2013/08/16

821【東京熱中徘徊】靖国神社は日の丸小僧・軍隊コスプレおやじ・歴史教科書おばさんなど右傾き風景

 いわゆる記念日にはほぼ無関心だが、毎年、8月15日だけは特別な気になり、ここにもなにかを書く。核毒が降る一昨年はこんなことを書いた。http://datey.blogspot.jp/2011/08/474.html

 今年はあまりに暑い日々で出歩く気もしないのだが、それでは身体老化が進むと、熱風の中を東京徘徊に出かけた。われながら物好きである。
  それというのも、今朝起きてヒョイと気が付いたら8月15日なのである。そうかあの日か、じゃあ、靖国神社に行ってみよう、用はないけど健康のためと、好奇心の故である。

 地下鉄九段下駅から地上に出ると陽は中天にあり、熱気にまといつかれる。九段坂の木陰を選びながら登れば、おお、おなじみ右翼街宣車の騒々しい絶叫である。
  鳥居をくぐる。ものすごい人でだろうと予想していたが、それほどでもない。実は8月15日に来るのは初めてではない。2005年にも来ている
 

  では本日の靖国神社のガイドツアーを始めましょう。
 軍服コスプレおじさん、日の丸若者、歴史教科書おばさん、いかついセキュリティポリスなどにいろどられながら、戦争を知らない若い世代がまるで初詣ならぬ夏詣でのごとくに、長い行列を作って手を合わせる夏の日のどこか不思議な風景を、とくとご覧ください。
 
関連:2010年の8月17日にはこんなことを書いていた

 

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