この上旬から胃の調子が悪いのがつづいて、どうも風邪らしいと思っていたら、中旬から腹は治って、今度は喉が痛くなってきた。
そして今、下旬になったら咳が出てしょうがない。気分が悪いが熱はない。
昔は風邪で熱と咳で寝込んでも1週間もあれば完治したのに、年とると風邪にかかる能力も落ちてきて、少しずつ症状を順番に巡るようになったから、治るのにも1ヶ月以上もかかるようになった。
あまり咳が出るので横隔膜が痛い。だから寝ていてもけっこう運動していることになるのだ。
食事もあまり取らないし、もちろん酒も飲まない。太りすぎが止まっているだろう。
風邪ひくと健康に良いような気がしてきた。
◆(追記101224)
風邪は下から上へとやってくる。胃、喉が終わると今度は鼻である。
この次は眼に来て、それから額に湯気が立つほど熱が出て、最後に頭髪がばっさりと抜け落ちて禿げ頭、いや、脳に来てボケる、という筋書きだろうか。
ずーッと寝ていると、とめどなく寝られるわが身体が不思議である。起きても朝やら昼やら夜やら分らないことがあると、そのままずーッと寝ているとどこまで行くのか楽しみな気分になってきて、またこれをやりたいと思う。
しかしながら現実は厳しく、空腹で胃から目覚めるのがナサケナイというか、よくできているというか。
2010/12/22
2010/12/17
360菅さんには諫早も沖縄も些細なことか
はじめに「広辞苑」を引いておく。
こだわ・る コダハル【自五】①さわる。さしさわる。さまたげとなる。 ②気にしなくてもよいような些細なことにとらわれる。拘泥する。「形式に―・る」 ③故障を言い立てる。なんくせをつける。
2010年12月16日の朝日新聞東京版の朝刊に、「諫早開門道険し 首相こだわり貫く」の見出しがある。
この意味は次のどれだろうか。
1.菅さんは、「諫早開門」をさしさわりがあると思っている。
2.菅さんは、気にしなくてもよいような些細な「諫早開門」ごときにとらわれている。
3.菅さんは、「諫早開門」になんくせをつけている。
記事の中味を読むと、諫早開門をしたいと思っているらしいから、1でも3でもなくて2のようだが、それも些細なことと思っているのではなさそうだから、ヘンな見出しである。
◆
これはどうも、朝日新聞が言葉遣いを間違ったらしい。
このごろはどうも間違った言い方が流行っていて、「レストランのこだわりの味のパスタ」なんていったりして、とうとう朝日新聞もそれに染まったらしい。
以前に政府の事業仕分けで、スーパーコンピューターについて世界で2番目じゃなぜいけないのって議員に言われて、富士通の社長が「それでもうちはスパコンにこだわる」といってると新聞に載っていた。どうして富士通にとってはスパコンは些細なことなんだろうか、と思ったことがある。http://datey.blogspot.com/2009/12/215.html
こうやって間違い言葉が優先していって、言葉はだんだんと意味を変えていくのだろう。
◆
追記(101218)
今朝の朝日新聞にも「菅首相 訪問にこだわる」との見出しがある。
菅さんがそういったとは書いていないから、その見出しつけた朝日新聞社の人(デスクと言う人かしら)がそう思っているのだろう。
つまり、「朝日新聞社としては沖縄訪問なんて些細なことと思っている。なのに、菅さんは訪問に妙に拘泥して行きたがった。おかしいな人だ」という意味になる。
菅さんか、仲井真さんか、どちらかが朝日新聞社に抗議するにちがいない、だって最近言葉づかいで抗議ごっこが流行っているもん。
朝日新聞デスクは“間違いこだわり”に、わたしは“こだわり間違い”に、それぞれこだわっているのか、とらわれているのか、執着しているのか。
こだわ・る コダハル【自五】①さわる。さしさわる。さまたげとなる。 ②気にしなくてもよいような些細なことにとらわれる。拘泥する。「形式に―・る」 ③故障を言い立てる。なんくせをつける。
2010年12月16日の朝日新聞東京版の朝刊に、「諫早開門道険し 首相こだわり貫く」の見出しがある。
この意味は次のどれだろうか。
1.菅さんは、「諫早開門」をさしさわりがあると思っている。
2.菅さんは、気にしなくてもよいような些細な「諫早開門」ごときにとらわれている。
3.菅さんは、「諫早開門」になんくせをつけている。
記事の中味を読むと、諫早開門をしたいと思っているらしいから、1でも3でもなくて2のようだが、それも些細なことと思っているのではなさそうだから、ヘンな見出しである。
◆
これはどうも、朝日新聞が言葉遣いを間違ったらしい。
このごろはどうも間違った言い方が流行っていて、「レストランのこだわりの味のパスタ」なんていったりして、とうとう朝日新聞もそれに染まったらしい。
以前に政府の事業仕分けで、スーパーコンピューターについて世界で2番目じゃなぜいけないのって議員に言われて、富士通の社長が「それでもうちはスパコンにこだわる」といってると新聞に載っていた。どうして富士通にとってはスパコンは些細なことなんだろうか、と思ったことがある。http://datey.blogspot.com/2009/12/215.html
こうやって間違い言葉が優先していって、言葉はだんだんと意味を変えていくのだろう。
◆
追記(101218)
今朝の朝日新聞にも「菅首相 訪問にこだわる」との見出しがある。
菅さんがそういったとは書いていないから、その見出しつけた朝日新聞社の人(デスクと言う人かしら)がそう思っているのだろう。
つまり、「朝日新聞社としては沖縄訪問なんて些細なことと思っている。なのに、菅さんは訪問に妙に拘泥して行きたがった。おかしいな人だ」という意味になる。
菅さんか、仲井真さんか、どちらかが朝日新聞社に抗議するにちがいない、だって最近言葉づかいで抗議ごっこが流行っているもん。
朝日新聞デスクは“間違いこだわり”に、わたしは“こだわり間違い”に、それぞれこだわっているのか、とらわれているのか、執着しているのか。
2010/12/14
359東京駅たそがれ
久しぶりに東京に行った。知人がオフィス開設40周年記念で大忘年会をするという。しばらく都市計画界の知人たちに顔を合わせてなくて、忘れられるのも癪なのでちょうど良い機会とでかけた。久方の方々に大勢であって、まあよかった。
途中に東京駅に降りて、八重洲側の新しい大丸13階の便所に寄る。便意なくとも入るのは便所が目的はなくて、ここのでかい窓から見る東京駅と丸の内の風景が目当てである。
もちろん便所でなくとも、レストランに入って窓際に座れば見えるのだが、便所なら無料であるところがよろしい。そのうちに横に増築するらしいから、そうしたらまた別の角度で見えるようになるだろう。
もちろん便所でなくとも、レストランに入って窓際に座れば見えるのだが、便所なら無料であるところがよろしい。そのうちに横に増築するらしいから、そうしたらまた別の角度で見えるようになるだろう。
2010年東京駅ホーム越しに丸の内方面を望む
2010/12/07
358サイトコンペ優秀賞
ウェブサイト「まちもり通信」を始めて10年、「伊達な世界」は2年半、この間になんだかんだで14万余の眼が閲覧していただいたらしい。
見てますよと、会う人からときどき言われることがあるが、実のところは、全体として、どこのどのようなお方がどうご覧になって思われているのか、よくわからないのがインターネットの宿命である。
この「伊達な世界」のほうにはグーグル側でアクセス分析するらしく、そのページを見ると、時間軸で閲覧数が分るし、どの記事がいちばん見られたか、どの国からアクセスしたかとか出てくる。
でもそれを見ても、まさかそんな記事をたくさんの人が読むわけないでしょ、とか、なんでそんなときに閲覧が集中するんだよ、とか、腑に落ちない分析となっていて、信用できない。このブログシステムの分析統計は変である。
◆
本の形になっているものは、歴史があるからそれなりに評価の仕方があって、内容や装丁に対する賞もあるのに、誕生間もないウェブサイトにはそんなものはまだないのかしら、こちらが知らないだけかと思っていたら、埼玉県のIT企業で構成する社団法人が、ホームページコンテストをやっているのを発見した。
これまでの入賞例を見ると、わたしも応募できそうである。「まちもり通信」の中から抜粋したものと新たなもので24ページのサイトを編集して応募した。
そうしたら、「シニアの部 優秀賞」に入ったのである。最優秀賞でないのが口惜しい。総合優勝でもないなあ。
評価基準が分らないが、とりあえずはわたしのやっていることは一定の評価にあることが分ったのが収穫である。
1月20日が表彰式なので出席して、審査員に何を評価したのか聞いてみたい。
あ、賞金が出るのかなあ、応募規定には「賞金総額100万円相当」と書いてあるけど、「相当」とは賞金じゃなくて賞品なのかなあ。
それにしても、このブログにはIT業の日本語知らずをボロクソに書いているにもかかわらず、賞を贈ってくださるとは、度量のある主催者だと敬服している。
◆
(付記110120)
2011年1月20日14時から、大宮駅前のパレスホテルにて、(社)埼玉県情報サービス産業協会主催のホームページコンテスト入賞者表彰式があった。
シニアの部優秀賞に入ったので、どんな人がどんな内容を応募し、どのような評価基準で審査したのか知りたかったので、行ってきた。
応募総数69点で入賞は21点だから、たいした競争率ではなかった。
●参照→入賞作品http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/index.html
1等賞に相当するのが埼玉県知事賞らしかったが、これをとったの中学生の女性だった。体験をベースにして一種の努力賞といってもよい一生懸命のつくり方であるが、文章がほんとに中学生なのかと思うような書きぶりであるのが気にかかる。受賞者代表で挨拶をしたが、なかなかしっかりした子である。
埼玉県知事賞 中学生女子の!釣り講座
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/sho-chu/A22/index.html
2等賞に相当するのがさいたま市長賞らしいが、これはなかなかよくできている。わたしが負けたと思ったのはこれだけである。内容も技術も独創性もある。そのほかの入賞作品は、独創性や社会への訴求性が弱かった。
さいたま市長賞 動く絵 UGOKY
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/ippan/C02/index.html
わたしと同じ部門のシニアの部最優秀賞はグラフィックデザインとしてはなかなかよいものである。ただ、インタネットでなくてもできる表現内容なのが気になる。
わたしはビリから3分の1くらいのあたりの順位だったようだ。
審査委員長が挨拶で、技術よりも内容で審査したとのことであった。
表彰式での司会者がわたしのサイト紹介を簡単にしてくれたが、ちょっとピント外れの言い方であった。わたしとしては社会批評としてみてほしいのに、画像の作り方が面白いとか、詩が書いてあると言われたのにはがっくり来た。
まあ、こちらの表現がまずいので、そうとしか観てくださらないのだろう。
終わってからの懇親会で、審査員にいろいろと審査基準を聞いてみたかったのだが、始まるまでの名士たちの挨拶がだらだらとながいので、もう嫌になって帰ってきた。
賞金の熨斗袋をあけてみたら、1万円、う~む。
わたしの入賞作品も協会のサイトに載っているが、そのうちに削除されるだろう。応募作品は「山村の四季を愉しむ」と「景観戯造」を再編集したものである。
見てますよと、会う人からときどき言われることがあるが、実のところは、全体として、どこのどのようなお方がどうご覧になって思われているのか、よくわからないのがインターネットの宿命である。
この「伊達な世界」のほうにはグーグル側でアクセス分析するらしく、そのページを見ると、時間軸で閲覧数が分るし、どの記事がいちばん見られたか、どの国からアクセスしたかとか出てくる。
でもそれを見ても、まさかそんな記事をたくさんの人が読むわけないでしょ、とか、なんでそんなときに閲覧が集中するんだよ、とか、腑に落ちない分析となっていて、信用できない。このブログシステムの分析統計は変である。
◆
本の形になっているものは、歴史があるからそれなりに評価の仕方があって、内容や装丁に対する賞もあるのに、誕生間もないウェブサイトにはそんなものはまだないのかしら、こちらが知らないだけかと思っていたら、埼玉県のIT企業で構成する社団法人が、ホームページコンテストをやっているのを発見した。
これまでの入賞例を見ると、わたしも応募できそうである。「まちもり通信」の中から抜粋したものと新たなもので24ページのサイトを編集して応募した。
そうしたら、「シニアの部 優秀賞」に入ったのである。最優秀賞でないのが口惜しい。総合優勝でもないなあ。
評価基準が分らないが、とりあえずはわたしのやっていることは一定の評価にあることが分ったのが収穫である。
1月20日が表彰式なので出席して、審査員に何を評価したのか聞いてみたい。
あ、賞金が出るのかなあ、応募規定には「賞金総額100万円相当」と書いてあるけど、「相当」とは賞金じゃなくて賞品なのかなあ。
それにしても、このブログにはIT業の日本語知らずをボロクソに書いているにもかかわらず、賞を贈ってくださるとは、度量のある主催者だと敬服している。
◆
(付記110120)
2011年1月20日14時から、大宮駅前のパレスホテルにて、(社)埼玉県情報サービス産業協会主催のホームページコンテスト入賞者表彰式があった。
シニアの部優秀賞に入ったので、どんな人がどんな内容を応募し、どのような評価基準で審査したのか知りたかったので、行ってきた。
応募総数69点で入賞は21点だから、たいした競争率ではなかった。
●参照→入賞作品http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/index.html
1等賞に相当するのが埼玉県知事賞らしかったが、これをとったの中学生の女性だった。体験をベースにして一種の努力賞といってもよい一生懸命のつくり方であるが、文章がほんとに中学生なのかと思うような書きぶりであるのが気にかかる。受賞者代表で挨拶をしたが、なかなかしっかりした子である。
埼玉県知事賞 中学生女子の!釣り講座
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/sho-chu/A22/index.html
2等賞に相当するのがさいたま市長賞らしいが、これはなかなかよくできている。わたしが負けたと思ったのはこれだけである。内容も技術も独創性もある。そのほかの入賞作品は、独創性や社会への訴求性が弱かった。
さいたま市長賞 動く絵 UGOKY
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/ippan/C02/index.html
わたしと同じ部門のシニアの部最優秀賞はグラフィックデザインとしてはなかなかよいものである。ただ、インタネットでなくてもできる表現内容なのが気になる。
わたしはビリから3分の1くらいのあたりの順位だったようだ。
審査委員長が挨拶で、技術よりも内容で審査したとのことであった。
表彰式での司会者がわたしのサイト紹介を簡単にしてくれたが、ちょっとピント外れの言い方であった。わたしとしては社会批評としてみてほしいのに、画像の作り方が面白いとか、詩が書いてあると言われたのにはがっくり来た。
まあ、こちらの表現がまずいので、そうとしか観てくださらないのだろう。
終わってからの懇親会で、審査員にいろいろと審査基準を聞いてみたかったのだが、始まるまでの名士たちの挨拶がだらだらとながいので、もう嫌になって帰ってきた。
賞金の熨斗袋をあけてみたら、1万円、う~む。
わたしの入賞作品も協会のサイトに載っているが、そのうちに削除されるだろう。応募作品は「山村の四季を愉しむ」と「景観戯造」を再編集したものである。
2010/12/06
357今度はURも賃貸住宅縮小か
先日、公営住宅の縮小を嘆いたら、こんどは都市再生機構も賃貸住宅を民間に売ると新聞記事にある。
2010年12月5日の日経新聞によると「都市機構、高額賃貸住宅を2.6万戸売却」として、国土交通省は来年から都市再生機構(UR)保有の賃貸住宅を民間企業や個人に売却する方針で、家賃月15万円以上などの高額物件を対象に、最大約2万6000戸を販売、家賃の引き上げも検討、だそうである。
URにとっては賃貸住宅はそのもっとも柱となる事業である。それを手ばなすとは、一体何を考えているか、貧すれば貪するとはこのことか、日本の居住政策はどこに行ったのか。
どうして住宅政策は経済政策のままで、社会政策にならないのか。民主党政府になっても変らないのか。
まったくもって困るんだよなあ、こんなことが流行ると、この次はわたしんちの公社も真似して同じことやろうと言い出すに決まっているんだから。
生活信条としてわざわざ公的賃借住宅を選んで住んでいるこちとらには、迷惑きわまることである。
2010年12月5日の日経新聞によると「都市機構、高額賃貸住宅を2.6万戸売却」として、国土交通省は来年から都市再生機構(UR)保有の賃貸住宅を民間企業や個人に売却する方針で、家賃月15万円以上などの高額物件を対象に、最大約2万6000戸を販売、家賃の引き上げも検討、だそうである。
URにとっては賃貸住宅はそのもっとも柱となる事業である。それを手ばなすとは、一体何を考えているか、貧すれば貪するとはこのことか、日本の居住政策はどこに行ったのか。
どうして住宅政策は経済政策のままで、社会政策にならないのか。民主党政府になっても変らないのか。
まったくもって困るんだよなあ、こんなことが流行ると、この次はわたしんちの公社も真似して同じことやろうと言い出すに決まっているんだから。
生活信条としてわざわざ公的賃借住宅を選んで住んでいるこちとらには、迷惑きわまることである。
2010/12/05
356老老介護実地演習
ただいまつれあいがぎっくり腰で身体不自由なので、老老介護の実地演習中である。
でもまあ、洗濯機も風呂も炊飯もほとんど自動式だし、空中楼閣の公的家だから建物管理のわずらわしさはないし、食べ物は5分も歩けば何でもそろう店があるし、かかりつけ医院は真下にあり、総合病院も50mの所にあるし、消防署も警察だって50mほどだし、ドヤ街だって風俗街だって300mほど先にあるし(あ、老老介護と関係ないか)、8年前に引っ越してきた都心暮らしは、こちらが身体機能低下を来してもなんとかなる期間が長くなるだろうと意図したとおりに便利なものである。
問題あるとすれば、どちらか元気ならばよいが、同時に故障になると困る。でもこれは若いカップルでも同様だから、老老カップルとしては同時故障になる確率が高い点が問題である。
強力な安全保障対策は、デキノヨイ息子たちが近くにいることである。
でもまあ、洗濯機も風呂も炊飯もほとんど自動式だし、空中楼閣の公的家だから建物管理のわずらわしさはないし、食べ物は5分も歩けば何でもそろう店があるし、かかりつけ医院は真下にあり、総合病院も50mの所にあるし、消防署も警察だって50mほどだし、ドヤ街だって風俗街だって300mほど先にあるし(あ、老老介護と関係ないか)、8年前に引っ越してきた都心暮らしは、こちらが身体機能低下を来してもなんとかなる期間が長くなるだろうと意図したとおりに便利なものである。
問題あるとすれば、どちらか元気ならばよいが、同時に故障になると困る。でもこれは若いカップルでも同様だから、老老カップルとしては同時故障になる確率が高い点が問題である。
強力な安全保障対策は、デキノヨイ息子たちが近くにいることである。
2010/11/30
355立ち退き補償よこせ血出痔TV
今日の朝日新聞に、「周波数再編、劇場困った マイク使えない?TV中継にも影響」なる記事がある。
asahi.comによれば、「総務省が進める電波利用の再編で、現在、劇場やホールのワイヤレスマイクとテレビ中継などが使っている周波数帯が、新たに携帯電話に割り当てられる方向が固まった。「立ち退き」を迫られた形の音楽や演劇、放送関係者には、反発と困惑が広がっている」
そして「周波数帯が変われば、いま使っているワイヤレスの音響機器はすべて買い替えが必要になる」ので、「総務省はこうした買い替えなどに必要な費用を1千億円程度とみており、「跡地」を使う携帯電話事業者に負担してもらう方針だ」そうだ。
つまり、「立ち退き」で起きる損害の補償をするって言うのだ。
えっ、おいおい、そっちの補償はいいけど、こっちの補償はどうしてくれるんだよ。
変ですよ、だってさ、オレの家のTVも血出痔で「立ち退き」にあっているのに、その損害は全部こちらが負担せよって言ってて、それなのに音楽や演劇、放送関係者にだけは補償金を出すのは、まったくもって不公平きわまるでしょ。
こちらにも補償金をよこせ。
◆
先日、外に出かけている間にTV放送があった能「三ツ山」の予約録画をしておいた。
それを再生してみていて、どうも変なコマーシャルがずっと映っているのに気がついた。
NHKなのにおかしいと思って、読むと総務省の広告で「血出痔の相談は、、、」とある。
この名人・豊島訓三の能を見ているあいだずっとこの広告が出っぱなしとは、無粋きわまる。ジャマでしょうがないから、そこに紙を貼り付けて見たのであった。
相談先の「血出痔凍るセンター」電話番号が書いてあるので、そこに「血出痔補償金はいくらで、いつ、どうやって受け取るのでしょうか」と、相談してみようかなあ。
参照→145血出痔の準備
参照→295血出痔TV
asahi.comによれば、「総務省が進める電波利用の再編で、現在、劇場やホールのワイヤレスマイクとテレビ中継などが使っている周波数帯が、新たに携帯電話に割り当てられる方向が固まった。「立ち退き」を迫られた形の音楽や演劇、放送関係者には、反発と困惑が広がっている」
そして「周波数帯が変われば、いま使っているワイヤレスの音響機器はすべて買い替えが必要になる」ので、「総務省はこうした買い替えなどに必要な費用を1千億円程度とみており、「跡地」を使う携帯電話事業者に負担してもらう方針だ」そうだ。
つまり、「立ち退き」で起きる損害の補償をするって言うのだ。
えっ、おいおい、そっちの補償はいいけど、こっちの補償はどうしてくれるんだよ。
変ですよ、だってさ、オレの家のTVも血出痔で「立ち退き」にあっているのに、その損害は全部こちらが負担せよって言ってて、それなのに音楽や演劇、放送関係者にだけは補償金を出すのは、まったくもって不公平きわまるでしょ。
こちらにも補償金をよこせ。
◆
先日、外に出かけている間にTV放送があった能「三ツ山」の予約録画をしておいた。
それを再生してみていて、どうも変なコマーシャルがずっと映っているのに気がついた。
NHKなのにおかしいと思って、読むと総務省の広告で「血出痔の相談は、、、」とある。
この名人・豊島訓三の能を見ているあいだずっとこの広告が出っぱなしとは、無粋きわまる。ジャマでしょうがないから、そこに紙を貼り付けて見たのであった。
相談先の「血出痔凍るセンター」電話番号が書いてあるので、そこに「血出痔補償金はいくらで、いつ、どうやって受け取るのでしょうか」と、相談してみようかなあ。
参照→145血出痔の準備
参照→295血出痔TV
2010/11/29
354関内駅近くの違反建築
散歩していたら、ビルのピロティの前に、こんな表示がしてある。
アレ、おかしいな、ここは公開空地のはずだぞと、あたりを見たら、やっぱりあった。
ここは横浜市環境設計制度による公開空地であると、立派な表示がしてある。
関係者のほか立ち入り禁止とは、立派な法令違反行為である。
そうしたいなら、建物のボーナスで貰った容積率割増分の床面積と、斜線制限の緩和の部分の出っ張りを取り壊す必要がありますよ。
横浜市は是正の指導をしなさいよ。
◆
参考までに、建築基準法第59条の2 総合設計制度による横浜市市街地環境設計制度の一部を引用しておく。
第2編 公開空地の基準
第1章 公開空地の定義
1 基本的事項
(1)公開空地は一般の人が通常自由に通行又は利用(占用的利用は除く。)できるものとし、原則として終日一般に開放できるものとする。
第7編 維持・管理等
第1章 公開空地等の維持・管理
1 建築主は、第2編第1章1に則り、公開空地を一般に開放し、維持・管理を適切に行うものとする。また、その旨の誓約書を様式1により、許可申請時に市長宛に提出するものとする。
アレ、おかしいな、ここは公開空地のはずだぞと、あたりを見たら、やっぱりあった。
ここは横浜市環境設計制度による公開空地であると、立派な表示がしてある。
関係者のほか立ち入り禁止とは、立派な法令違反行為である。
そうしたいなら、建物のボーナスで貰った容積率割増分の床面積と、斜線制限の緩和の部分の出っ張りを取り壊す必要がありますよ。
横浜市は是正の指導をしなさいよ。
◆
参考までに、建築基準法第59条の2 総合設計制度による横浜市市街地環境設計制度の一部を引用しておく。
第2編 公開空地の基準
第1章 公開空地の定義
1 基本的事項
(1)公開空地は一般の人が通常自由に通行又は利用(占用的利用は除く。)できるものとし、原則として終日一般に開放できるものとする。
第7編 維持・管理等
第1章 公開空地等の維持・管理
1 建築主は、第2編第1章1に則り、公開空地を一般に開放し、維持・管理を適切に行うものとする。また、その旨の誓約書を様式1により、許可申請時に市長宛に提出するものとする。
2010/11/28
353公営住宅縮小の愚策
今日の朝日新聞朝刊によれば、多くの自治体で公営住宅を縮小の傾向にあるという。
その理由が、入居者が高齢者ばかりになっていて、今後人口が減るからだそうだ。
それは間違っているよ。
だって、高齢者はこれから増えるのは間違いないでしょ。
そもそも高齢者ばかり入るような入居資格を設定するからそうなるので、子育て世代だって入りたいのに、収入基準では入れないという。基本が間違っている。
その証拠には、入居希望者の倍率は8倍以上もある。これが1倍を切っているのならともかく、こんなに入りたくても入れない人たちがいるのに、縮小とは間違いもは甚だしい。
◆
民主党政権になっても、住宅政策は自民党政権時代とかわらない。
このところいろいろ民主党政権も言われているが、マスメディアは始めはちやほするが、すぐに飽きて足を引っぱるほうがニュースになるって有様。
それに冗談もユーモアも解さないおバカな大衆が乗るって、このパターンは衆愚そのものである。
初期故障だとおもって、もうちょっと我慢したいのだが、住宅政策についてはこの政権にはがっかりしている。
その理由が、入居者が高齢者ばかりになっていて、今後人口が減るからだそうだ。
それは間違っているよ。
だって、高齢者はこれから増えるのは間違いないでしょ。
そもそも高齢者ばかり入るような入居資格を設定するからそうなるので、子育て世代だって入りたいのに、収入基準では入れないという。基本が間違っている。
その証拠には、入居希望者の倍率は8倍以上もある。これが1倍を切っているのならともかく、こんなに入りたくても入れない人たちがいるのに、縮小とは間違いもは甚だしい。
◆
民主党政権になっても、住宅政策は自民党政権時代とかわらない。
このところいろいろ民主党政権も言われているが、マスメディアは始めはちやほするが、すぐに飽きて足を引っぱるほうがニュースになるって有様。
それに冗談もユーモアも解さないおバカな大衆が乗るって、このパターンは衆愚そのものである。
初期故障だとおもって、もうちょっと我慢したいのだが、住宅政策についてはこの政権にはがっかりしている。
2010/11/25
352【横浜都計審】発言しないままのだんまり市議委員て何のための委員か
市会議員という方はおとなしい人たちなのだろうか、それともめったなことでは発言をされない人たちだろうか、それとも議事内容について何にも意見も見識もない人たちだろうか。
今日は横浜市の都市計画審議会だったので、傍聴に行った。
何しろ会場がわたしの家から歩いて十分足らずのところであるから、買い物ついでに便利である。
7月まではわたしは委員だったので、傍聴される側にいたが、任期が切れた今回からは傍聴する側である。
2年前までは一般市民として傍聴に毎度通っていたから、それが元に戻ったのである。
さて、出席委員は19名、そのうち10名が市会議員から選出された委員である。こ
の方々は、審議会の1時間半、全く一言も発言をなさらなかったのであった。雁首を並べていらっしゃるのだが、あまりの静寂さに不気味でさえあった。
これはわたしが委員であった前回の審議会のときも、けっこうもめた議案があったのに、市議委員全員が不気味に3時間余も黙りこくったままであった。
ここまで沈黙されると、なにか特別の理由があるのだろうかと不審に思う。連続だんまり記録(なんてものがあるとすれば)を更新しようとなさっているのだろうか。
◆
わたしが退任した後の公募市民委員は、男女二人の方が新任された。どのような方か存じ上げないが、それなりの発言をされていた。
“それなり”とは、事前に資料を調べれば分かる制度について初歩質問するのではなく、もうちょっと突っ込んで本質を追求してほしいと言う意味を込めている。
学識委員が12名なのだが、そのうち5名も欠席である。10名全員が出席しても黙りこくる市議委員も問題だが、こんなにも大勢の専門家が欠席するのはもっと問題である。
あいかわらず市議会日程優先で審議会日程を決めるているからだろうか。
まあ、事務局としては専門家に突っ込まれるよりは、なにも言わないで賛成だけする市議委員を優先したいのだろう。その気持ちは分かるが、まったくもってケシカラン。
◆
議題となっている場所を事前に見に行って発言しているのかしらと、委員の発言を聞いていたが、どうもどなたも見には行っていないらしい。
わたしは必ず現地を見に行っていた。だから問題がよく分かったのである。わたしは今回からはもう委員ではないし、事前に資料もないから、現地を見に行っていないので、事務局の資料説明を聞いても、問題の所在がほとんど分からなかった。
とくに今回の生産緑地に関しては、現地に行くと必ず問題があるもので、わたしが委員のときに2回この議題があったが、いずれのときもたくさんの問題指摘をして、議案に反対したものであった。
なにしろ、これほど都市計画審議会を馬鹿にした制度はないのである。現地を見てご覧、その上で都計審に出てきなさいよ。
◆
傍聴者がわたしひとりだけだった。
傍聴席と資料を20名分も用意してあるのが、もったいなかった。だからといって次から少なくすればよいのではないが、一人の市民としてなんだか寂しいことである。
そもそも平日の昼日中にやって、一般の人が傍聴に来るのは、そうとうに閑人か(わたし)、議題に関係ある当事者だけになるだろう。
以前に審議会でわたしが提案した、休日の昼とか平日の夜に開催せよと言う提案は通らなかったが、そのときに事務局の言い訳が、「だから議事録を公開しているのだ」と言うのであった。
ところがである。この前の審議会は7月5日であったが、その議事録が公開されたのは4ヵ月半も後の11月21日であった。
これじゃあ、あんまりにも後出しすぎて、当日傍聴の代替とはとてもいえない。議事録を20日目ぐらいで公開せよ、と言うわたしの提案は無視されたままである。
もっとも、その議事録を読んだとて、都市計画には必須の図表や図面あるいは写真が一切載ってないから、なにを言っているのかさっぱり分からない。審議会の議事内容を公開しているとは、とても言いがたい代物である。
そこで、わが横浜都計審市民委員体験記を書いて公表したのである。これなら分かるよ。
●参照→あなたの街の都市計画はこんな会議で決めている
まあ、なんですな、世の中いろいろと腹立つことあるので、年寄りのボケ防止になって、こりゃまたありがたいことでございます。
●参照→都市計画審議会を改革せよ
https://sites.google.com/site/machimorig0/#tokeisin
今日は横浜市の都市計画審議会だったので、傍聴に行った。
何しろ会場がわたしの家から歩いて十分足らずのところであるから、買い物ついでに便利である。
7月まではわたしは委員だったので、傍聴される側にいたが、任期が切れた今回からは傍聴する側である。
2年前までは一般市民として傍聴に毎度通っていたから、それが元に戻ったのである。
さて、出席委員は19名、そのうち10名が市会議員から選出された委員である。こ
の方々は、審議会の1時間半、全く一言も発言をなさらなかったのであった。雁首を並べていらっしゃるのだが、あまりの静寂さに不気味でさえあった。
これはわたしが委員であった前回の審議会のときも、けっこうもめた議案があったのに、市議委員全員が不気味に3時間余も黙りこくったままであった。
ここまで沈黙されると、なにか特別の理由があるのだろうかと不審に思う。連続だんまり記録(なんてものがあるとすれば)を更新しようとなさっているのだろうか。
◆
わたしが退任した後の公募市民委員は、男女二人の方が新任された。どのような方か存じ上げないが、それなりの発言をされていた。
“それなり”とは、事前に資料を調べれば分かる制度について初歩質問するのではなく、もうちょっと突っ込んで本質を追求してほしいと言う意味を込めている。
学識委員が12名なのだが、そのうち5名も欠席である。10名全員が出席しても黙りこくる市議委員も問題だが、こんなにも大勢の専門家が欠席するのはもっと問題である。
あいかわらず市議会日程優先で審議会日程を決めるているからだろうか。
まあ、事務局としては専門家に突っ込まれるよりは、なにも言わないで賛成だけする市議委員を優先したいのだろう。その気持ちは分かるが、まったくもってケシカラン。
◆
議題となっている場所を事前に見に行って発言しているのかしらと、委員の発言を聞いていたが、どうもどなたも見には行っていないらしい。
わたしは必ず現地を見に行っていた。だから問題がよく分かったのである。わたしは今回からはもう委員ではないし、事前に資料もないから、現地を見に行っていないので、事務局の資料説明を聞いても、問題の所在がほとんど分からなかった。
とくに今回の生産緑地に関しては、現地に行くと必ず問題があるもので、わたしが委員のときに2回この議題があったが、いずれのときもたくさんの問題指摘をして、議案に反対したものであった。
なにしろ、これほど都市計画審議会を馬鹿にした制度はないのである。現地を見てご覧、その上で都計審に出てきなさいよ。
◆
傍聴者がわたしひとりだけだった。
傍聴席と資料を20名分も用意してあるのが、もったいなかった。だからといって次から少なくすればよいのではないが、一人の市民としてなんだか寂しいことである。
そもそも平日の昼日中にやって、一般の人が傍聴に来るのは、そうとうに閑人か(わたし)、議題に関係ある当事者だけになるだろう。
以前に審議会でわたしが提案した、休日の昼とか平日の夜に開催せよと言う提案は通らなかったが、そのときに事務局の言い訳が、「だから議事録を公開しているのだ」と言うのであった。
ところがである。この前の審議会は7月5日であったが、その議事録が公開されたのは4ヵ月半も後の11月21日であった。
これじゃあ、あんまりにも後出しすぎて、当日傍聴の代替とはとてもいえない。議事録を20日目ぐらいで公開せよ、と言うわたしの提案は無視されたままである。
もっとも、その議事録を読んだとて、都市計画には必須の図表や図面あるいは写真が一切載ってないから、なにを言っているのかさっぱり分からない。審議会の議事内容を公開しているとは、とても言いがたい代物である。
そこで、わが横浜都計審市民委員体験記を書いて公表したのである。これなら分かるよ。
●参照→あなたの街の都市計画はこんな会議で決めている
まあ、なんですな、世の中いろいろと腹立つことあるので、年寄りのボケ防止になって、こりゃまたありがたいことでございます。
●参照→都市計画審議会を改革せよ
https://sites.google.com/site/machimorig0/#tokeisin
登録:
投稿 (Atom)