夕刊のトップ記事である。
資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の第12回公判が10日、東京地裁で開かれた。小沢氏の被告人質問が始まり、土地購入費として(以下略)朝日新聞2012年1月10日15時6分
同じ夕刊にこういう記事もある。
首都圏で2009年に起きた男性3人の連続不審死にかかわったとして殺人などの罪に問われている木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の初公判が10日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で始まった。3件の殺人罪について、木嶋被告は「私は殺害していません」と述べ、(以下略)朝日新聞2012年1月10日2012年1月10日13時23分
小沢被告は2回目以降は小沢氏となるのだが、木嶋被告はその後もずっと木嶋被告のままである。
日経と毎日は、小沢被告から小沢元代表に変化するが、木嶋被告はその後もずっと木嶋被告のままである。
この違いはなんであろうか。両被告とも容疑を否定しているから同じはずなのに、片や敬称をつけて小沢氏とか小沢元代表ならば、どうして木嶋氏とか木嶋元ナントカ(無職らしいから木嶋無職か、あるいは確実なのは木嶋元小学生)といわないのか。
読売と産経を見るとは、小沢被告はその後も小沢被告と呼んでいるし、木嶋被告も同様である。
朝日と日経と毎日は、なんだか偏見がある新聞社であるような。あるいは小沢は無罪になり、木嶋は有罪になると、どこかから裏情報でも仕入れているのだろうか。
●関連→290新聞の人名呼称
http://datey.blogspot.com/2010/07/289.html
●関連→195女は悪いが男性は悪くない
http://datey.blogspot.com/2009/10/195.html
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