●日本の軍需産業名が分かった
日本の軍需産業名と軍事研究大学名を知った。チャイナ政府は高市首相の「台湾有事発言」に反発して経済的制裁をあれこれ打ち出しているが、こんどは日本の再軍備を阻止するとの理由で、日本の軍事企業名と軍事研究大学名を名指しで、輸出規制すると発表した。
それらに対しては、軍事と民生の両方に利用できるチャイナ製品の輸出を禁止または制限するのだそうである。これが日本の産業にどのような影響をもたらすのか知らないが、かつて侵略をされた国に対しての警戒はもっともだとも思う。今それほどにも隣り合う日中両国の間はは緊張状態にあるのかしら。
わたしの興味は、その輸出制限先のリストに並ぶ企業と大学の名前である。うすうすと日本の軍需産業名を知っていはいたが、こうやって突きつけられると、明確にその名が分かったのである。
そういえば思い出したが、以前にこのブログでウクライナの戦争に関連して日本の軍需産業について書いたことがあった。
・2022/11/30・1659【プーチン戦争止まず】世界戦争の気配濃厚、戦争に便乗核発電復活、景気を左右する死の商人 https://datey.blogspot.com/2022/11/1659.html
わたしの家にこれらの企業製品があるかと見まわしたら、あった。居間にある三菱製品の冷暖房機である。もっとも、これは住んでいる賃借住宅の備品だから、わたしが購入したのではないが、家賃の一部になっているのが癪だ。
●母校が軍事研究大学とは
二つの大学名がある。防衛大学はさもあろうと思うが、東京科学大学があるのにショックだ。じつはここはわたしの母校でだ。わが母校は隣の大国から名指しされるほど、しかも防大と肩を並べるほどの有名な軍事研究大学であるのか、へえ~。
たしかにこの前の戦争までは、東京工業大学(当時の名称)はそうであったのは確かだ。だが今も隣国から名指しで警戒されるほどの軍事研究大学であるのか。そういえば、防衛省からの公募に応募して研究しているとかの話を仄聞したことがある。
実態は知らないが、卒業生としてはなんとも居心地が悪い。60年も前に建築の歴史研究で卒業して都市計画を仕事にしたわたしは軍事にはまるで縁がないし、とっくに母校と何の関係もないのだが、現今の国際関係の怪しい雲行きが急に足元に押し寄せてきた感だ。
大学同期仲間たちの中には、これらの日本の軍需産業に就職した者たちも多いことだろう。彼らは今どう思っているだろうか。60年安保世代がまさか軍需産業再興の役割をもって就職したのではあるまい。いつのころから隣国から指弾される軍需産業になったのか。
わたしたち世代は、戦争を体験しているのだ。広島でピカドン被曝した仲間も、長崎のそれを遠望した仲間もいる(こちらを参照)。大学時には60年安保闘争を経験し、高度成長を牽引して復興させたのに、今、隣国から指弾される軍需産業に育った企業を、どう思えばよいのか。
わたしの世代は、戦争を体験したればこそ、今の世界情勢からして戦力を備えるべきとするか、それともあの悲惨な体験を再び体験しないためには非戦しかないとするか、戦中に生まれた米寿あたり老人は悩む。
後者でありたいが、いずれにせよ、もうすぐ老死が解決してくれる。
関連記事:昭和二十年それぞれの戦さ(大学同期生たちの手記集)
(2026/02/25記)
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