2011/10/08

505除染核毒は東電が持っていくのが当り前

 福島第1原発が発射した核毒物質に汚染された地域を除染(この用語がでてこないのでPCに今教えたぞ)するのだが、その汚染土壌などをどこにおくかということが、問題になっていると報道が伝える。
 そんな毒物質を集めて、自分の家の近所に置かれてはたまったものではないってのは、実に健全なる考えである。

 そりゃNIMBYだよって思う向きもあろうが、これがNIMBYと違うのは、ゴミや車や火葬場のような、その発生に自分がかかるものではないことにある。
 毒の発生源はあくまで東電のせいであるから、これは東電が引き取るのが当たり前と思うのだが、そんなことは新聞のどこにも書いてない。
 誰もそう言っていないのだろうか。不思議である。

 そもそも東電から、その毒物を返していただきますって、言いだすべきであると思う。原因者が責任とるのは、なんでもあたりまえでしょ。
 全部引き取るには土地が足りなければ、福島第1原発の周りの土地を買いとればよいでしょ。いくら地主が愛着あるといったって、あんな毒だらけの土地にだれが住むもんですか。

 今はやく、除染した毒物を引き取るって東電が言えば、それだけ社会不安も減少するはずでしょ。除染毒の処理で地域コミュニティが壊れそうなのが心配である。
 はやいこと、もう戻れない地域を決めて、そこに核毒をどんどん運び込むしかないと思う。そしてそこが「東日本大震災記念公園核毒禁断の森」になっていくのだ。

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