●ワクチンチケットがやってきた
おお、ようやくやってきたぞ、「新型コロナウィルスワクチン接種券在中」なんてお手紙が横浜市から。
いそいそと開けて、文章が2枚、接種券が1枚、予診票3枚(同文)。毎年恒例の健康診断お知らせのように、接種会場と日時の一覧表を探すが、みつからない。
仕方ないから2枚裏表4ページ分の文章の紙を読む。まずパラパラと見ても、いつどこでやるのか分からない。そこで全文読むがよく分からない。3回も読んでとりあえずわかったことは、電話かパソコン・スマホで予約を入れろ、ということだけだ。
さっそくPCで指定サイトに入ったら、5月3日まで待ってろ、え、そうなの、まだ会場の手配も日時も決まらないのね、とりあえずお知らせだけを急いでやってくれたのね、それは、まあ、ありがたいことですけど、、なんだかねえ。
●これじゃあ年寄りには分らんなあ
でもねえ、この通知の紙の文章といいレイアウトといい、もうちょっとわかりやすくしてほしいと思う。わたしも年寄りだが、それなりに文章書きである。そのわたしが3回も読んで、ようやく何すればよいか分ったのがこれだから、一般にはどうなんだろか。
いきおい、電話で問い合わせることになり、混雑して通じないだろうなあ。紙にも、電話はつながりにくいからスマホかパソコンでやれ、と書いてある。
そうなると私の妻のようにどちらも不可能がおおいだろうなあ、いよいよ年寄りには敷居が高いワクチン、もうどうでもいいや、ってことになるかもしれない。
ということで、外国に大きく後れを取っているワクチンが、日本でもようやく身辺に近づいた気配があるのだが、まだ来月にならないと分らない。
しかし心配なのは、どうも10日も先になると、その予約するってこと自体を忘れてしまう気がすることだ。
●中年・若年層たちの後でいいですよ
勢い込んで予約サイトに入ったけど、拍子抜けして正気に返った。
いいんだよ、ワクチンなんてやらなくても、いや、やってもいいけど、中年や若年者たちの後でゆっくりでいいんだよ。
どうせ先が短い超高齢者なんだから、それで生き延びてもコストパーフォマンスが悪るすぎる。これからの人生が長い中年若年層のほうが、はるかにコスパがよろしい、お譲りしますよ。
それにねえ、後回しにしてもらって待ってるうちに、コロナが収まればやらなく済むでしね。だって7月から東京オリパラ大会やるんでしょ、まさかコロナ流行止まないのにやるって非常識なことしないよね、すっかり収まってる筈だよね、慌てて接種するってバカらしいよね。
あるいは後回しになっているうちに、こちとらは老衰で死んでしまえば、その分が若者に回るでしょ。
そうでなくても、学業で外出しなけりゃならない若者たち、家族のいる働き盛り中年層たちのほうこそ、接種効果が高いですよ。
●「まん坊」横浜も明日から禁酒法時代か
明日から東京都は3度目の「きん宣」(緊急事態措置苦宣言区域)になり、こちら横浜は「まん防」(まん延防止等重点措置区域)が続くが、酒類販売禁止とか営業規制がいろいろ厳しくなるらしい。
ということなので、好奇心に誘われて今夕19時ころから1時間ほど、横浜都心繁華街を観察徘徊してきた。野次馬根性そのものだ。
伊勢佐木町の物販店の営業はかなり少ないが、飲食店はどこも客がいっぱいいて酒飲んでいる様子が、コロナ通風で開けっ放しの店先から丸見えで、結構な繁盛であった。たぶん、野毛はもっとにぎわっているだろう。
明日から禁酒法時代並みになるから今日は飲むぞ~、なんて若者が多いようだが、さて店はどうするのだろうか。闇酒場なんてのが流行して、アルカポネのようなヤーさんが、ひと稼ぎするだろうか。
その裏通りの風俗街は、明かりは煌々としているが、人通りはほとんどない。呼び込みの男たちがこちらをみて、お義理のように声かけて来る「写真だけでも見てってくださいよ」と。
最寄り商店街の横浜橋商店街は、アーケードがやけに明るいばかりで、ほとんどの店が閉まっていた。これは日常的に夜はそうなのだろう。 ところで、神奈川県ももうすぐ「きん宣」になるに違いない。困ったもんだ、だれも遊んでくれない世の中になっちまった、生きてるかいがないよなア。
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