2020/01/01

1436【フェイクバカ12月孤乱夢】流行語、怪しいハイテク、空き家、常陸坊海尊、渋谷ヘタクソ、箱根紅葉狩、紅白歌合戦


12月4日 伊達の眼鏡ブログ:新語流行語大賞の言葉 
 毎年のこの大賞の言葉のわたしの認知度を調べるのだけど、いつも半分くらいした知らないが、その原因はテレビを見ないせいと分っているから、ぜんぜん驚かない。流行からどんどん遅れるけど、それがどうした?
 伊達の眼鏡ブログ記事

12月5日 横浜ご近所探検
生きても空き家
死んでも空き家

生きても過密
 死んでも過密


12月8日 東京風景
永田町の赤坂プリンスホテル向かいの角地に、大きな木の下に小さな古い木造住宅があった。あの超一等地にどんな人が住んでるのか、前を通るたびに気になっていたが、いつの頃からか空き家状態になった。いまや空き家は珍しくないが、この場所での空き家はなかなかにスゴイ風景だった。ところが2019年12月6日、通りかかったところ、すっかり壊されて、大木も切り倒されていた。なにかビルが建つのだろうが、残念なようなホッとしたような、いや、まあ、何の関係も無いけどね。
2016年5月と2019年12月の写真をどうぞ。

12月9日 怪しいハイテク
プリンターって値段がオカシイ。3年前に6500円で買った同じ機種が、新品で最安値28710円である。え、値下がりじゃなくて値上がりなの?、どうなってんの?
 使っているプリンターが、「廃インクタンクが満杯になったので修理に出せ」との表示、修理代金を調べると11000円だとある。それなら同じ機種を6500円で買おうと、ネット検索したら4倍に値上がりなのだ。
 実はこれを買う前にも同じ現象になったプリンターがあり、その時は急いで印刷することがあり、修理時間がないので買ってきたのである。
 だから今、わたしは「廃インク満杯」プリンターを2台も持っている、トホホ、どうしようかなあ。

12月10日渋谷駅ヘタクソデザイン
 建築家と言うものは、このような複雑な空間でも、スマートに解決して納めて見せるのが腕前であるはずだがなあ、どうなってんだろ、このデザインした建築家は誰だろうか、あのヘタクソ建築家Kマさんだって、もうちょっと上手にやるだろうになあ。デタラメに行き交う部材を眺めて、しばらく楽しんだ。
 大変化中の渋谷駅って、総じて建築はたいしたことないようだが、土木は面白そうだ。これまでは地上を敬遠していたが、これからはちょくちょく地上に出て乗り換え、ちょっと探検もよいなあ、と思った。

伊達の眼鏡ブログ新記事
https://datey.blogspot.com/2019/12/1430.html

12月17日 箱根紅葉狩
久しぶりに箱根に紅葉狩り、ついでに山口文象作品の健在も確認、1936年稼働開始の「東電早川取水堰」と「山崎発電所」は現役の土木遺産。正月行事の箱根駅伝でTVに毎年ちらり登場。なお、山崎発電所はこの地下に本体の発電所があり、地上部は変電設備があるようだ。







12月20日 怪しいハイテク:あれもこれも命尽きる
 プリンター、携帯電話機、PCと次々に取り替えろとのサインが来る。使う本人を取り換えるのがいちばんの早道かもなあ。

●伊達の眼鏡ブログ新記事掲載

12月21日 横浜北仲あたり風景変容
いやはや、この5~6年で空の見え方が、こんなにも大きく変ったもんだあ~




12月23日 【言葉の酔時記:あんか】
 歳とると身体発熱量が減少して寝具が冷える。そうだ、安価な「あんか」を買うか。
 ヨドバシだったかビックだったかの電器店にて、可愛らしい店員に聞く。
「あんかはどこにありますか」
「はい?、なんでしょうか」
「あんかですけど」
「ここは暖房器具売場ですけど、」
「だから、あんかですが、え、 ご存じない?」
「はい」
「ほら、これくらい小さくて平べったくて蒲団に入れて暖かくするの」
「え~と、こたつはここに、ストーブはあちらですけど」
「ありゃ、ストーブを蒲団にいれるかなあ、困ったな」
「聞いてきますのでお待ちください」
(電器屋が知らないとは、今じゃあカタカナでエレクトロホットペットとか言うのか、いや、あんかは絶滅したか、いや、あんかは方言なのか、不安になってきた)
「ありました、この電気あんかですね」
「だからあんかでショ、ほらここにあんかと書いてある、ご存じなかった?、面白いなあ」
「はい」
 なんだかホッとした。でも思ったほど安価じゃなかったので買わず。
(2019/12/28追記)文字通り安価なあんかを見つけた。今夜から温かいぞ、それにしても生れて初めてのあんか、オレも歳とったものだ。

12月24日 伊達の眼鏡ブログ:常陸坊海尊劇評
 神奈川芸術劇場(KAAT)にて、現代演劇「常陸坊海尊」を観た(2019年12月6日)。秋元松代作、長塚圭史演出、白石加代子主演。
 能楽をちょくちょく観るほかは、舞台劇を観るのはオペラと歌舞伎がごくたまにあるくらいで、とくに現代劇というか新劇の舞台を見ることはめったにない。
 それなのに観たのは、いつだったか昔にこの演劇の評判を高く聴いていた記憶、そして趣味の能楽鑑賞の延長上で観ようと思ったからである。
能楽鑑賞の眼で演劇常陸坊海尊を見る


12月27日 言葉の酔時記・今年のトレンド
 それにしてもトレンド大賞の「平成最後の日」って、そんなに評判になったのかい?、世の中なにも変らず単に元号が変っただけじゃん、世間はいったい何に乗せられてるんだろうか。そのカラ騒ぎがあったらしいことを知っていても、その関連ニュースに全く興味なかった。
 その改元の話題に関連して、今年の5月に親しい仲間内の会誌に書いた、言いたい放題エッセイの一部を載せておく。
伊達の眼鏡ブログ新記事:

12月30日オリンピックバカ騒ぎ悪口納め
新国立競技場がようやく完成したらしい。あのバカ騒ぎは何だったのか、懐かしさを感じて、年の瀬の悪口雑言イチャモン納め。
【伊達の眼鏡ブログ新掲載記事】

12月31日紅白歌合戦とは懐かしや

 TVを全く見ないが今も「紅白歌合戦」とは懐かしい。むかしTVを観てた頃もこの番組を見たことはないが、いったいつごろ始ったなかなあ、男女を「紅白」と分けるのも、「歌合戦」と言うのも、今じゃあ死語にちかくて、ここだけで生きているのかもしれない、いまじゃあ男か女か判別することさえも難しい時代なのよくやってるなあ、あ、もしかしてもう男女に分けずに混合して、単に赤白組み分けかもなあ。
【伊達の眼鏡ブログ新記事】

12月31日大晦日の来客
大掃除しているフリで机まわりを整理、油蝉のミイラを窓辺のプリンタの陰に発見、摘みあげればハラハラと翅が解かれる、夏の日の広い空を翔んで林に消えればいいのに、こんな空中陋屋の器械に身を潜めて逝くとは、お前はもしかしてこのオレか。

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