2009/12/12

215【言葉の酔時記】富士通社長にとってスパコンなんてどうでもいいことなんだな?

 広辞苑に曰く
こだわ・る
①さわる。さしさわる。さまたげとなる。膝栗毛六「脇指の鍔が、横腹へ―・つて痛へのだ」 ②気にしなくてもよいような些細なことにとらわれる。拘泥する。「形式に―・る」 ③故障を言い立てる。なんくせをつける。

 さて、今朝の朝日新聞経済欄に、富士通なる電器屋の社長の言が載っている。
富士通はスパコンの開発にこだわっていく
 先般、政府事業の仕分けなるイベントで、槍玉に上がったのがこのsuper computerの開発であったことは記憶に新しい。

 この富士通社長の発言から見ると、super computer開発なんて、「気にしなくてもよいような些細なことにとらわれる」ことであるらしい。
 だとしたら、仕分け人が言う如く、そんなものを国がやることはないってのは、事実なんだろうなあ。
 ワープロと双璧の変な言葉のスパコン、え~と、スパンコールってあったなあ、なんだっけか?

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