2013/08/14

820【怪しいハイテク】今や世界企業のグーグルがこういう言葉をつかって恥ずかしくないのか

 このブログの駄文を見てくださる人は、特定のファンのようなお方だけらしい。日々のカウンターに表示されるわずかな数字が、それを示している。
 であればこそ、いつもご覧いただく方々には、衷心より感謝を申し上げます。
ところが最近とつぜん、毎日のカウンターがそれまでの2~3倍くらいに増えた。
 え、どうして?、喜んでアクセス分析のページを開けてみると、そんな昔の記事を今ごろなんで読むんだよ、と思うようなアクセスが増えていることもあって、なんだか変なのである。
 コメントに広告スパムが入ってくることも多くなった。カウンタはスパムがきても記事閲覧と勘定するのだろう。

 分析ページにトラフィックなる欄があり、どのURLからアクセスしてきたか、多い順にわかる。そのトップにvampirestat.comとでている。
 数日前までは、わたしの「まちもり通信」サイトからのアクセスが一番だったのに、なんだよ、これは。
 そのvampireをクリックして見たら、なんだかわけのわからないページが出てきて、こりゃ危なそうだと、すぐに引き返した。引き返してももう手遅れかもしれない。

 そこで貧者の百科事典検索したら、分った。こいつは、そうやってクリックさせて、危ないなにかをこちらに送り込み、フィッシングなどやったり、スパムをいっぱい送り込むらしい。そういう奴がネットのなかにいっぱい巣食っているそうだ。

 で、これが危ない奴かどうか診断するサイトがグーグルにあって、さっそく診断した。
 その診断結果の主文がこれである。
「このサイトで過去 90 日間に Google がテストした 7 ページのうち 0 ページで、ユーザーの同意なしに不正なソフトウェアがダウンロードされ、インストールされていたことが判明しました。」
 ざっと読んだはじめは、こりゃタイヘンとおもったが、読み直してホッとした。

 まったくもう、機械につくらせる悪文の見本である。0ページの時は、見つからなかったという別の文章にする簡単な技術さえもグーグルにはないらしい。
 今や世界企業のグーグルが、こういう言葉を使って、恥ずかしくないのか。せめて「ダイジョブ、わるいことみつからなかったあるよ」とかいったらどうだ。


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