2021/04/24

1563【コロナワクチン】世界に遅れたコロナワクチンがきん宣まん防の街にようやくやって来るらしい

●ワクチンチケットがやってきた

 おお、ようやくやってきたぞ、「新型コロナウィルスワクチン接種券在中」なんてお手紙が横浜市から。
 いそいそと開けて、文章が2枚、接種券が1枚、予診票3枚(同文)。毎年恒例の健康診断お知らせのように、接種会場と日時の一覧表を探すが、みつからない。

 仕方ないから2枚裏表4ページ分の文章の紙を読む。まずパラパラと見ても、いつどこでやるのか分からない。そこで全文読むがよく分からない。3回も読んでとりあえずわかったことは、電話かパソコン・スマホで予約を入れろ、ということだけだ。

 さっそくPCで指定サイトに入ったら、5月3日まで待ってろ、え、そうなの、まだ会場の手配も日時も決まらないのね、とりあえずお知らせだけを急いでやってくれたのね、それは、まあ、ありがたいことですけど、、なんだかねえ。

●これじゃあ年寄りには分らんなあ

 でもねえ、この通知の紙の文章といいレイアウトといい、もうちょっとわかりやすくしてほしいと思う。わたしも年寄りだが、それなりに文章書きである。そのわたしが3回も読んで、ようやく何すればよいか分ったのがこれだから、一般にはどうなんだろか。

 いきおい、電話で問い合わせることになり、混雑して通じないだろうなあ。紙にも、電話はつながりにくいからスマホかパソコンでやれ、と書いてある。
 そうなると私の妻のようにどちらも不可能がおおいだろうなあ、いよいよ年寄りには敷居が高いワクチン、もうどうでもいいや、ってことになるかもしれない。

 ということで、外国に大きく後れを取っているワクチンが、日本でもようやく身辺に近づいた気配があるのだが、まだ来月にならないと分らない。
 しかし心配なのは、どうも10日も先になると、その予約するってこと自体を忘れてしまう気がすることだ。

●中年・若年層たちの後でいいですよ

 勢い込んで予約サイトに入ったけど、拍子抜けして正気に返った。
 いいんだよ、ワクチンなんてやらなくても、いや、やってもいいけど、中年や若年者たちの後でゆっくりでいいんだよ

 どうせ先が短い超高齢者なんだから、それで生き延びてもコストパーフォマンスが悪るすぎる。これからの人生が長い中年若年層のほうが、はるかにコスパがよろしい、お譲りしますよ。

 それにねえ、後回しにしてもらって待ってるうちに、コロナが収まればやらなく済むでしね。だって7月から東京オリパラ大会やるんでしょ、まさかコロナ流行止まないのにやるって非常識なことしないよね、すっかり収まってる筈だよね、慌てて接種するってバカらしいよね。

 あるいは後回しになっているうちに、こちとらは老衰で死んでしまえば、その分が若者に回るでしょ。
 そうでなくても、学業で外出しなけりゃならない若者たち、家族のいる働き盛り中年層たちのほうこそ、接種効果が高いですよ。

●「まん坊」横浜も明日から禁酒法時代か

 明日から東京都は3度目の「きん宣」(緊急事態措置苦宣言区域)になり、こちら横浜は「まん防」(まん延防止等重点措置区域)が続くが、酒類販売禁止とか営業規制がいろいろ厳しくなるらしい。

 ということなので、好奇心に誘われて今夕19時ころから1時間ほど、横浜都心繁華街を観察徘徊してきた。野次馬根性そのものだ。


 伊勢佐木町の物販店の営業はかなり少ないが、飲食店はどこも客がいっぱいいて酒飲んでいる様子が、コロナ通風で開けっ放しの店先から丸見えで、結構な繁盛であった。たぶん、野毛はもっとにぎわっているだろう。
 明日から禁酒法時代並みになるから今日は飲むぞ~、なんて若者が多いようだが、さて店はどうするのだろうか。闇酒場なんてのが流行して、アルカポネのようなヤーさんが、ひと稼ぎするだろうか。




 その裏通りの風俗街は、明かりは煌々としているが、人通りはほとんどない。呼び込みの男たちがこちらをみて、お義理のように声かけて来る「写真だけでも見てってくださいよ」と。

 最寄り商店街の横浜橋商店街は、アーケードがやけに明るいばかりで、ほとんどの店が閉まっていた。これは日常的に夜はそうなのだろう。
 ところで、神奈川県ももうすぐ「きん宣」になるに違いない。困ったもんだ、だれも遊んでくれない世の中になっちまった、生きてるかいがないよなア。
 とにかく人間がコロナ感染の原因だから、この先にやれることは、人間の会話とかくしゃみ・せきとか飲食も呼吸も禁止するしかありませんんね、そうすればイベントだって飲み屋だって営業可能でしょ。
(20210424記)

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