わたしも近くの花名所にちょこちょこと孤独な花見、人々はマスク姿でおとなしく花の下にたたずむばかり、花見宴会騒ぎを懐かしむばかり。
来年も花は咲くだろうが、わたしは生きて見るだろうか、ああ、花の下にて春死なむなんて西行の気分が、だんだんと萎えてくる。
街の雰囲気は見たところではコロナ前と変わりなく戻ったが、大きな違いはだれもかれもが覆面であることだ。この風俗がいつまで続くのか、コロナ後もこれがファッションとして続くものなのか、興味がある。
3月3日 【伊達の眼鏡ブログ新記事:スマホ】原始ガラパゴス諸島を抜けだせども待ち受けていた電子スマホジャングルに踏み迷う。思い出せば、ガラケーの最初は30年近くも前か、息子が大学生の頃に就職活動に必要だ言うので買ってやったのが始まり、まだWi-Fiなんてない頃、わたしは仕事の旅先でノートパソコンにガラケーを繋ぎ電子メール交信に使っていたなア、ああ、ずいぶん遠くに来たもんだ。
3月4日 【男女差別糾弾】森山の事件以来女性差別発言にピリピリ。
狂歌<生きにくい世>自粛警察接待警察はりきれば負けてはならじジェンダー警察
狂歌<コロナ緊急事態慣れ>言い替えて超緊急か非常時か戒厳令か金窮事態か
狂歌<ムリヤリ安全開催>オリパラは無観客で無選手で無競技にして金メダルはコロナ
3月5日 【伊達の眼鏡ブログ新記事:緊急事態措置期間延長宣言】宣言の効果の有無はその宣言発した人の信用力の有無、首相は昨日の記者会見で、緊急事態期間延長を「心からお詫び申し上げます」と陳謝、何か総理大臣にコロナ対策上で過誤があったんだね、コロナ出現は菅さんのせいではないだろうになあ、コロナ政策にドジがあったのか、よくわからん。
3月6日 【スマホ事始め譚:無料のはずが】1年間タダのはずの楽天スマホに、最初の今月支払い使用料金が930円、なぜタダと大宣伝している楽天スマホが最初の月でもう930円かを知りたいとスマホの中を探したが内訳を示す表示はない。スマホデタラメいじりして偶然に出た表示で、紛失時に保証してくれる保険に入れさせられていたとわかり、それが月々650円、おお、これか、契約解除はこちらと表示、大喜びで契約解除、たった1円のスマホに毎月600倍もの保険料金を支払うバカが居るものか。残り280円のうち220円は、どうやらウィルス感染対策(コロナじゃないよ)ソフトだろうと推測する。こいつをどうやって契約解除しようか。それら契約のときにこれらは有料との説明を聞いた記憶がない。
3月8日 【スマホ事始め譚:裸淫と落転】スマホ童貞脱出1カ月余、ただいまハイハイ状況、使用料タダ宣伝の「落転」なのに今月初請求930円、不審と不信が募る巣魔呆、デタラメいじり中にLINEアイコン発見、やってみるかとログイン、再度アカウント取得、ほとほと困るのは、あの蚤潰しのような文字入力、誤タッチばかりでヨレヨレ、顕微鏡で遺伝子操作してるのかッ。どうやらログイン、息子の名を見つけて入ったよと書き込むとやがて動画電話すると通知、おお、顔が見えるぞ、さすがスマホ、いや消えた、声もするぞ、あ、消えた、また出た、なんだよー、市内に住む息子は宇宙船か潜水艦にいるらしい、結局また文字でやり取り、裸淫のバカ、落転のバカと書き込む。それにしても可笑しいのは、これって「裸淫」と発音するんだね、NHKニュースでそうしゃべってた。わが落転スマホはいまだに、メールさえ出せず、自分のウェブサイト・ブログにも行き着けず、カメラだって分からぬまま、先の楽しみが山ほど待ち受け、高齢者ボケ進行遅延新兵器である。ちょうど政府に「出痔垂腸」ができるから、厚労省と共管法として「超高齢者スマートフォン所持法」を制定して配給するに違いない。
3月9日 【スマホ事始め譚その2】無料大宣伝の巣魔呆にひっかかりボケていられぬ落転人生が始まる、【電車デビュー】最近電車に乗ることほとんどないが、たまに乗るとどうも電車用流行スタイルができたらしいのだ。それは一様にマスクして、一様に左手に蒲鉾板を持ち、それを右人差し指でつつくのだ。本日、わたしもようやくその流行スタイルで地下鉄スマホデビューしてきた。眼がショボい。
3月11日 【黙祷圧力】昨日は東京大空襲の日とて、町田に居たら午後2時に黙祷せよとの地域防災放送、今日は東日本大震災10年目の日とて14時46分黙祷がネット内から圧力あり、8月15日正午にもあるが、一斉に何かさせられるのが嫌だ。
3月18日 【緊急区域措置指定解除】21日から緊急事態地区指定解除とか。感染者は減らないのに、なぜ。こうなれば指定宣言する人を替えてみたら効き目あるかも
3月19日 【ZOOMごっこ】巣魔呆に続いてZOOM童貞喪失した。それにしてもミーティングに入りにくいことったら、工学部出身の老同期生10数人が右往左往、これってわざと分かりにくい設計にしてるにちがいない、老人ボケ進行遅延策として、。
3月20日 【前衛音楽】県立音楽堂にて緊急事態の最後?の記念に、音楽会に行きコロナ憂欝気分を晴らしてきた。一柳慧作曲河合拓始演奏の前衛音楽を"見物"。
3月21日 男女性別が怪しい時代になり、法や制度が現実に追いつかない。
狂歌<新夫婦時代>こんがらかる夫婦別姓同姓か夫婦別性同性か論争
同姓の同性夫婦や別姓の同性夫婦や別姓別性
3月26日 【大岡山花見2021】老桜の花が新珍クマ建築を迎えて新たなキャンパス景観にブーイング
3月27日 午後、近所の大岡川の桜見物、ちょうど盛りにて人出多し。いつも同じ花景色ながら来年は死んでるからなあと思って、いつもの年にやって来る。年とるとは先の時間がないこと。
3月30日 午後、三渓園に花見徘徊、大岡川の桜が川沿いにびっしりと咲き誇るのは、どこか品がないし、同時にこんなに咲くのが狂気の沙汰に感じて不気味、それにくらべて三渓園の桜の広い園内に散在し、周囲の緑の丘陵に散在するのが、全体的に品格があってよろしい。
3月31日 今日で3月が終わり、「願わくは花の下にて春死なんその弥生の望月のコロナ」を果たせなかった。世間では花見に加えるにコロナ第4波らしい。どうして緊急事態地域指定を解除したのだろうか?
(20210331記)
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