記110120)
 2011年1月20日14時から、大宮駅前のパレスホテルにて、(社)埼玉県情報サービス産業協会主催のホームページコンテスト入賞者表彰式があった。

 シニアの部優秀賞に入ったので、どんな人がどんな内容を応募し、どのような評価基準で審査したのか知りたかったので、行ってきた。
 応募総数69点で入賞は21点だから、たいした競争率ではなかった。
 ●参照→入賞作品http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/index.html
 1等賞に相当するのが埼玉県知事賞らしかったが、これをとったの中学生の女性だった。体験をベースにして一種の努力賞といってもよい一生懸命のつくり方であるが、文章がほんとに中学生なのかと思うような書きぶりであるのが気にかかる。受賞者代表で挨拶をしたが、なかなかしっかりした子である。
埼玉県知事賞 中学生女子の!釣り講座
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/sho-chu/A22/index.html
 2等賞に相当するのがさいたま市長賞らしいが、これはなかなかよくできている。わたしが負けたと思ったのはこれだけである。内容も技術も独創性もある。そのほかの入賞作品は、独創性や社会への訴求性が弱かった。
 さいたま市長賞 動く絵 UGOKY
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/ippan/C02/index.html
 わたしと同じ部門のシニアの部最優秀賞はグラフィックデザインとしてはなかなかよいものである。ただ、インタネットでなくてもできる表現内容なのが気になる。
 わたしはビリから3分の1くらいのあたりの順位だったようだ。
 審査委員長が挨拶で、技術よりも内容で審査したとのことであった。
 表彰式での司会者がわたしのサイト紹介を簡単にしてくれたが、ちょっとピント外れの言い方であった。わたしとしては社会批評としてみてほしいのに、画像の作り方が面白いとか、詩が書いてあると言われたのにはがっくり来た。
 まあ、こちらの表現がまずいので、そうとしか観てくださらないのだろう。

 終わってからの懇親会で、審査員にいろいろと審査基準を聞いてみたかったのだが、始まるまでの名士たちの挨拶がだらだらとながいので、もう嫌になって帰ってきた。
 賞金の熨斗袋をあけてみたら、1万円、う~む。
 わたしの入賞作品も協会のサイトに載っているが、そのうちに削除されるだろう。応募作品は山村の四季を愉しむ景観戯造を再編集したものである。