PCで電子銀行取引(インタネットバンキング)振替をしようと、あれこれキイを押してログイン、振込み手続きでむやみやたらにキイを押させられ、ようやくこれで最後とキイを押したら、
「振替可能金額が0円ですからできません」…ドヒャ
おいおい、なんだよ、そんなはずないよ、20日前にもやったんだよ。
またもう一度はじめから面倒なことをやったら、まただめ、コノヤロー。
これって手数料無料のインタネット振替えをさせないように、わざとしてるのだろうか。
しょうがないから、初めてインタネット銀行に電話をした。
これがまた、電子声ネーちゃんがでてきて、次のどれかから選んで用のある項目の番号を押せと、1番から順番に試験問題を問いかけてくる。
それに回答の番号を押すと、また次のレベルで同じことをさせられ、こんなことが3回もあって1次試験合格。
次に2次試験で、支店番号やら通帳番号やらパスワードやら入れろと指示され、ようやく本物のネーちゃんの声に到達した。
これって電話を途中であきらめさせるように、わざとやっているのだろうか。
「あのねえ、ここまで来るのにえらく苦労しましたよ、途中で何度も挫折しそうになったなあ」
「は、なんでございましょうか」
「あ、〇〇円を振替えしたいのだけど、できないのですが」
「はい、蛸さんに振替えですね」
「は? いや、蛸に知り合いはありませんが、」
「他の銀行さんに振替えですね」
「え、よその銀行のことを蛸というの? あ、他行さんかあ、固有名詞でもないのにさん付けするのはよしなさいよ」
まあ、こんなやり取りからはじまって、振替はできるようになった。
蛸とはねえ、銀行村方言を普通の庶民に向って使うなよ。
昔のことだが、キャッシュディスペンサーのいろいろな表示ボタンに、「おつけ込み」というのがあった。
通帳記入をどうすれば分らなくて銀行員に聞いたら、これだと教えてくれた。たくあんでも漬けるのかよ。
実は振込みと振替えとが区別がついたのは、つい最近のことである。世の庶民はみんな知っている言葉なんだろうか?
そもそもカネって振るものか?
そりゃまあ、カネには振り回され、フられてばかりだけどね。
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